実演鑑賞
今回唯一のオリジナルキャスト回。やはりこのメンバーでなくては!と思わせる舞台はとても良かったのでしたが・・・
誰に抗議したらいいのかわからないのですが、ここの劇場はライブハウスも入っているらしく、そこの演奏が小さい音ではあるけれどはっきりそれと分かるくらいにずっと聞こえていたのでした。たまたま私の座席が建物の構造上感じてしまうのだろうかと思っていたのですが、終演後話した友人たちも同じことを言っていたので多くの人が聞こえていたようです。初めは、え?ここにこんな演奏(もしくは効果音?)が入っていたんだっけ?などど思って気が散りました。他のところの音とわかって腹が立ちました。
どうしたら良かったのでしょう。
実演鑑賞
満足度★★★★★
揺らめく光源の中、目の前に浮かび上がってきたのは精巧にできた“飛び出す絵本”みたい。
そこにダンサーのアンサンブルが加わって、得も言われぬ大海原の景色が目の前に広がっていくのだけれど、それは現実とは異なるミステリアスな大海原。
水面を妖しく輝かせる時もあれば、漆黒のうねりで皆をのみ込んでしまう時も
劇中度肝を抜かれる演出もあったりして、美意識の高さと拘りには完全に舌を巻いてしまいます。
この拘りの世界観、大人を童心の世界へと誘っていく吸引性と中毒性にはディズニーワールドと類似した要因があるのではないかと。
コロナ禍が過ぎ去って、それこそ手を伸ばせば、その手を繋いで連れて行ってくれそうな距離間での演出、いずれあの世界観も戻ってくると良いですね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/08/25 (木) 15:00
ピノキオやスティーヴン・キング、川端といった古今東西の名作へのオマージュ(風なところ)も含めながら、物語の渦の中に観客を引きこむ手法は見事。大ステージならではの演出もあって、劇団としてスケールもアップ。おぼんろ作品ではお馴染みのさひがしジュンペイには今のロバート・プラントみたいな風格がありました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初演と全く違う演出・・・舞台上を存分に使っていた・・・初演はベッドの上でチマチマ演じるのが多かったが今回は夢の中を駆け巡る感じ(初演は寝室でに拘ったのか?)♪
小学校5年生の夏休み、何をしていましたか?・・・大阪万博に行っていました♪
実演鑑賞
満足度★★★★★
去年の再演、なのに演出方法やセリフの改定が入り全く違った印象を受けます。
前回から恒例となったミックスキャストでさらに物語のコクが深まりました。
2階は極寒。1階も上手(劇場入って右側・数字が大きい方)も冷房の効きが良すぎる。あついじゃねえか!って脱ぎだしても誰も怒らないので羽織るものを持ってくるのがベスト!
実演鑑賞
満足度★★★★★
2回目の観劇。めぐみさんのトノキヨが素晴らしかった。みなとの関係などがそのままなのも素直に受け入れることができて良かったです。
チケットの先行発売日に時間がなくて、すぐに開けたページで2階席をとってしまったのですが、これが思いの外良かったので、お勧めします。お安いですし。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
猛暑日に観劇。会場内も熱気に包まれ興奮状態ーおぼんろの人気の高さが知れよう。
公演であるが、(コロナ禍)以前のような”おぼんろスタイル”ではない。今までの魅力は、舞台と客席の境目を曖昧にし、語り部(役者)が参加者(観客)の間を舞い駆けるといった躍動感を身近で観せ 感じさせていた。そこに場内一体となった高揚感のようなものが生まれ、物語の世界に誘われていた。コロナ禍では、その演劇スタイルを貫くことは出来ず、舞台を一定方向(客席からの定点)から観劇することになる。今までのスタイルは参加者も物語の世界観にどっぷり入り込み、酔いしれた興奮状態の中で観ていた。この公演では舞台と一定の距離を置き内容をじっくり観ることが出来た。
冒頭に結末を明かした上で、冒険に旅立つ。物語は「生きる」「友情」そして「想像」することの楽しさを描く。おぼんろ らしい照明や音響といった舞台技術は素晴らしく、「風変わりなファンタジック冒険譚」という謳い文句、その世界観を見(美)事に浮き上がせる。コロナ禍を通じて おぼんろは、改めて その真の実力と新の魅力を引き出したと言えよう。
(上演時間2時間20分 途中休憩なし) 追記予定