踊るワン‐パラグラフ2010 公演情報 踊るワン‐パラグラフ2010」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    割と表面層での滑稽さ
    題材せいなのか表現方法のせいなのかわからないが、どことなく90年代の匂いがした。
    ひと月以上経った今思い返してみると、演技が安定していて観やすかったのでキャラクターやシーンは案外思い出せるのだが、感覚として引っかかるものは残っていないな、と。極右、女装、コナンなどキャラ笑いはあったが、特にコメディだったという印象も残っていない。

  • 満足度★★

    う~ん…
    ストーリーがちょっとわかりにくかったです。
    音響が大きくてセリフが聞き取れない部分も多く、そのせいで必要以上に役者さんたちが声を張り上げていて、うるさく感じることも多かったです。
    笑えるところも何箇所かありましたが、結局あまり理解できずに消化不良のまま見終わった感じです。(踊るところは笑えなかったです)
    役者さんは上手い人もいたと思います。管理人さんとか。

  • 満足度★★★★

    すごかった・・
    スズナリでの観劇です。
    すごかった!ニットキャップの芝居をもっともっと観たい。というかもっと東京で公演してほしい。
    一筋縄じゃいかないというか、粗筋が説明できない感じのストーリーがすごく不思議で、ものすごくおもしろかったです。大好き。
    ごまのはえさんの頭の中を覗いてみたい気分でした。
    不況を嘆いてらっしゃいましたが(笑)、ニットキャップシアターさんはこれからもっと人気が出ると思いますよ。だって素晴らしい劇団だから。

  • 満足度★★★★

    推理
    いろいろと推理したりしながら観れたので楽しめました♪
    まさかあの人が裏工作をしてたとは…想定外のラスト!
    ただ…音楽が大きすぎて台詞がところどころ聞きとれなかったのが残念です(><)

  • 満足度★★★★

    一週間経つと、
    題名からお芝居が浮かんできません。ごまのはえさんの名前を見て思い出しました。

    さて、舞台装置は新鮮で良かったと思いますが、最前列の人はちらちらして見にくかったのかなと心配しました。

    小窓があったくらいですから、右奥のドアは簡単なもので結構ですから設置しておいた方が良かったのではないかと思いました。

    ネタバレBOX

    「犯人が分かったぞーッ」って聞いて、教祖を殺した犯人が分かったのかなと思いました。でも、あれはやっぱり自殺だよなあ……、

    ……、そうか、「象復活」のポスターを貼った犯人のことかと気が付きました。

    「象復活」のポスターが貼られたことは冒頭で言ってますが、さらっとしたものでしたし、新聞記者が来たのも確かにポスターのせいなんでしょうが、その現物が観客に示されていないので印象に残らないのではないかと思われます。

    逆に、教祖の死について、色々憶測を流すものですから、自殺か他殺かといった方向に関心が行ってしまい、私などは謎解きおよび他殺の場合の犯人探しに躍起になってしまいました。

    犯人というほどのこともないでしょう。ポスターを貼ったやつくらいでいいんじゃないでしょうか。

    路上の女の子に真面目に返事するオーナー、視線は正確だし、女の子も馬鹿だし、関西風お笑いの真骨頂ですね。

    土地開発を巡る壮大な背景があったとは、とても面白かったです!!
  • 満足度★★★

    京都からごくろうさま
    カールスモーキー石井しか残ってないけど、観て損したとは思いませんでしたよ。
    うーん、できればスズナリでは出会いたくなかったかな。
    違う劇場のほうが合うんじゃないかな。
    好みによるんでしょうね。生理的に受け付けない雰囲気が多少あった。
    京都公演を終えての東京進出という情報を読んで、もっと完成度の高いものかと思った。

    でも損したとは思わなかったしね。終演後の挨拶が感じよかった。
    舞台美術も理にかなっててよかった。遠くから運ぶにもよさそうだしね。

  • 満足度★★★

    途中にすごくいい場面があり、
    目を奪われました。ガムラン音楽が鳴っているところで皆が舞台上をぐるぐるまわりながら現代詩風の台詞を言うところです。あれだけでも見に行った甲斐がありました。(脱線ですが、オウムの住んでいるマンションは信者が押しかけたわけではなく、大家が「住みませんか?」と、彼らを招きいれたのです。信じられますか!)

