満足度★★★★★
つながりあう人間関係
あの人とこの人がこうなって…
と、こんがらがりそうになりますが
話の展開が見事なので気になりません。
バラまいた伏線もきっちり回収して
そう来たかってハッとしました。
満足度★★★★★
丁寧に積み上げられた台詞劇
場面展開や時系列の進め方の演出が巧み。
どの登場人物も役者がうまく魅力的。
会話がいいし、面白い。
思わず引き込まれた105分。
「役者は」上手い
ただ、内容が…ちょっと。
世界観が狭い中に色々ぶち込んじゃったので、最後整理出来ずに
強引な力技でねじふせた印象。 最後の展開は個人的には「無かった」。
なんかニイムラの存在が軽くなっちゃってて、誰かに都合よく動かされる
人形みたいだ。。。
満足度★★★★
各要素をバランス良く取り合わせ
謳い文句の「優しい重喜劇」とはこういうことか、と納得。
と同時に犯人も探偵もいない推理モノとしてもよくできており、終盤でのシマウチ夫妻の姿には泣かされる。
そんな風に各要素をバランス良く取り合わせたさまは「芝居版オトナ向けお子様ランチ」的な?(笑)
満足度★★★
院内&同級生恋愛
「ER」みたいに病院ってそんなに院内恋愛が日本でも多いんだろうか。おまけに中学時代の同級生もからんで世界が狭いこと。ちょっとミステリータッチの筋立てで飽きずに見れる。簡素ながらモダンな舞台装置が素敵なので、始まる前から良く見てください。
満足度★★★★★
違和感から浮かび上がる世界の秀逸
舞台上に現れてくる様々な感覚が、
単純に予定調和するのではなく、
収まりきらない感じで観る側にやってきます。
それが、くっきりと舞台上にあるものの
本質を
浮かび上がらせていく・・・。
作者一流の独特の質感をもった舞台に、
しなやかにがっつりと取り込まれてしまいました。
満足度★★★★★
お勧めします。
これでもかと言うほど素敵な役者が揃っている。その役者が魂のこもった演技をしている。そして本が素敵、演出が素晴らしい。何拍子揃っているのかわからないほどの良作。初日から完成度が高い。
関係者に聞いた話だが、チケットが飛ぶように売れているとのこと。すでに日曜日は札止め、土曜日も残席わずか、もし、観ようと思ったらすでに今日になった金曜日の昼夜しかないらしい。お勧めはいとうせいこうがアフタートークでくる金曜日マチネらしい。
役者はみな魅力的だが、なかでも中川智明がまたまた素敵な演技を見せてくれる。彼の演技を見ているだけで幸せな気分になる。それくらいの演技だ。