ともだちのいもうと 公演情報 ともだちのいもうと」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    あ~
    これは良かった。80年代フォロワーだよな。

  • ふむむ
    気持ちが
    ほっこりしました

  • 満足度★★★

    ずるずる
    いつのまにか劇中に引きずられました。


    もう・・・なんなんでしょう。
    くそーやられたー。

    役者陣も素晴らしい!

    満足です!

  • 満足度★★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    演劇と音楽が醸し出す贅沢な時空
    始めは単なる青春回顧ものかと思いきや、さにあらず。状況が判明するにつれ逆に謎が深まり物語の中へ引きずり込まれていく。そして作品世界にどっぷりつかった状態で一気に明かされる数々の事情。切なさに涙が。とどめの音楽も本当に魅力的。音楽をナメていない、その扱い方が本当に素敵で、もう、ノックアウトです。非現実的なのにリアルだったり、丁寧で繊細な演技なのに仕掛けはチープだったりとメリハリの効かせ方が見事。上質のエンターテイメントを間近で観ることが出来て、本当に贅沢な時間でした。

  • 満足度★★★★

    とても豊かなお芝居
    したたかに組み上げられた物語の肌合いと
    がっつりとした会話に取り込まれ、
    役者のとても秀逸なお芝居に惹きこまれて・・・。

    エンタティメント性もたっぷり。
    そして切なさがすっと心に残る
    本当に豊かなお芝居でした。

    ネタバレBOX

    脚本がすごくしたたか。

    駄弁のように思える会話に
    実は無駄がなくて
    まるで種から芽が出て成長するように
    舞台上に自然に物語がひろがっていきます。

    そこにはあざとい説明なんてひとつもなくて、
    でも、ウィットに満ちたシーンの積み重ねから
    すらすらと物語が観る側に入ってくる。
    この物語の広がりが、べたな言い方なのですが
    すてきにおもしろいのですよ。
    どこか嘘っぽかったりスパイシーな部分もあるのですが、
    それがまた、すごく良いのです。
    キャラクター達のちょっと癖のある設定も
    抜群のセンスに裏打ちされていて。
    で、終盤には観るものをすうっと染める別の色があって。

    しかも、そのキャラクターを背負う役者が本当によくて・・・。
    客入れ時からずっとでずっぱりの服部弘敏さんがとにかく圧倒的。
    どこか荒っぽさを秘めたキャラクターを凄く緻密に演じきって
    観客を最後まで導いてくれました。
    他の役者たちも役柄の個性をくっきりと浮かび上がらせて、
    しかも本当にお芝居に心地よい締りとゆとりがあるのです。
    シーンの目鼻立ちがはっきりとしていて
    よしんばだらだら感に満ちた時間にすら
    ある種の切れを感じたり。

    そうそう、新谷真弓さん、
    あらためて、この人は凄い。
    ふつうの役者さんと排気量が違うというか・・・。
    一瞬ごとにくっきりとしたお芝居というか、
    刹那ごとの切れが恐ろしいほどの解像度でやってくる。
    でも、舞台上をいたずらに凌駕し尽くすわけではなく、
    存在感をもって舞台にすっと収まって、
    演技の円熟とはこういうことなのかとひたすら瞠目。
    また、この人が歌う終盤の一曲にもやられました。
    特徴のある声にまず魅せられて。
    しかも歌の入り方に探りがないというか
    すっと聴く側に色が生まれるのです。
    生で伝わってくる不純物のないボーカルからは
    不要な力みや重さが美しく削ぎ落とされて
    ピュアなスピリットと浮き立つような「歌う楽しさ」が伝わってきます。
    目の前でその歌を聴く・・・、まさに極上のひと時でした。

    おまけの次回予告も絶品。

    主宰の方に次の公演が2011年といわれてちょっと悲しい気持ちになり
    でも出来れば2010年にはやりたいと言われてなんかうれしくなる。
    観る側にとってそこまでのクオリティを持ったお芝居でありました。

    ちなみにちょっと早めに劇場について
    ふっと座った席がトイレへの通路付近の前列、
    お芝居がはじまってみるとこの辺がまさに特等席。
    常ならぬほどのお芝居の豊かさを体感できます。
    ご参考まで。
  • 満足度★★★

    席によっては
    面白かったです。役者の方々の自然な演技が、
    お客さんをすんなりと同じの部屋にいる感覚に引き込んでくれます。

    座席込みの舞台装置(?)はとても雰囲気が出ていて気に入ったのだけど、
    ただ、席によって声が聞こえづらかったり表情が見づらい…。
    もちろん、それもわかった上で演出されているんだと思うけど、
    やはり「いまこの役のこの顔が見たい」という瞬間があります。

    ネタバレBOX

    お話がなかなか進まないという印象がありました。
    日常の笑えるやりとりがふんだんにあり、それはそれで楽しいのですが話が進まない。
    主人公と漫画家の友人がPSPをやっているときは特に、
    ゲームの音でセリフが聞きとりづらい(モンハン知らないということもあり)のと
    あまりにもナチュラルな間すぎて、退屈な感じがしました。
    下手側の席に座りましたが、入れ替わる役者は下手側にいることが多く、
    表情が見えないのと、セリフが聞き取りづらい。せっかくクセのある方々がそろっているので、もうちょっと演技を味わいたかったなあと思いました。
    それも含めて、やはり席は中央に座るのが良いようです。

    この舞台で初めて拝見した役者の西山宏幸さんの演技が
    動き、セリフの喋り方を含めとても魅力的でした。

    後半の秋枝さんが出てきたあたりから話がどんどん動き始め、
    バンドのメンバーがそろって最後まではとても面白かったです。
    激昂するところではハンカチを持って泣いている方もおり、さすが。
    最後の曲もとてもよかったです。

    物語の設定は面白かったです。
    西山さんの演じる幽霊?が秋枝さんに攻撃するところは印象に残りました。
  • 満足度★★★★

    信じつつ、疑いつつ。
    話が進めば進むほどぐいぐいと引き込まれました。前半、ややもったいぶった感じでなかなかどうなるやらわからず、もぞもぞしましたが。これ、お芝居よりも映像のほうが向いてるんじゃない?なんて思ったり。が、ふっとたぐり寄せるべき糸が掴めてから、するするっとこの世界にはまり込み、最後には不覚にも涙が出そうになりました。

    リアルじゃない部分がとってもチープで、それが妙に心を惹く感じでした。

    ネタバレBOX

    バンドの演奏シーンがぐっと来ました。ギター以外エアだったりダンボールだったりっていうのがものすごくよかった。

    俳優さんの表情を見るならば奥や手前の席は不向き。真ん中辺がいいと思います。
  • 10月21日(水)S
    意外とメロウなドラマ。楽しくも哀しい。

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