憫笑姫 -Binshouki- 公演情報 「憫笑姫 -Binshouki-」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 5.0
21-35件 / 35件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    言葉がなくても、伝えられる想いがある。
    言葉がないからこそ、受け取れる想いがある。

    涙と、泥と、血と。汚れにまみれ、嗤われ見下され、悔しさに吼えても。
    それでも決して消えない灯を胸に点し、生きてゆく姉妹。
    彼女らを取り巻く愛と、戦いと、慈しみとを「ワードレス殺陣芝居」という形式で描いた『憫笑姫』。

    台詞は一切なく、発せられるのは叫び、笑い、泣き声といったプリミティブな感情表現のみ。
    舞台装置も至ってシンプルで、書き割りは一切ない。
    けれど、聴こえてくるし、見えてくる。
    賑やかな城下町のざわめきや、豪奢な王宮の大広間や、土埃舞う戦場に漂う血の臭いまでもが脳内に像を結ぶ。

    ミラとエラの姉妹愛。騎士団長との師弟の絆。女官たちとの友情。それらを破壊しようとする王と側近の陰謀と、圧倒的な強さ。
    悪役までもが魅力的な人間として活躍し、スピード感溢れる殺陣の中に織り込まれた人間ドラマに自然と涙が溢れる。言葉などなくとも人の心はこんなにも強く動かされるのだ、と初めて知った。

    努力し続けた人間が、最後に報われる。
    哀しさの中にも優しさと希望とを感じる結末に、心からの拍手を贈った。

    そして、次回作品『賊義賊』も観ようと心に決めた。

    ネタバレBOX

    王がミラに手を差し伸べ、二人が踊るシーンがとても好きでした。偽りの笑顔とわかっていても、その優しげな眼差しに毎回ときめかずにいられなかった……。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    壱劇屋さんの台詞の無い殺陣芝居は以前から気になりつつも、はたして台詞がない殺陣メインのお芝居で楽しめるのだろうか?と一歩踏み出せずにいました。
    今回、熊倉さんがご出演されると聞き、わからなくてもいいや、熊倉さんの殺陣を浴びたい!とチケットを取り、観劇しましたが、そんな心配はただの杞憂でした。
    台詞がないからこそ、より伝わってくると言うか、演者の皆さんの伝えよう、表現しようとしているものがダイレクトに流れ込んできて、9公演見に行きましたが、9公演とも泣きました。
    その眼差し、指先、背中、全身から伝わってくる。

    そして、殺陣芝居というだけあって、殺陣がものすっこい!
    姉妹も、女官’sも側近も王様も団長もアクションモブの方々もみんなすごい!
    中でも側近と団長の殺陣は圧巻でした。
    熊倉さんの殺陣が素晴らしいのは知ってましたが、竹村さんがあんなにすごいとは。
    上手い方同士の殺陣はめちゃくちゃカッコいい。
    見ないと損をするって正にこのことだなって感じでした。
    壱劇屋さん、箱で推します!

    そして、お目当ての熊倉さんは、絶対、重力無効化装置と加速装置付いてる。
    なのに、一手一手がめちゃめちゃ綺麗。
    んでもって、生の舞台でスローモーションで倒れていくのなんで????
    普通、あの体勢、スローでキープ出来ない。
    体幹おかしい…。
    殺陣シーンも、殺陣シーンじゃないとこもいちいち手つきがやらしくて、癖に刺さるやつ。
    と、大変素晴らしかったです。
    壱劇屋さん、また熊倉さん呼んで下さい。
    そして、これ読んだ方、熊倉功の名前見つけたら、絶対見に行ってください!

    ネタバレBOX

    プッコちゃんのジャンピングパンチがめっちゃ好き❤
    あと、倒れ込んだ団長を見るプッコちゃんの表情がぐっとくる。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大好きな壱劇屋さん、台詞がなくても物語とキャラクターの気持ちがわかる気がして、想像するのも楽しめました。
    西分さんの表情や声から、強さ、優しさ、恐怖と戦っている様子など、たくさん伝わってきて泣かされました。
    殺陣芝居がかっこよくて、狭いステージを駆け回る皆様の迫力がすごかったです、3Dのように客席に飛び出してきたのかと思う瞬間もありました。アクションモブの皆様の舞台装置さながらの演出や、様々なキャラの演技も、全部観たかったのに悔しいことに目が足りません。
    白いフラッグが場面転換の一部になるところも好きです。
    周りの人に薦めたくなる最高の観劇体験でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    去年10月に「独鬼」を見に行って好きになっておいて、サブスクで「五彩の神楽」を見て好きになっておいて、本当に良かったです!
    初見でもばっちり面白い壱劇屋さんのワードレス殺陣芝居、再演でも本当に本当に本当に面白かった…!!
    「五彩の神楽、再演やるんだ!生で見れるの楽しみだな!」の気持ちが「憫笑姫の再演本当に最高だった!!残りの4作品のパワーアップぶりも楽しみだな〜!!」に上書きされる嬉しさよ…!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ステージ上で誰もが走る!飛び回る!カメラワークがぐるぐる回る!
    特殊な小道具は布だけ、これが舞台作品でありながら映像作品のような観劇体験を生むのですが、これが生で見られる幸せときたら…!
    もちろん演出だけでなくストーリーや演技でのそれぞれのキャラ立ちが素晴らしく、目がそれぞれ左右別に動いてもう二揃いはないと全部が見きれないのでは…などと考えてしまうくらいには舞台上でキャラクターがいきいきしていました。
    次から次へと展開されるパワーのある演技に圧倒されて自然と手に力がこもって、終わるころには膝に乗せてた帽子がぐしゃぐしゃになっていました笑
    終演後のトークコーナーも漫才のようなテンポの良さで非常に楽しかったです!

