満足度★★★★★
松さんの台詞覚えに驚嘆!
橋本さとしさんを観たくて、行きましたが、松さんの凄さに驚嘆して、橋本さんの影が薄くなってしまいました。
それに、ストーリーがとても面白く、帰ってすぐ、映画の「ジャンヌ・ダルク」と見比べました。
山崎さんの悩める王様振りが秀逸でした。
満足度★★★★★
奇跡
松たか子=ジャンヌ・ダルクの奇跡を目の当たりにすることができた。優しくおろかな人間達の裏切りを優しく許すジャンヌの無邪気な笑顔に涙する。
満足度★★★★
信じきる潔さ
たっぷり睡眠時間をとってからの観劇で正解でした。
ジャンヌを通して神が見られるかと思っていたのに、見られず。意図したものか、単に力不足によるものか、自分には判断つかないけど。
神の声を何の疑いも、打算もなく信じきったところに、ジャンヌの強さがあり、心を打たれれるところでもあるのだと思います。
火あぶりのシーンではなく、彼女が一番輝いていたであろう戴冠式のシーンで終わるのも、ツボでした。
映画・小説でもなんでもよいので、ある程度の予備知識があり、かつ体調万全でないとつらいかもしれません(笑)
満足度★★
昔の四季と比較してしまうと・・・
”ひばり”といえば藤野節子&劇団四季という時代がありました。
藤野節子はジャンヌ役で1978年の公演で芸術祭賞 優秀賞を受賞しました。
当時のキャストは鹿賀丈史・日下武史・滝田栄・影万里江・三田和代等、もう四季に残っているメンバーはほとんどいません。
演出・浅利慶太、美術・金森馨とともにまとまって良い舞台でした。
今回の”ひばり”は蜷川幸雄の演出は斬新でした。ただ役者の演技がまとまってない感じで、ちょっと弱い印象を受けました。
松たか子を藤野節子と演技では同列で比べるられませんが、若さという点で有利ですね。舞台の上の松たか子はまさに10代の少女という感じでした。
全体の印象はベストではないけどベターな公演といった感じですね。
満足度★★★
歴史劇は遠くにあった
松たか子の大熱演、山崎一のユーモラスな人物解釈が印象に残る。
3時間を超える長い芝居で、後半集中力がとぎれてしまう。
ジャンヌ・ダルクものといえば、キリスト教信仰とフランス民族精神の高揚という主題がつきものだが、物語の世界は僕にははるかに遠く感じられ、こちら側に引き寄せて味わうだけの普遍的魅力を見つけ出すことができなかった。
満足度★★
松たか子さんの独白が良かった
言葉の洪水に圧倒されました。初日はカーテンコールが何度もあってスタンディング・オベーションをされているお客様もいっぱい。でも私は・・・退屈しちゃいました。回を重ねるごとにもっと良くなればいいですね。