  • 満足度★★★

    ちょっと難しいかな?
    前半はストーリーを追うのに忙しかったですが、後半はおどろおどろしく盛り上がって楽しめました。ちゃんとミステリーになっているんですね。ただ私の理解不足なのか、?の部分が多くてモヤモヤが残りました。

  • 満足度★★★

    後半の盛り上がりが楽しい。
    睡眠不足で挑みましたが
    後半での盛り上がりに目がパチリ、当然だけれども
    祭りの後の嫌で、切ないラストまでの流れが印象的でした。
    東上して4本全て拝見してますが、4本ともテイストが違うね
    次回また年内に東上して下さるのが楽しみです。
    色々ハッキリしない所が、この物語にはとても良いです。
    でも、ゴマさんのコスプレ見たかったなぁ
    ネタバレは、TBにて。「粉もん」以外に受けてるのは意外(笑)

  • 満足度★★★★

    京都の人気劇団の東京公演!
     京都から活きのいい劇団が東京へやってきた。それを観られるだけでとてもうれしい。物語はオーム真理教の事件を思わせるような宗教団体「象の足」の15年前の教祖自殺事件の謎を追いかけるミステリードラマ仕立て。しかし、その実、伝えたいのは家族の絆だったりする。

     物語自体は重いテーマだが、それを演出と役者陣で明るく軽めの芝居に仕上げている。とても観やすくのめり込みやすかった。

     役者がそれぞれ魅力的だし、上手い。ヨーロッパ企画を始め、京都には東京に引けをとらない演劇文化が根付いているのだとあらためて感心。こういった劇団がどんどん東京に進出してくれることはとてもうれしい。

    ネタバレBOX

     サスペンスであったり、ホラーであったり、コメディであったり、ホームドラマであったり、さまざまなスタイルを見せながら、ニットキャップシアターの持ち味をしっかりと出していた。
  • 満足度★★★

    好みが分かれると思う
    阿部がいい声(笑)

    ネタバレBOX

    登場人物の多さと一度に提示される情報量の過剰さ、音の演出などに、思考回路がやられて、頭がくわんくわんするところがありました。
    お好きな人はお好きなんだと思います。

    あと、音楽にかき消されて台詞が聞こえないところがあったけど、あれも演出の一部だったのかな?

    正直、登場人物が多すぎて、物語が破綻してるんじゃないかなと思うところはありました(それすらも演出なのかもしれないですが)
    それぞれの行動に至る心の動きがもっと丁寧にみたかったから、そう思うかもしれません。登場人物がそれぞれ魅力的だったのでちょっと残念。
    舞台、セットの使い方は面白かったです。
  • 満足度★★★

    摩訶不思議な雰囲気
    京都の人気劇団の第4回東京公演。
    当劇団、初見。
    自殺した新興宗教の教祖の命日、ネット上では、その日、奇跡が起こるとささやかれ、やがてやじうまが集まり。。。

    ネタバレBOX

    地域住民による立ち退き運動のさなかに自殺をした新興宗教の教祖。15年後の命日。教祖が亡くなった17:32に、教祖が亡くなった、マンションの一室で何か「奇跡」が起こるのか。
    命日が近づいたある日、「象復活」というたて看板が発見される。たて看板は取り除いても何度となく立て替えられる。その姿を発見した近隣住民がネット上で騒ぎ立てた結果、命日には、多くのやじうまが自殺の舞台となったマンションに集合する。
    果たして、「奇跡」は実際に起こるのか、それとも、立て看板を含めて単なるいたずらで終わるのか。
    登場人物は、住民運動の先頭に立ち、教祖を自殺に追いやったマンションのオーナー、同マンションに住む引きこもりの青年(ネット上で騒ぎ立てる)、新聞記者を名乗るなぞの女性(教祖の愛人で側近だった女性)、音信不通だったオーナーの息子(不動産会社員で、マンションを取り壊すために、騒ぎを大きくする男)、戦後日本教育のゆがみに原因を探ろうとする右翼的思想の青年、などなど、どこか一般社会になじめない人物ばかり。
    ストーリーは、前半、説明的な要素が多いが、それは結末へ向けた伏線のため。最後には、伏線が一気に解き明かされていく。
    コメディ的要素をふんだんに織り込むが、ところどころで不発。京都と東京の笑いポイントは違うのか?などと改めて感じた。
    音楽、ダンスを含めて、感覚の合う、合わないが大きく分かれると頃ではないか。
    スズナリは満員御礼であったが、終演後の拍手には、そのことがはっきりと現れていたように思う。
  • 満足度★★★★