    ネタバレBOX

    特に好きなのがケイレブ団長に稽古つけてもらった女官たちのシーンと、満を持して登場するミラ姉さん!
    団長が旗を翻した瞬間に現れるミラ!この一連の流れが嫌いな人おらーーーーん!!!と主語が大きくなってしまうぐらい好きです…!
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/08/20 (土) 15:30

    壱劇屋さんの作品を生で観たのはまだ三作品目ですが、こちらが1番好きです。
    殺陣の迫力と俳優陣の感情表現、そして見る側への余白のバランス全てが見事でした。
    あらすじはHPやTwitterアカウントで発表されているのでそこを踏まえた上で、細かな気持ちの流れ生い立ちなどを想像する楽しさと綿密に組まれた殺陣アクションの素晴らしく見応えありました。

    私的には王と側近の関係性を想像して楽しんでいました。誰を軸に観るか!これも楽しみのひとつです♪(側近の熊倉さんの殺陣と色気がたまりませんでした!)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ワードレス、台詞がなくても姉を中心に周囲がどんな関係なのかがわかります。そしてその関係性が物語が進むなかでどんどん変化していくのも。姉妹、一緒に戦場に放り込まれる女官達、師匠になる騎士団長、そして王と側近。さらに名もなき兵士や町人たちなどさまざまな人間関係のなか、主人公である姉が戦ったり、逃げたり、また立ち上がる物語。人って動きや表情、目線、背中でこんなにも色んなことを雄弁に語れるんだなぁ、と思います。
    勇気がでて、明日から頑張ろうと思える作品。
    頑張ってるのは主人公たちなのに、いつの間にか応援されてる気持ちになるような素晴らしい作品でした。
    ありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    セリフが無い殺陣の舞台と聞いて、ただただダイナミックなエンターテインメントをイメージして一切の予習なしで観劇させていただきました。
    殺陣はもちろん素晴らしかったのですが、それ以上に、しっかりストーリーを伝えるつくり方、演技が胸に迫り、とても驚き、感動しました。

    5部作の第一弾ということで、これから続く作品も是非観劇したいと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    壱劇屋のワードレス殺陣芝居の中で、いや、今まで見てきた芝居という芝居の中で、1番良いかもしれない……
    5ヶ月連続公演の第一弾に相応しい、王道とスペクタクル。映像記録に残らないのが心底惜しい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    姉妹の心の通わせ方が言葉がなくても、言葉がないからこそ胸に迫る。一際目を引くのは熊倉モールド・クロウ、抜群の体幹からぐっと伸びる回転する剣が完全に強い。誰に対してもあの剣速で振れるのが強すぎて怖い!対カーク竹村で更にギアが上がるのがもう待ってましたの対戦カード過ぎてめちゃくちゃテンション上がった!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演から5年ぶり、あのBGMが流れてきた時は時間が戻ったような気持ちになってちょっと泣きそうになりましたが、そんな感傷を吹っ飛ばすぐらい新作はパワフルで見ごたえたっぷり!!
    竹村さんの殺陣・・超高速殺陣・・台本に書いてる「恐ろしい速度で敵軍を斬り抜けていく」がそのまま表現されてる。
    西分さんの演技、目が釘付けになる。殺陣も蹴り技とかスライディングとか前回よりはるかにパワーアップしてる。
    それに熊倉さん、栗田さんに引き続き「とんでも」な方が壱劇屋にまた出ていただいて、竹村さんとの一騎打ち、個性あふれる女官たちとの戦いめちゃくちゃ見ごたえあった。
    それに三田さん演じる妹のエラ、殴られても殴られても立ち上がってくる姿に気が付いたら心の中で大声援を送ってました。
    円盤化出来ないのは本当に残念ですが、観れなくても一生忘れないぐらいインパクトのある作品だったと思います(*^_^*)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    真ん中で演じている人から周りにいる人まで全てどこを見ても誰を見ても手抜きは一切ない、みんなで作り上げている舞台でした。
    女の子たちが生きるために、守るために強くなって戦う。格好良くて悲しくて辛いけど、やっぱり戦う女性は格好良くて美しくかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    五彩の神楽第一弾『憫笑姫』。姉妹も女官3人組も団長も側近も王様も登場人物皆戦います。姉妹愛だけでなく十人十色の個性的な殺陣と女性陣の成長っぷりが見所でした。皆が魅力的なので目が足りない!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    5ヶ月連続ワードレス殺陣芝居
    五彩の神楽 第1弾「憫笑姫」
    妹思いの姉とその周りの人々の不条理から強く成長していく物語。
    セリフがなくても8割がた殺陣でもしっかりストーリーが続いていく。そして皆さんめちゃくちゃかっこいい!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    全編に渡ってハードな殺陣・アクションが組み込まれ劇中に台詞は一切無し!
    言葉は黙して殺陣で紡ぐ、超攻撃型アクションステージ!
    この紹介文に偽りなし。本当に見事な殺陣芝居でした。敵・味方を身に着ける布一枚で表現していました。

    ネタバレBOX

    しかし、私は「なんで?なんで?」と思ってしまいました。魅力的な姉に王が一目惚れ?と思って見ていたのが、実は敵と戦わせるためだった・・・はまだいいとして(いや、ひどい裏切りだが)いきなり剣を渡されて戦えるものでしょうか。しかも強い。そんな素養があるという話はどこにもなかったと思うので(私が気付けなかったのならごめんなさい)、どうしても「なんで?なんで?」が拭えませんでした。コロナじゃなかったら終演後に竹村さんに聞けたのに・・・

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