実演鑑賞
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
他劇場あり:
2009/12/19 (土) ~ 2009/12/29 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.ongakuza-musical.com/sakuhin/nakanaide/nakanaide_flash.html
期間 | 2009/12/19 (土) ~ 2009/12/29 (火) |
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劇場 | 東京芸術劇場 プレイハウス |
出演 | 藤岡正明、高野菜々、安彦佳津美 |
作曲 | |
脚本 | ワームホールプロジェクト |
演出 | ワームホールプロジェクト |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 9,870円 【発売日】 一般料金 S席 9,870円/A席 7,770円 R's triangle料金 S席 8,400円/A席 7,350円 ステューデント料金 3,500円(公演日指定) シニア料金 6,300円(公演日指定) |
公式/劇場サイト |
http://www.ongakuza-musical.com/sakuhin/nakanaide/nakanaide_flash.html |
タイムテーブル | |
説明 | 無償の愛”を描いた名作として、発表されてから40年以上経った今も、多くの人に愛されている遠藤周作の小説「わたしが・棄てた・女」(昭和38年)を原作に、音楽座がダンスミュージカルにした作品が「泣かないで」である。音楽座ミュージカルの中でも、最も多くの演劇賞を受賞し、再演を重ねている作品。戦後間もない東京を舞台に、クリーニング工場で働く女子工員の森田ミツと彼女を取り巻く人々を描く感動作。初演当時、原作者の遠藤周作から「このミュージカルならば、外国で演じても人気を得るだろう」と絶賛している。 タイトルの「泣かないで」は、ナチスのユダヤ人収容所に収監された少女がガス室に入れられる直前に、「ママ、泣かないで」という言葉を書き残したという逸話から。究極のときに自分以外の人を思いやれる心は、この作品の主人公森田ミツと同じだという思いで名づけられている。 たとえ苦しくても、人をひたすらに純粋に愛した森田ミツの人生は、果たして幸せだったのか、それとも…。その結末はぜひ劇場で観てほしい。 ■物語■ 物語の舞台は、戦後間もない東京――。 街は復興のエネルギーに満ちていた。貧しい大学生の吉岡努は、ある日、雑誌の文通欄で知り合ったクリーニング工場の女子工員、森田ミツとデートをする。大学生とのデートに胸をときめかせるミツ。しかし、吉岡は、ただやるせない気持ちのはけ口が欲しいだけだった。ミツと一夜を共にした吉岡は、その後下宿を引き払い、姿をくらませる。 そんなことを知らないミツは、吉岡と会う日に着ていくことを夢見て、カーディガンを買うために残業に励んでいた。やっと手にした給料袋を握りしめて店に出かけるミツ。酒と博打に溺れる工員の田口が生活費のことで赤ん坊を背負う女房と言い争う姿を見て、一度は通り過ぎようとするが、結局残業で稼いだ金を渡してしまうのだった。 一方、大学を卒業し、小さな会社に就職した吉岡は、社長の姪である三浦マリ子と親しくなり、デートの約束をとりつけ、幸せな気分にひたっていた。 同じ頃、ミツは、手首にできたアザを病院で見てもらい、「ハンセン病」と診断される。そして世間からうとまれ、死を待つだけのハンセン病患者たちが集められる病院、“復活病院”へ入院することになるが─。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 出演: Rカンパニー 原作: 遠藤周作(「わたしが・棄てた・女」) 脚本・演出: ワームホールプロジェクト エグゼクティブプロデューサー& クリエイティブディレクター: 相川レイ子 製作著作: ヒューマンデザイン |
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