そして彼女はいなくなった 公演情報 そして彼女はいなくなった」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
21-40件 / 51件中
  • 満足度★★★★★

    ひどく衝撃的。
    彼女はどこへ行ったのか。

    始めのうちは、登場人物の多さとキーポイントを整理しなければという考えが脳内をめぐってしまいますが、結末への大展開は衝撃的!今までのキーが総て繋がり、物語が終わります。
    お話の結末が正直、僕はきもちよく受け止められなかったのですが、おまけのアフタートークで演劇のおもしろさを再認識できました!笑

    脚本・演出の上野友之さんを始め、役者の方々も若そうに思えましたが、将来が楽しみな、期待の劇団です。ぜひ、ご覧ください!!

  • 満足度★★★★★

    魅了
    昼ドラをみているようでした。
    すごく、面白かった!

  • 満足度★★★★★

    非常に
    面白い。しかも女優さんが美人ばかり。目の保養になりました。

    ネタバレBOX

    ラストシーンが衝撃的で、忘れられそうにありません。インパクト大です。
    ネタバレにはならないと思いましたが、一応こちらに書き込みました。
  • 満足度★★★★★

    「このミス」1位…かも!?
    CoRichの皆さん評価辛すぎるんじゃないかなぁ
    これはスゴイ! 真剣にもう1回観たい!
    「このミステリーがすごい」の1位になってもおかしくない。
    バラバラに切り刻んだ時間軸を、とてつもなく巧妙に再配置して、何度も繰り返されるシーンがジワジワと意味を明らかにしてゆく
    最後は納得というより感動・・・っていう感じのミステリー芝居は、珍しいのではないでしょうか?
    いやぁ、ほんと、仕事さえなければ、もう1回観たい!

  • 満足度★★★

    観ました。
    過去観た同劇団の作品の中では一番面白かったですが、ミステリーに固執して、薄くなっているものもあると思いました。

    ネタバレBOX

    ミステリーとしての出来は上々だと思いました。後半のスピード感は見事と思うものの、なんとなく目星がついてから最後のシーンに辿り着くまでが、少し長い気がしました。

    主に前半の、重要そうなシーンにミステリーっぽい音楽を流す演出は、ベタであまり好きではありませんでした。観客を惑わすために必要とは思いつつも惜しい存在の登場人物が見受けられ、だとしたらもう少し執拗な人物描写を、ミステリーの先にあるものが見たかった気がします。

  • 満足度★★★★★

    競泳水着がミステリーで新境地を開く!
    今回の芝居は正統派ミステリー。始まった瞬間から舞台はサスペンスモードに包まれ、最初から最後までわくわくどきどきしどおしの1時間40分だった。

    上野友之はいつもしびれるような台詞を書くが、今回はそれだけでなく、緻密な場面構成とパズルを組み合わせたようなシーン展開に才能を見せた。たぶん二度三度見ても十分楽しめるミステリーだろう。

    これだけ密度の高い作品だと、アフタートークはいらないなあ。

    ネタバレBOX

     ミステリーは、最後まで誰が犯人かわからないという謎解き部分の面白さと、犯人がわかった後になるほどなあと思わせる、相反する二要素をクリアしなければ名作にならない。その点、今回の作品、ミステリーのお手本のような見事なつくりだった。

     そして川村紗也の鬼気迫る演技、恐れ入った。ただのかわいいだけの女優じゃないことを今回の舞台で証明。そして縦糸となった姉と妹の物語がこのミステリーを本物にした。細野今日子が演じた愛に生きる姉の強さと弱さそして哀しさ。この伏線が生きたために、このミステリーを奥の深いものにした。

     小劇場の人気役者が勢ぞろいしたような舞台で、それぞれが上野サスペンスの重要素材として芝居を盛り上げたが、中でも、舞台上でも女優を演じた岡田あがさの華のある演技に感動。立っているだけで絵になる女優だ。個性的な役を演じることが多い彼女が、今回はストレートな役どころをしっかりと演じた。

     探偵を演じた高見靖二と書店店長を演じた永山智啓もどこか憂いを含んで魅力的だった。全体的に重苦しいシーンが多い中、書店アルバイトあみを演じた松崎みゆきの明るくさわやかな演技が清涼剤のようだった。
  • うん
    観劇。

