公演情報
「オーガッタジャ!」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/11/05 (土) 14:00
廃ビルに潜り込んで偶然出くわした面々の物語。そのうちの一人(主人公)が「もう一つの世界」と行き来して、どちらが本当の世界か迷うあたりが「胡蝶之夢」的で好み。
また、得意パターンでもあるラストのあのシカケは考えようによっては「簡易版桟敷童子」的ではないか?
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりましたが、とても面白かったです。
廃墟で現在と過去のお話というか、土地の記憶と言いたいですが、それをうまく交流させて。
なんとなく悪いことも混じっているけど、みんな憎めないキャラクターで、前向きな、ラストとてもよかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
シンプルな舞台装置だが、廃ビルという異世界への入り口(壁の裂け目を木枠で覆っている)だけは精巧にできている。ここを出入りするだけで廃ビル感が出るから驚きだ。
会社をクビになって廃ビルをねぐらにしようとする男、環が様々な人物(フリーライターや掏摸たち)がいる世界と和服の男が出てくる世界を行き来し、どちらが現実なのか夢なのかわからなくなる件とか、元刑場の斬首役だった和服の男と環を重ね合わせて見せるところなどは脚本の巧さが光る。
細かいところでは、環がクビになった会社の作業着を着ていたり(会社に未練があるのか、もう着るものがないのか)名うての掏摸だった拝島のズボンが両ひざとも穴が開いていて落ちぶれた感が出てる、廃墟マニアがいかにもな格好だったりと衣装にも心配りがされていた。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
終演後、何人かが異口同音に 大人の演劇だ と話していた。そう言えば、説明にも「大人たちの 青春真っ只中な群像劇」と記していた。何が大人の演劇だか解らないが、廃墟という役目を終えた建物を通して、人生の応援を謳った、一見 矛盾した観せ方の物語だ。そこには発条ロールシアターらしい、硬派な中にも優しい思いが観て取れる。
表層的には面白可笑しく描いているが、奥底にあるのは、諦念とは真逆の再生・再起と言った前向きな姿勢だ。滅びの美、ましてや頽落のダンディズムなんてこれっぽっちもない。あるのは男の それも中年男性の悲哀、それは仕事=生き甲斐、遣り甲斐を失(喪)った後の人生をどう生き残(遺)るかが…。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★
廃墟マニアと言うタイプの人々が居る。自分も廃墟は好きだが作中人物とは理由が異なる。安心するのである。無理して頑張る必要等無いのだと思わせてくれるから。滅ぶのが分かり切っているのに何を努力する必要があろう? という気持ちを許容してくれそうな空間だと感じさせてくれる。何れにせよ登場するのは廃墟案内人とフリーのライター、伝説の掏摸とかつての仲間、会社をクビになった元社長候補、元社長候補をクビにした二代目。そして刑場で斬首を担当していた者の霊、斬首された女の霊。登場するのは7名の人間と2つの霊。追記11.6
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/11/05 (土) 14:00
座席1列
初めて観る劇団でした。
全体的な印像は良かったです。
演技が下手だという感じではなかったし、
話も面白いと思いました。
ただ、段取りの通りにここまで移動してセリフを言うって感じに見えてしまったので話がなかなか入ってこなかった印象でした。
スリの回顧シーンも二人が背中越しに話してるのか、子供と大人が実際に向き合ってるというシーンなのかも判らないなどちょっと難しかったです。
なので次回違う話も観てみたいと思いました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
廃墟…滅びゆく「美」というのは分かる気がするし舞台でもその感じは伝わってくるのだけれど、実際には絶対近づきたくない場所
もし覗いて本作みたく魑魅魍魎とした(笑)人影を目撃しようものなら腰を抜かすに違いない
反面、観劇している分には面白い事この上ないのでした
いろんな事情を抱えた人達が、事情があるゆえに廃墟という特殊な場所に引き寄せられ、お互いギョッとしたり、腹を探り合ったりと基本はコメディー作品
その中に人間ドラマあり、ちょっとしたホラー風味もあって何とも不思議な後味
段々と人物が増えて混沌となりがちなところ、何気に廃墟マニアさんが整理してくれてフリーライターさんが可笑しくかき回してくれる
手作り感満載というか、発条ロールシアターさんの作品って荒削りなところがあって特殊な世界観なんだけれど(そういうのも含めて)根底に男の浪漫、熱い血が流れているのが良い