満足度★★★★
おもしろかった
一度見たら忘れられない長い劇団名にひかれて見に行きました。
セットを作らずにああいった形で舞台を表現するのは新鮮でした。
ただちょっと情報量が多くてつらい部分も・・・。
今後に注目したい!
満足度★★★
ミステリーからファンタジーへ
キャンパス内で死んでいるのが見つかり自殺と判断された教授が研究していた「散らない桜」について薬品会社の女性と学内のイベントで咲いている桜が必要な女子学生が調べていると…な物語。
警察は自殺で処理したものの殺人なのではないか?的なミステリー(サスペンス?)風味もありつつ、過去の出来事などが絡んでファンタジーとして開花する流れが独特。
また、広い舞台をいくつかの場所として使い分け、中心となる部分では普通の演技でそこに入る前とそこから出てからはスローモーションになる演出も面白い。
満足度★★★
まずまず
なかなか練られていた気はする
所々でいい部分はあったが
全体が何だかぼやけている感じ
でも好印象
チェリー役の方の
あの手話的な、手の動かし方、体の使い方は
美しかった。
満足度★★
なんとなくは。
セットや舞台の使い方が良かったです。あの劇場や芝居にとてもしっくりきました。
ベタな話な上に説明多いなと感じました。好みの問題でしょうが。
キャラクターや要素的に好みだったりはするのですが、特別光る役者さんがいなくて残念
満足度★★★
サクラ・クロニクル
出会いと別れを見守るかのように咲き誇る春の風物詩、桜。満開の桜の樹の下には死体が埋まっているかどうかは定かではないものの、桜には何かしら不思議な力が隠されているような気がしてしまう。そんな素朴な疑問に寄り添うように展開されるこのドラマは桜の満開なこの季節にふさわしい、さわやかなペーソスに満ち溢れていた。
満足度★★★★
新感覚劇場空間
シンプルながら吉祥寺シアターという劇場の面白みを存分に活かしている。それだけでかなり満足感がある。
光や音楽の使い方、テンポなどからは比較的はっきりした演劇を目指している様子が見えたのだが、諸処沸騰寸止めで火を止めるようなもどかしさを感じた。そのためかわからないが全体的に観客との同調率がよくなかったように思う。演出が芝居のバイオリズムを意識していくともっと見応えのある舞台になる予感。
チェリーさんの手話で音楽を奏でるシーンが美しくてすごく好き。あれずっと観ていたい。
満足度★★★★
よく練られたSFファンタジー!
推理小説のように謎解きも楽しめるSFファンタジー。大学教授の謎の自殺と、その教授が研究していたという散らない桜の謎を巡って、哀しくも美しいドラマが展開する。よく練られたストーリーだ。
吉祥寺シアターの広い舞台をさらに広く使ったような演出が見事。特に奥行きの広さはこの芝居の幻想性を高めた。そして、2階席舞台袖部分を使ったのも上手かった。よく考えると吉祥寺シアターを素のまま使ったということだが、そこに見事な照明が加わって幻想的なステージとなった。
広い舞台をエリア毎に照明で照らし、次から次へとシーンが展開していくのはビジュアル面でもストーリー展開面でも素敵だった。
役者では阿久澤菜々が透明感あふれる演技で、ミステリアスな少女役を好演した。その他にも個性的で魅力的な役者が多数いた。
満足度★★★★
初見でした
チラシと同じで、なかなかセンスのある展開で楽しめた。
広い舞台を有効に使った演出(通常の暗転ではなく、明転でもない場面展開)は面白い手法だと思った。
惜しかったのは、客席に背を向けた場面でのセリフ!
舞台が広い(音の反射もあまり期待できない広さ&構造の舞台だった)ためだと思うが、舞台より高い位置にある後ろのほうの客席だと役者を見下ろす形になるので、声が上まで届きにくいためセリフが聞こえなかった。