  • 満足度★★★★

    ふむふむ
    よくできてた、と思います。


    ちゃんと観客がついていけるスピードで、
    早すぎず、
    たるすぎず、

    見やすかった。




  • 満足度★★★★

    正統派ミステリだ
    すべてが腑に落ちすぎて行儀よい印象だな。なんかきれいすぎる展開、かわいすぎる女優陣ではある

  • 満足度★★★★

    うまいなぁ!
    とてもよくできた脚本に、見事な演出。

    わずか100分程度の上演時間なのに、これだけの登場人物を配し、それが少しずつ結びつき、絡み合って、物語を形作っていく様は、あまりにも美しい。
    ストーリーが一本道でないところも素晴らしい。

    ネタバレBOX

    繰り返しの台詞が、徐々にその長さを増すごとに、うっすらと真相が見えてくる。
    繰り返しの台詞が見事に効いてくるのだ。
    しかも、それが緩急をうまく織り交ぜながら、いろいろな情報が交錯していく脚本と演出。
    こんなに時間と場所が絶えず動きながら描いていく手法は、演劇でしかできないだろう。

    ブログの文章の真相や、思い違いや思い過ごしにより、事件が起こり、さらに脇のエピソードを紡ぐことで、物語の登場人物たちの姿が浮かび上がるというのが素晴らしい。

    観客に対していろいろな情報を与えつつも、消えた女性を探す男や、彼女の安否を気遣う人の視線からなので、なかなかパズルの形が見えてこない。
    フリーライターがことの真相を匂わすように進めながらも、実はそうではなかったという、ストーリーの進行方法もうまい。
    また、夫婦間の問題と、夫が抱える問題をさらりと匂わすように、表面は普通に見えながらも、ほとんどの登場人物が心に問題を抱えているという設定も憎い。
    それをわずかな台詞で見せていく。

    そうして観客の頭の中に組み立てられていく真相をエンジンとして物語を進行させる方法は巧みだ。

    人の気配の置き方、特に姉の気配や台詞が気持ちに響いてくるあたりの効果の高め方は見事というしかない。

    全体に抑えたトーンで進行するというのも気が利いている。
    その中での「絶対に誰にも言わないで」という台詞があまりにも怖い。

    ラストは、血を見せなくてもよかったような気がするのだが、見せるのであれば、スパッと一瞬だけで十分だったように思えるし、事件の内容を伝えるアナウンサーの声は蛇足のような気がした。

    これはこのレベルで作られているのだから、欲を言えば、ラストは何かもう1つ欲しかったと思う。それはどんでん返しのようなものではなく、人の気持ちに寄り添うような何かがほしかった。例えば、崩壊している夫婦のこととか、仲が良かった3人のこととかなど。
  • 満足度★★★

    やっぱりトレンディー
    「恋愛ミステリー」
    この単語に興味をもたれたならば面白い内容になっていると思います。
    とりあえず、なぜかとってもトレンディーでした。

    ネタバレBOX

    前半の展開はちょっと遅すぎると思います。
    同じ場面を、少しずつ情報を開示しながら繰り返すことで、少しずつ本質に近づいていく、というような手法が見られますが、これはあまりうまくいっているか、というと、、、?です。
    どう収束していくのか。最後までよくわからない展開で、それがこの話のキモなのかもしれませんが、
    どういう話かよくわからない、というのは、つぼにはまればいいのかもしれないが、見ている側としてはいらいらする人もいると思います。私、こういう小説を読んでいると、最後の数ページを途中で見てしまうかもしれません。

    最後。衝撃的ではあるのだけれど、あまりにもすれ違いが酷く、とてもいたたまれなくなりました。
    もうちょっと、その後があってもよかったんじゃないかな。

    岡本あがささん、久しぶりに見ましたが、なんか不幸オーラ?があまり感じられませんでした。なんか、普通の人に見えた。。

    細野今日子さんは、いつの間にか名前を覚えてしまった女優さんですが、
    今回は出番も少なく、かつ、あんまりうまくこなせてなかった気がしました。

    ってことで、このお二人の役は逆の方が適役だったんじゃなかろうか。


    川村紗也さん。ちっこいですねこの方。最後の表情は非常に印象が強かったです。
  • 満足度★★★★

    本公演、2度目。
    前作と随分趣が違ったけどこれはこれで面白かったですね。展開にもゴチャゴチャせずついていけたしね。堀越涼さん観たかった。

    ネタバレBOX

    永山智啓さんが出演しているからなのかもしれないけど、elePHANTMoonの公演を観ている感じがした。城谷、藤原、野々村あたりカットしてもよさそうな気もする。いかにも疑惑があるぞうみたいな、浮いた印象がある。同姓愛を絡めつつラストまでテンポ良かったかと。堀越涼さん声だけって少し残念。
  • 満足度★★

