実演鑑賞
満足度★★★
最近三鷹の公演が多くて足が遠のいていた「小松台東」ですが、今回は駅前劇場とのことで久しぶりの観劇。いつもどおり嫌な感じのキャラクターは居ますが、今までのようにドロッとした終わり方にならず少し拍子抜け。
実演鑑賞
満足度★★★★★
芝居が上手すぎるねん、全員。一室で起こるただの日常が緊張感を持たせ観客が固唾を飲んで見守り続ける空間を創り出す、奇跡のような名人芸。
実演鑑賞
満足度★★★★★
乾いた鉢に水やりして葉が生き返ってくるような感覚をジワジワと味わっている。自分の左手を優しく包んでくれる右手。いいなあ。そして不器用な会話の間がたまらなく良い。「何もない」の響きが最初は複雑な感じだったけど、二人の生活がしっかりと根付いていることに気づいて感動です。
自分の回りの現実をどう受け止めるか。人が生きていく様をこれでもかと見せつける小松台東さん、堪能しました。
実演鑑賞
満足度★★★★
タイトルから楳図かずおの『神の左手悪魔の右手』を連想するが全く関係ない。
何でだが分からないが中国映画の『ただいま』を想起。何か中国とか韓国とかの80〜90年代の暗い映画はこんな雰囲気だった。日本だと自主映画にこんなテイストが多かったような。
濡れ場のない日活ロマンポルノ、古いAVのドラマ、ピンク四天王のような空気感。嫌な事件が起こる前触れの息遣い。
宮崎県の田舎町、十代から付き合ったり別れたりを繰り返して来たアラフォーの男女(松本哲也氏と吉田久美さん)。今は男の自宅の古い一軒家で同棲している。そこに訪れる来客との会話の中からゆらゆら浮かび上がる二人の実存、たなびく白煙。矢鱈飲み物と食べ物が出てくる。
吉田久美さんは綺麗で絵になる。冷蔵庫から麦茶を注ぐ。
松本哲也氏の諦観とスーパーの駐車場で買ってきたたこ焼き。
嫌な社長役の佐藤達(とおる)氏も強烈。やり過ぎ位の下卑た目線。視線で女を撫で回す。
冒頭から終演まで目に映る光景は変わらないが、二人の姿は驚く程違って見える。醸成した空気に演出をつけているような作品。卓越した舞台美術。
この公演に関するtwitter
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小松台東「左手と右手」無事に全ステージ終了することができました。ご来場くださった方々、応援して下さった皆さま本当にありがとうございました!たくさん悩んで、みんなで意見しあって、とても贅沢な時間でした。 ありがとうございました!… https://t.co/7AQxM5aXtM
約2年前
話題の公演 5.0(2) 燐光群/藤原さんのドライブ~11/13まで 4.7(3) 小松台東/左手と右手~11/8まで 4.6(9) 山田ジャパン/にぶいちの失明~11/13まで #東京観劇カレンダー
約2年前
小松台東『左手と右手』 昨日はまさかの最前列で 繊細な芝居を浴びまくる濃密な観劇 丁寧に全員で創りあげてってる 一体感が伝わってくる台詞のやりとり 感覚的に想像力湧いてくる芝居がすき だけど、小松台東作品は自分の奥底にしまい… https://t.co/rpDf2BCKcP
約2年前
小松台東「左手と右手」観劇して来ました!! 田舎の地元と都会の嫌なところに挟まって抜け出せない。一人一人の役の思いや立場はみんな違うのに全てに共感できて辛いとっっっても見応えのある良いお芝居でした! 吉田久美さんが本当に素敵でした… https://t.co/eQSJLshljf
約2年前
小松台東「左手と右手」鑑賞。 床の歩くたびのキシキシとか、食器棚のガラスとガラスが重なる音とか、家の隅々までの匂いがしてくる。小松台東の作品は耳への肌触りも好き。声に出して読みたくなる。丁寧に紡がれる人や時間、空間の移ろい。 下北… https://t.co/9m0bKS6zUg
約2年前
明日までの小松台東『左手と右手』駅前劇場で鑑賞。あまり一つの劇団を複数回観に行く事はないのだけれど、何度も観に行ってる小松台東。一番数多く観てる劇団はシルク・ドゥ・ソレイユだと思うので、その次かもしれない。シルクは劇団?サーカス団?『左手と右手』はいつも通りの大人のお芝居でした。
約2年前
小松台東「左手と右手」をマチネで見た。宮崎に居続ける人/出たい人/東京に出て戻ってきた人/東京に居続ける人の複雑な感情のすれ違い。どれにも近い経験をしているので、身につまされる感じがかなりあったのだが、ずっと東京にいる人ってああいうのをどういうふうに見るんだろう。
約2年前
中2日で本日も下北沢で観劇。小松台東「左手と右手」を。いつもヒリヒリさせられますが史上最高にヒリヒリさせられたかも。みなさんよかったが佐藤達ちゃんが田舎にいがちなこじらせ親父をすごく説得力ある姿で見せてくれてとてもよかった。あと今… https://t.co/56zdcGl2Uv
