満足度★★★★★
男4人のぶつかり合い。
初めてコマツ企画さん見ました。
独特のゆる~い遣り取りが面白くて面白くて・・・。
会場のみんなが笑っていたのが印象的でした。
ちなみに当日雨だったのですが,制作さんがちゃんと傘袋を用意して下さってて,案内もとても親切にして下さいました。
お芝居の内容についてはネタばれBOXにて。
満足度★★★★★
息が止まってても気付かないくらい
濃厚で茶番でばかげていて、でも生きる元気をもらえるお芝居でした。ふざけていてもマジメで、こんな気持ち悪いおっさんたちがこんなことやっちゃって、、、涙が出ました。
企画員中心の、しかも各々の得意技をみっちり生かした芝居はとてもとても魅力的。おいしかったです。客演さんが多いと企画員の見せ場がなかなかないですから。作家からのあてがきなのか、俳優から出たのかわからないくらい自然で濃い台詞の数々にいちいち笑わずにはいられない。
客を巻き込むのに突き放し、近寄ってもよさそうな隙を見せながら絶対に距離を詰めない感じ。ものすっごい観客サービスしてるのにそれを素直に認めてないところが大好きです。私がどうにもコマツ企画によろよろ寄っていってしまう理由はこのあたりなんですが、この距離、この少人数企画でそれがものすごく強く感じられたのが幸せ。
満足度★★★★
コマツ式『ワンダフル・ライフ』?(笑)
いわばコマツ式『ワンダフル・ライフ』だが、まさかこの題材をこのように展開させようとは…(笑)
また、75分の上演時間も程良く8連続マチソワ半ばの身には一服の清涼剤的な(爆)。
ただ、今後「Butterfly」を聴く時にヘンなバイアスがかかりそうで心配(笑)
満足度★★★★
がっつり押された
初日を拝見。
導入部分から
会場をコマツ企画色に染める力。
がっつりとエッジの効いたキャラクターと
切れを持った舞台の展開。
失笑を導いたり、ドキッと踏み込んだりもあるのですが
決してグタグタではない。
ある種の美学が舞台にあって
舞台全体を包括するようなトーンに
観る者が深々と持っていかれてしまう。
もう、ほんと、たっぷり楽しませていただきました。
満足度★★★★★
文句なく5つ星!
いつもコマツ企画の作品は頭がおかしくなりそうなくらい深く、精神分裂になりそうなほどに素敵なのだが、特に今回の作品はひねりにひねった作品だ。男性4人のみという少人数だが、コマツ企画の場合、少人数で企画員をたっぷり見せる方がいいと思う。今回はコマツの役者陣が実力を見事に発揮し、彼らがいかに変なやつらであるかを再確認した。(もちろんいい意味で。)それが素敵だった。
そして出来るなら一度小松美睦瑠(こまつみつる改め)の頭の中を覗いてみたい。きっと他の人の百倍入り組んでいて、百倍どろどろしていることだろう。天才が作った作品に凡才が批評をすることなど筋違いだ。ただ、5つ星を献上して、感謝の意を述べるだけだ。
満足度★★★★
今回も面白い!
毎回違う演出スタイルに意欲的に挑んでいくコマツ企画、小松さん。
今回は楽園の使いづらい舞台でどうなのかと楽しみにしていたけど、ほぼ素舞台でイスが4つあるだけの、役者の実力を信頼した演出でしっかり楽しませていただきました。
約75分。
満足度★★★★★
面白いことぞ。
悪い人に思われたくないからできれば避けたい部分をも掴みにいく、作家小松さんの着眼点が好きだし、先手先手の感じがいつも凄いと思っています。濃いのに飽きない、コマツ企画の役者をじっくり観られて嬉しい。この人たち、ほんとたまんないです。初心者でも大丈夫。
女子必見!?
いや、もし自分が女の子だったら、舞台の上で王のように君臨する男優たちに惚れてしまうのでは、と思わされるような格好良さ。息のあった、気持ちのいい間がいっぱいあったんだよ、とは、なんだか刺激的なジャズの演奏を聴いたかのような感想だけど、おおむね女子はそれよりジャニーズが好きですか、そうですか、でも、そうじゃない“素敵女子”もたくさんいるはず! と、ちょっと信じてみたい気も。
満足度★★★★
眼鏡・・・
初日、そして初コマツ企画。セットも地味だけど、さらに出て来た企画員たちの地味なこと!(すみません・・・)
でも企画員ひとりひとりの個性も力量もお見事!
この劇団は観念的なのだろうか?と思わせる展開からの飛躍に笑っちゃいました。