    観てきた!
    観ました。

  • 観劇
    観劇いたしました。

  • 満足度★★★★★

    生の舞台での
    こういったミステリーの成功は初めて観たと思います。

  • 満足度★★★★★

    最後の最後まで
    全く想像がつかずでした!ずっと引き込まれっぱなし…すごいの一言です。

    ネタバレBOX

    まさかの展開でした。ミステリーだと、途中であやしい人が絞られてくると思いますが、最後の最後までみんなあやしかった。

    全てをわかった上で、また観るのが楽しみ♪
  • 満足度★★★★

    こういうの好きです
    最近のストーリー展開には多いパターンですが、個人的には好きです。

  • 満足度★★

    涙を呑んで★二つ、残念無念な思いのワケ
    冒頭シーン、全ての登場人物が舞台に顔を出され、わあ、こんなに人が多くて覚えられるかしらと心配したのは杞憂に終わり、実にたくさんの人物の事情とストーリーを絡ませて、描く手法がお上手だと、まずは、作者の技量に感服しました。
    役者陣も、皆さん、役のキャラクターをうまく表出される好演で、4幕になるまでは、★4つか5つかとワクワクしながら感じていました。
    しかし、最後に、全ての事実が明らかになった時点で、その★は3つ消えました。
    その理由は、このミステリー劇の最大の犯人が、誰あろう、作者自身であると気付いたからです。それも、相当な確信犯!
    人物造型、時系列でない並べ方の妙等、大変手腕がある作家でいらっしゃるようですから、ミステリーではない上野さんの作品世界をまた拝見させて頂きたいと思いました。
    永山さん、岡田さん、荒井さん、高見さん、村上さん、川村さん、たくさんの役者さんを、心に記憶致しました。
    競泳水着の、ミステリーでない次回作に期待しています。

    ネタバレBOX

    本当に、皆さんが指摘され、大賛辞を贈られているように、細部に亘って実に緻密に計算された、申し分ない作品でした。彼女の失踪以前のストーリー運びにおいては。
    でも、最後に、全ての真相がわかった時、瞬時に、作者のついた嘘が露見しました。
    変質者でも何でもない人間が、あんなことをしでかして、その後、あんな風に、のうのうと日常生活を送っているわけがありません。
    第一、真相がわかる直前の場面で、知世が書店に来た時、本屋が言うじゃないですか!「もう来るな。あれから、彼女(幸恵)はおかしくなってしまっているんだ」と。そのおかしくなった筈の幸恵が、涼子の失踪後、知世と喫茶店で会った時、何食わぬ顔で、事件について、平然と知らばっくれている場面がありましたよ。そんなことが、あり得るかしら?
    私なら、あの後、幸恵は発狂して自分自身飛び込み自殺でもするか、彼女の方が、行方を眩ますか、とにかく、あんな風に普通に生活はしていないと思います。
    本当に、役者さんも、全員好演でした。直接、事件に関与しない脇役の描き方も秀逸でした。時系列でなく、徐々に観客に事実を提示して行く、構成や、同じ場面の繰り返しも、お見事と言うしかありません。
    それ故に、だからこそ、私は、作者がついたこの嘘を見過ごすことはできないのです。
    帰宅して、レビューを書こうとしたら、皆さんのコメントに、作者ご自身が、ネタばれになりそうな語句を削除依頼されていることがわかりました。
    こんな経験は初めてなので、大変驚いたと同時に、ここまで、ご自身の作品に愛があって、冷静に、皆さんの書いたレビューの難点を指摘できる方なら、ご自身の書いた台本に、人物造型上の矛盾や破綻があることは、重々ご承知に違いないと思いました。観客に真相を最後まで気取られないために、確信犯的に、作者は、このご自作の矛盾に蓋をしてしまったとしか思えません。
    本当に、素晴らしい人物造型と役者陣の好演があって、それまで、感嘆して見守っていただけに、この作者の仕業は、私には裏切り行為のように、残念な出来事でした。
    ★二つは、役者さんに贈ります。
  • 満足度★★

    登場人物が……
    登場人物の大半がただのミスリードとして
    使い捨てられているように思えた。
    「この人本当に必要だったの?」と思う事が
    何度かあった。

    ネタバレBOX

    真犯人の動機を立てる為だけに、
    他の登場人物の動機がこじつけられている印象。
  • 満足度★★★★★

    凄すぎて・・・
    結末では背筋が寒くなりました。とにかく凄ぇ!1時間40分緊張感みなぎる舞台。何を書いてもネタばれになる可能性ありとのことでこれ以上は書きませんが,絶対観ておいたほうが良い舞台です。オススメします。

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