約2年前
小松台東 左手と右手 を見てきました いつもながらの繊細な心情描写は素敵🎶と思いつつ、登場人物のダークな部分にちょこっとやられてしまったワタクシでした。(チラシの印象とピッタリだったから、わかってはいたのです、が。。。) 次回も楽… https://t.co/rMW7p0sEVS
約2年前
話題の公演 5.0(2) 燐光群/藤原さんのドライブ~11/13まで 4.7(3) 小松台東/左手と右手~11/8まで 4.6(7) 山田ジャパン/にぶいちの失明~11/13まで #東京観劇カレンダー
約2年前
小松台東「左手と右手」観劇。田舎の小さな町から「東京に旅立つ=チャレンジ」という過去を踏まえてギクシャクする人間関係。次第に出戻りを受け入れてくれる故郷の居心地のよさ、家族、仲間との関係が愛おしい。 https://t.co/6JRemQdxDl
約2年前
下北沢駅前劇場…小松台東『左手と右手』観劇♪静かにざわざわした気持ちに終始し、少ない言葉で想像する緊張感と閉塞感で息苦しさもあった。それも細さもみんな楽しめた。地方の言葉と同時に時間の流れのゆっくりさと、自分が使う東京の言葉のせっかちな感覚で流れる時間の違いが懐かしくてたまらない
約2年前
これまでも これからも ありがとうございます。 どうか お一人でも多くのお客様にお届けできたら ご一緒できたら幸せです。大切に稽古して準備しております。どうかお時間ありましたら お立ち寄りくださいませ。 🌈小松台東『左手と右手』(… https://t.co/lxdlwxFwIC
約2年前
わあ! 役のメガネのまま劇場を出て来てしまってました。 残り3ステージ w(゜o゜)w 🌈小松台東『左手と右手』 下北沢 駅前劇場 https://t.co/pLYR9CZ43U 11月7日(月)14:00/19:00 11月8… https://t.co/HSpx0Q1Dyf
約2年前
昼間は小松台東「左手と右手」@下北沢駅前劇場を見た
約2年前
話題の公演 5.0(2) 文学座/欲望という名の電車~11/6まで 4.8(4) 山田ジャパン/にぶいちの失明~11/13まで 4.7(3) 小松台東/左手と右手~11/8まで #東京観劇カレンダー
約2年前
あっという間に残り3日となってしまいました。毎日みんなでラジオ体操。 小松台東「左手と右手」 本日も駅前劇場でお待ちしてます! (当日券も出ます!) 明日以降のご予約はコチラから https://t.co/k3YoHWrYu1 https://t.co/D6LdCir29T
約2年前
スチール撮影に同行。貴重な経験をさせていただきました。 登場人物たちの描かれない部分の人生を勝手に色々想像してしまう。その余白を毎回楽しんでいます。 『左手と右手』11/8まで。… https://t.co/cIzQ5tdA0E #小松台東
約2年前
小松台東『左手と右手』駅前劇場 世界はノイズに満ちている。しかし今回の松本さんはひとが悪い気がするな。わたしが捻くれているだけかもしれないが。
約2年前
小松台東 『左手と右手』 観劇に行ってまいりました。 色んな感想はある筈なのですが こんな風に芝居が出来たらどれだけ幸せだろって思いました。 あーーー!!頑張らねば!!! 次回作も銀プロも見に行きたいです。 お疲れ様でした。… https://t.co/dOmH1vszlz
約2年前
話題の公演 5.0(2) 文学座/欲望という名の電車~11/6まで 4.7(3) 小松台東/左手と右手~11/8まで 4.5(3) 劇団俳優座/猫、獅子になる~11/13まで #東京観劇カレンダー
約2年前
小松台東『左手と右手』駅前劇場 住んでいる場所、環境、仕事、いろいろな関係この世はできている。右手と左手だと一人で手を組む絵になるが左手と右手は手を繋いでいる絵を想像するのが面白い https://t.co/2WoZAaodDd
約2年前
小松台東「左手と右手」駅前劇場。脚本・演出松本哲也。宮崎・電気工事・家族・人間を描く小松台東の演劇世界。やっぱいいですね。松本作品。吉田久美さん素晴らしい。由美と誠司がすごく羨ましかったなぁ。佐藤達さんも今村裕次郎さんも最高でした。
約2年前
小松台東「左手と右手」本日は14時からの一回。当日券あり。今までの小松台東とはちょっと違うという感想を割と見聞して、とても光栄です。お初の方もそうでない方も、今の小松台東を観て欲しいです。11月8日(火)まで下北沢の駅前劇場 予… https://t.co/qvmx2kUxgp
約2年前