    その手を貸さない息子
    コメディというよりサスペンス色が濃い。序盤に張った伏線を終盤できちんと回収する作業は解り易かった。「ごまのはえ」の意味を知りたくて終演後、主宰に聞きに行ったら「どろぼうの名前」だって・・。笑
    で、「アンケートを書いてください。」っつーから、「こりっちにUPしますから見て下さい。」っつったら、「こりっちは見たことがない。」ってww・・・。
    ワタクシ、腹では「エンゲキ人なら見ろよ!」って叫んだけれど、外面は「そうですか・・・、では今日から見てください。」っつって大人なやりとりを・・。笑
    そしたらさ、そしたらよ?(@@!)
    今度は主宰と話してる紳士が「・・・・、・・こりっちでも宣伝させて頂きます!」っつーて聞こえた!ふ?!っと振り返るとなにやら営業スマイルを爆発させちゃってる紳士!!ワタクシ、ワザとのろのろとコートを着ながら、顔はあっちの方を向いて左の耳はダンボ状態!で聞き耳をたてる。

    どうやら、こりっちの営業マンらしい。こりっちの営業マンを初生見!
    いやー、営業してるんだねっ。いいなー、芝居をただで観られて・・・。ワタクシ就職したい・・。笑

    以下はネタばれBOXにて。。(まだまだ書きます!)

    ネタバレBOX

    舞台は序盤、トロピカルな音楽で始まる。なんだかパラダイスな南国に行ったような気分に。最初、ドタバタ劇かな?って思った。だって「シチュエーション“ミステリー”コメディ」って括りだったから。

    しか~し、物語中盤頃から、段々と明かされる死んだ教祖の15年前の真相。その真相を糾弾し、復讐する為に、新聞記者に変装してやってきた教祖の愛人。そして同じ目的でやってきたカメラガールに変装した教祖の失踪した実娘。父親のマンションを撤去させる為に地上げ屋に加担した息子ら。登場人物のそれぞれが野次馬のように装いながらも、心理的には目的を持っていた。

    教祖の死因を解明するうちにマンションオーナー(父親)の15年前の当日の不審な行動が浮上する。事実を知ろうとする息子・辰巳の心はどうしようもない絶望感に侵食されながらも、「あの日、父さんが教祖を殺したんじゃないか・・?」と父親に対しての根深い普遍的な猜疑心をも舞台上で表現する。その「もしかしたら・・」が「やっぱり・・」に変化し確信になった時に、父親が差し伸べた手を掴む事はなかった。

    この物語は、マンションの掲示板に張り紙をした「象復活!(象の足跡という教団)」から始まった出来事だったが、その張り紙をした犯人を捜していたオーナーは「犯人がみつかったぞーーー!!」と叫ぶがその言葉も空しく滑稽だった。

    カールスモーキー石井のコンサートの場面はバックに映像でも流して欲しかったなぁ・・。それからクライマックスの場面でバック音楽に打ち消されてセリフが聴き辛かった。それでも全体的には好みの作品だった。息子のオドオドした自信のない仕草は全て15年前の事件から。というのが終盤になって理解できる。一方でマンションに教祖が道場を作ってしまった事でオーナーは経済的に苦労を強いられ、ついに教祖を殺って自殺に見せかけたというのも終盤で解る。物語は復讐を誓った人間対殺した人間との対峙になるが、その対峙の仕方が案外バカバカしい。笑いはちょっとずつ散りばめられ、終盤、一気に解き放たれるがその放し方も秀逸だと感じた。

  • 満足度★★★

    結構楽しめました
    パントマイム風な扉の開け閉めなど、観客側がバルコニーとみなし。
    ライトのON/OFFや音声の有る無しで、室内の話か外の話か
    分けたりするところが受けました。セットも印象に残る作りでしたし。
    きちんとオチがついたのが、すっきりしてよかった。

    ネタバレBOX

    合間に入る小ネタの中、結構わからないものがありました。
    喋るだけ喋って、すっきりして帰ってゆく阿部さん。受けましたね。
    あと「コナモン」。よくできていたー、わかりやすくていーし。

    手前のベランダのところは、沸くだけでも窓らしくした方が良かったのでは?
    また奥の部屋の玄関も実物の扉の枠だけでもセット置いた方が良い気がしました。
  • 満足度★★★

    好みが分かれそうです。。
    初見。再演だからでしょうか?宗教関係の事件の記憶が薄れているからか、異質さとかが感じ取れなくて、舞台との一体化にいたれず残念でした・・・。1時間45分がやや長く感じました。

    空間がいきなり変わるのがちょっと不思議な感じがしました。

    ネタバレBOX

    米米クラブの部分はよくわかりませんでした。
    なぜいま米米なんだったんでしょうか???
    時代に合せたほうがいいのかなぁと思いました。もしかして現代じゃなかったのでしょうか・・・

    阿部の喋りとかは面白かったです。。

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