パリ・シャトレ座「レ・パラダン」 公演情報 パリ・シャトレ座「レ・パラダン」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★

    「レ・パラダン-遍歴騎士-」不思議な世界でした。
    『レ・パラダン --遍歴の騎士--』は、
    遍歴の旅の騎士(中世ヨーロッパで行われていた若者たちの武者修行)
    アティスと美しい娘アルジの恋と、それを邪魔するものと妖精の物語です。
    でも、あんまり話はわからなかったです。
    踊りが満載で、衣裳もカラフルで美しくて、
    退屈はしないかったのですが、感動もあまりありませんでした。
    CGや実写を組み合わせた雲の上の世界や
    パリの地下鉄の映像が映し出され、
    その映像と音楽にのせて歌手が歌い、
    ダンサーたちがさまざまなダンスを披露していきます。
    雲の上の世界を、ふわふわと漂っているような
    不思議な時間でした。

    このオペラは、バロック期のフランスオペラです。
    音楽はとっても素敵でしたね。
    当時の音楽に、イマドキなダンスでオシャレですね。
    ヒップ・ホップ、アフリカン・ダンス、
    クラシック・バレエ、コンテンポラリー・ダンスと
    色々な踊りで表現されます。

    それぞれの歌手に、その心情を担当するダンサーがつき、
    言葉だけでは表現しきれない隠された恋心や嫉妬を
    表現していました。

    演出も斬新です。
    巨大スクリーンに映し出されるCG画像、
    これがまたグラフィツクです。
    この映像とバロック音楽が妙にマッチするのも不思議な感じです。

    作曲家は、ラモー。
    晩年のオペラだそうです。
    バッハと同じ時代の人なんですね。
    王侯貴族が華やかなこの時代。
    ラモーのこのオペラ、どう受け止められていたのでしょうか?
    斬新でビックリしたのでは??

    途中、素っ裸の女性と男性が!!
    思わず、目が釘付けに!!
    恥ずかしい~私。
    舞台の上で、堂々とギリシャ彫刻真っ青のポーズをとる彼、
    彼女らにいやらしさは感じませんでした。
    これが、芸術なのか・・・と感心!!

    変幻自在の舞台、おとぎ話ような世界でした。

  • 満足度★★★★★

    圧倒
    オーチャードホール初めてだったので楽しみにしていました。すごくいいホールですネ。レパラダンなので是非いい席で見たいと奮発してチケットかいました。凄く凄く圧倒されました。鼻血が出そうなほど感動したわー。衣装から舞台装飾からなにからなにまで素敵でした。

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