221102小松台東 左手と右手 消せぬ過去とままならぬ世界に耐えきれず自分語りが止まらない人々。に囲まれて、彼ら以上に苦しそうなのに何も語ろうとしない夫婦という構造がじれったいけど面白い。結局2人は語り出さないままだけど、屈託を… https://t.co/zPu2FoipYR
約2年前
昼に観た小松台東『左手と右手』と夜に観たムニ『ことばにない』、どちらにも終のすみかの高橋あずささんが演出部としてクレジットされている。
約2年前
覚え書き:演劇:会場鑑賞: 11月4日(金) 14:00 小松台東 『左手と右手』 下北沢 駅前劇場 終演後にアフタートーク 登壇者は 吉田久美 さん 瓜生和成 さん 松本哲也 さん https://t.co/YnlFTurfED
約2年前
小松台東「左手と右手」 生きるはしんどいが生きていこうぞ🤝ですわ…
約2年前
小松台東「左手と右手」115分休無 いつも通り?の宮崎の話。スロースタートで、前半何の話?と当惑したけど、後半のうねり上げがすごかったなぁ。いろんな捉え方出来る話だけど、なんだか、東京とか宮崎とか関係なく「ここではないどこか」への… https://t.co/k91Fb2MmPW
約2年前
小松台東『左手と右手』を観た。時々出会える“小説を読んだ後みたいな感覚になる芝居”だった。東京で生まれ育った自分には到底理解出来ないはずの地方出身者のやりきれぬ思いが舞台上に満ちているのだけど、「あ、この気持ち知ってる」と思う瞬間… https://t.co/2bfXGOJ2EU
約2年前
本日11/4(金) 公演日程を折り返し。夜の回は特にお席ございます✨どうぞ ご覧いただけましたら うれしいです。大切に準備してお待ちしております🍀 🌈小松台東『左手と右手』 下北沢駅前劇場… https://t.co/rEGLlRNGMq
約2年前
小松台東『左手と右手』更、上司の息子のエピソードも物語をとても良く支えていた。舞台上での方言の使い方も強か、メインが宮﨑弁であることで醸される空気に、来訪者の標準語や主人公が話すえせ(?)標準語が醸すニュアンスが加わり、台詞に留ま… https://t.co/iDV0hIS8md
約2年前
小松台東『左手と右手』続、上司の歪みの質感やその崩れ方が出色の演技で目が釘付けになる。来訪者たちの軽重の作り方も上手いし、姉を訪ねる妹からやがて垣間見える満たされなさにも観る側の心を掴む鈍があった。だからこそ、その先でのふたりの手… https://t.co/6Q0CmO1QYE
約2年前
11月2日夜に駅前劇場で小松台東『左手と右手』作り手にしか描き得ないようなその土地にあることの閉塞や積り方があり人物達の行き場のなさに息苦しくもなったけれど、それが破滅ではなくさらに生きることのありようとなって渡されることにより強… https://t.co/T9UN2zGrNo
約2年前
小松台東『左手と右手』観劇、おじさん。 知らない小松台東を観た。 静かに静かに,包まれる暖かさ。 完全な人間などいない。 だからこそ人を思う。 音も明かりもよかったなあ。 良い時間が流れた。 知らない、まっちゃんもよ… https://t.co/r3yhquwtZ2
約2年前
小松台東『左手と右手』@下北沢駅前。宮崎県の地方から東京へ出てまた戻ってきた男と、宮崎から出て行けない離婚歴のある女が籍を入れずに暮らす。閉塞感と湿度を感じる人間関係、虚勢を張ったり流されたり。無性にたこ焼き食べたくなっちゃった笑… https://t.co/ZnjAnOeYbs
約2年前
小松台東「左手と右手」 それぞれの人物の中に、いろんなものがものすごく渦巻いていて。 約1時間50分魅入りました。(ちょいちょい笑いながら) あの空気を劇場で体験できて良かった。 11月8日(火)まで 下北沢 駅前劇場にて 誰… https://t.co/IuwIQmj5dp
約2年前
小松台東「左手と右手」ピリピリと した空気感が終始伝わって来て、これまでの明るい場面のある作風とは異なり、主宰の才能を感じた。吉田久美は初見かなぁ、色々な役がこなせそうで上手いな。小園茉奈はスペック高いからもっと見せ場があってよか… https://t.co/fTMqibGq1A
約2年前
小松台東「左手と右手」やっぱり好きだなぁ、このなんとも言えない、いいもやっとした空気。煙草もくもくではなかったけど、最高にどんよりしてました。わたしなんかには何にも言葉に出来ないけど、お酒が沁みるだろう舞台🥂とーるさん、相変わらず… https://t.co/verYLVKDRe
約2年前
楽屋からこんばんは🌛 11/3(木)19時の回も大切に準備中です✨ まだお席ございます!!! ふらりと どうぞ どうか お立ち寄りくださいませ🍀 🖐️小松台東『左手と右手』(2022/10/29-11/8) 下北沢 駅前劇場… https://t.co/uJ0kNW5zsD
約2年前