満足度★★★★
サクゾウにはイタく共感
「ホスピタルクラウン」的発想をもっと進めて取り入れた診療を行なう病院を舞台にした悲喜こもごもの人間模様、チラシの惹句から予想したような(σ(^-^) の弱点でもあるところの)家族ものではなかったものの、息子を亡くしたことから目をそむけ続け…というか逃げ続けて、入院している声を失った少年に息子を重ねているサクゾウにはイタく共感。
また、そんなクライマックスを経て迎える結末は、「逆・胎児の夢」(ありゃ?胎児は前世を夢で見る、ではなくこれから迎える人生を見る、だったっけ?だったら逆じゃないな)的で、こういうのもまた好きなんだな。
で、そんな全体構造もそうだし、序盤のちょっと騒がし気味にコミカルかつテンポ良く進む感じにも野田秀樹的なモノを想起したのは当日パンフに「初演は野田・鴻上リスペクト的なものだった」と書いてあったからだけではあるまい。
満足度★★★★
力いっぱい
80年~90年代の小劇場ブームの感じ、あの躍動するスポーツ的な演劇でした。
振り付けっぽいっていうか、計算された動きっていうか。
力の入れ方、間、テンポが全部設定されてる…この団体の統率感が好きだ!
とても好みの芝居でした。
一点、美術が不満。四方を囲んでる白い布があんまり綺麗じゃなかったのは仕様?
もっとケチらないでびらびら布使ってれば綺麗だったかも。
満足度★★★★★
面白かった
野田、第三舞台世代には懐かしく
でもしっかりドラマがあり楽しみました
懐かしい小劇場テイスト
この手の芝居は作り手だけの自己陶酔に近くなりがちだけど、ちゃんと冷静な部分があって素敵でした
満足度★★
錯綜しまくっていましたね
ロジックよりもエモーショナルな芝居で、
悲喜劇込めたミュージカル漫才って感じでした。
あぁそれと、前説でケータイとかの注意伝えますが、
マナー云わないとわからない人もいますので。
お願いですから、前の座席の背もたれに足をのせたり、
ひざで押したりしないようにも話して下さると、
観劇に集中できて、大変助かりますね。
満足度★★★
絶望のあとの誕生
コメディのネタはベタで古臭いのと新しいのが混ざっていた。ジブリネタは好み!(^0^)再演にあたって本を少しいじったのだろうか・・?絶望という記憶を消し去る事で今まで生きてこられた人たちの物語。
以下はネタばれBOXにて。。