瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった 公演情報 瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-8件 / 8件中
  • 実演鑑賞

    今回唯一のオリジナルキャスト回。やはりこのメンバーでなくては!と思わせる舞台はとても良かったのでしたが・・・
    誰に抗議したらいいのかわからないのですが、ここの劇場はライブハウスも入っているらしく、そこの演奏が小さい音ではあるけれどはっきりそれと分かるくらいにずっと聞こえていたのでした。たまたま私の座席が建物の構造上感じてしまうのだろうかと思っていたのですが、終演後話した友人たちも同じことを言っていたので多くの人が聞こえていたようです。初めは、え?ここにこんな演奏(もしくは効果音?)が入っていたんだっけ?などど思って気が散りました。他のところの音とわかって腹が立ちました。
    どうしたら良かったのでしょう。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    揺らめく光源の中、目の前に浮かび上がってきたのは精巧にできた“飛び出す絵本”みたい。
    そこにダンサーのアンサンブルが加わって、得も言われぬ大海原の景色が目の前に広がっていくのだけれど、それは現実とは異なるミステリアスな大海原。
    水面を妖しく輝かせる時もあれば、漆黒のうねりで皆をのみ込んでしまう時も
    劇中度肝を抜かれる演出もあったりして、美意識の高さと拘りには完全に舌を巻いてしまいます。
    この拘りの世界観、大人を童心の世界へと誘っていく吸引性と中毒性にはディズニーワールドと類似した要因があるのではないかと。

    コロナ禍が過ぎ去って、それこそ手を伸ばせば、その手を繋いで連れて行ってくれそうな距離間での演出、いずれあの世界観も戻ってくると良いですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/08/25 (木) 15:00

    ピノキオやスティーヴン・キング、川端といった古今東西の名作へのオマージュ(風なところ)も含めながら、物語の渦の中に観客を引きこむ手法は見事。大ステージならではの演出もあって、劇団としてスケールもアップ。おぼんろ作品ではお馴染みのさひがしジュンペイには今のロバート・プラントみたいな風格がありました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演と全く違う演出・・・舞台上を存分に使っていた・・・初演はベッドの上でチマチマ演じるのが多かったが今回は夢の中を駆け巡る感じ(初演は寝室でに拘ったのか?)♪
    小学校5年生の夏休み、何をしていましたか?・・・大阪万博に行っていました♪

    ネタバレBOX

    おぼんろが大好きだから敢えて書く・・・初演でも書いたが最初から夢オチと言わなくても夢の中って判るだろう・・・♪
    めちゃめちゃハッピーな話にすると言って於きながら、いつものダークファンタジー(オヤジはおぼんろの作品をこう呼んでいる)に少し寄っている・・・♪
    初演でも書いたがパパの為にも誰も死んでほしくなかった・・・♪
    例え生まれ変わるとしてでもだ♪
    作品も曲ありきで作り始めたので、何処かで見たような・・・そうスタンドバイミーとピノキオを合わせた様な・・・♪
    いつになるかわからないが・・・元のスタイルに戻るまで観ないつもりです♪
    このままの舞台で演るのなら、もう観ないだろう♪
    そうならない事を願う♪
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    去年の再演、なのに演出方法やセリフの改定が入り全く違った印象を受けます。
    前回から恒例となったミックスキャストでさらに物語のコクが深まりました。
    2階は極寒。1階も上手(劇場入って右側・数字が大きい方)も冷房の効きが良すぎる。あついじゃねえか!って脱ぎだしても誰も怒らないので羽織るものを持ってくるのがベスト!

    ネタバレBOX

    流れもシーン数も減ってないのに、むしろ捲りこさんが追加されたり変なキャラがいたりするのに、前回より全然上演時間が短いのが不思議だなあと思います。

    トノキヨ
    さひがしさん:何処か人生を諦めてしまっているかのような、もう本当にどうでも良さそう
    わかばやしさん:最初のベッドのシーンから感情乗りまくりの何処か自分の人生を悔やんでいる感じ

    クラゲ
    末原さん:相変わらずこの化け物クラゲ中心に世界が回っている。でもラインダンスが下手で安心する。
    橋本さん:器用な立ち回り過ぎて軽やかで協調性がある。それでもたまに末原さんに見えてしまうのは顔つきとメイクのせいかそれとも、、、

    ラッコ
    塩崎さん:ラッコターン!去年よりちょっとヤンチャするようになったが、それでも相も変わらず参謀で保護者
    瀬戸さん:どうしても昔のラッコを基準としてしまうから若々しいし落ち着きがなくみえる。けど感情の乗り具合が素晴らしい。シジミのバイブレーション

    ワカメ
    高橋さん:ヘタレチンピラ感が増した
    日向野さん:背の高いイケメンが出てくるのに言動が小学生で困惑。良い声過ぎてワカメに泣かされるなんて思いもよらなかった

    サンゴ
    二ノ宮さん:魔性の女成分の方が強い、ゾクゾクする
    大久保さん:良くも悪くもプリティー姫、小学生みがあり純粋
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    2回目の観劇。めぐみさんのトノキヨが素晴らしかった。みなとの関係などがそのままなのも素直に受け入れることができて良かったです。
    チケットの先行発売日に時間がなくて、すぐに開けたページで2階席をとってしまったのですが、これが思いの外良かったので、お勧めします。お安いですし。

    ネタバレBOX

    ランドセルから百恵ちゃんの下敷きが出てこないのが残念。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い、お薦め。
    猛暑日に観劇。会場内も熱気に包まれ興奮状態ーおぼんろの人気の高さが知れよう。

    公演であるが、(コロナ禍)以前のような”おぼんろスタイル”ではない。今までの魅力は、舞台と客席の境目を曖昧にし、語り部(役者)が参加者(観客)の間を舞い駆けるといった躍動感を身近で観せ 感じさせていた。そこに場内一体となった高揚感のようなものが生まれ、物語の世界に誘われていた。コロナ禍では、その演劇スタイルを貫くことは出来ず、舞台を一定方向(客席からの定点)から観劇することになる。今までのスタイルは参加者も物語の世界観にどっぷり入り込み、酔いしれた興奮状態の中で観ていた。この公演では舞台と一定の距離を置き内容をじっくり観ることが出来た。

    冒頭に結末を明かした上で、冒険に旅立つ。物語は「生きる」「友情」そして「想像」することの楽しさを描く。おぼんろ らしい照明や音響といった舞台技術は素晴らしく、「風変わりなファンタジック冒険譚」という謳い文句、その世界観を見(美)事に浮き上がせる。コロナ禍を通じて おぼんろは、改めて その真の実力と新の魅力を引き出したと言えよう。
    (上演時間2時間20分 途中休憩なし) 追記予定

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    昨年の公演と舞台美術や演出、出演者も変わって新鮮です!次回はまた違う組み合わせというミックスキャストの魅力を確認したいです。

    ネタバレBOX

    トノキヨでない時のめぐさんは何をしているの?と思っていたら弁士でした!!

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