OH!マイママ 公演情報 OH!マイママ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    (`◇´)劇団NLT あなたたちは日本の誇り 
    はじめてみた 劇団NLT。
    ああ、私はこの舞台をみることができて幸せ。そう思いました。

    調べてみたら、文化庁主催芸術祭賞を3度も受賞している方たちの様子。
    (^◇^)ヾヤッパリね

    愛しているの もっともっと愛していたい そんなことばが響き続けるような話。
    だけど やっぱり 笑えた。

  • 満足度★★★★

    さすが!
    老舗の劇団だけあって安定感は抜群。楽しく観劇できました。休憩を挟んで2時間半弱ですが,時間を感じさせない。特に後半はもう一気です。途中からは爆笑。最後のオチは大好きです。

  • 満足度★★★★★

    大好き!こういう作品
    ただ単にドタバタコメディに終始せず、ほろっと人情を感じさせる、心憎い上質コメディで、こういう舞台は大好きです。
    私の好きなミュージカル「ラカージュオフォール」にも通じる世界観で、最初から最後まで、快く笑って楽しめる舞台でした。

    NLTの中でも、素敵な演技をされるキャストの集結だったので、安心して、話の流れに身を委ねることができました。

    最初のダンスシーンが、後になって種明かしされる構成も、小粋で、しゃれた演出でした。

    コメディ老舗劇団の面目躍如たる公演でした。

  • 抜群の安定感
    創立45年の劇団、初見。
    老練の役者と実績ある脚本で、抜群の安定感。
    安心して笑っていられる芝居。

  • 満足度★★★★★

    懐かしいアメリカンホームコメディみたいでした
     舞台セットが、心情に合わせて微妙な変化するところとか。軍人は軍人らしく、父親はオヤジらしく。らしさの演技ががとっても合っていました。まぁそのぶん、なよっとした長男ルイの背中を。どつきたくなる気持ちがでてきましたが・・・。国会議員の家の居間での芝居という事もあり、舞台上の朝昼夕やBGM・照明(エアコンの送風まで使うところ)などが、芝居に合わせた演出効果で心憎いほど上手に入るところが素晴らしかった。
     お話も、次は?この次はどんな展開?どうなっていくの?と興味が尽きぬ展開で。終幕まで一気にハイテンションで突き進み、あっという間に感じた2時間でした。 面白かったです。

    ネタバレBOX

    なんか大柄なメイドさんだなぁ・・、と思ったら・・・。あんなオチがあったとは!
    でもオープニングの煙はケムたかったです。ドライアイスじゃ駄目でしたか?
    マリィの写っている唯一のピンボケ写真とか、犬の遠吠えによる返事とか、風に当たればと言われて、窓を開けた後。観客席に向かって送風するところとか。オープニングのBGMがメイドのヘッドホンステレオで、観客席上空の音を動かす所とか、舞台演出が細かく、お芝居を盛り上げる上手な効果がよかったです。また、話にしか出てこないルイの婚約者の出来ちゃつたオチ。観客に「前半でルイの婚約者との付き合い方しゃべらせたの覚えてる?」と挑戦されたような笑いの誘導が、ツボにはまりました。100点です。
    あぁ、こんな話の流れなら。こーゆー反応するよなー。と、自然に感じる演技が皆さん上手でした。でもスゴイ話と、人間関係ですよね!
    最後に、私のように初見の方々もいると思いますので。
    フランク大佐の秘密は、ぜひ劇場にて御確認下さいと。
    宣伝費も貰ってないのに、つい言いたくなるような楽しい劇でした。


  • 満足度★★★★

    ベテラン世代だから表現できた爆笑コメディ
    エンジンがスタートするまでは少々もたついたが、いざエンジンがかかるとフル回転。
    観客は、笑おうと準備万端だったので、いったんそこに火が点いたら、そのいい雰囲気で一気にラストまで突き進んだ。
    周囲が笑うと、笑いやすいし、それにうまく乗って笑うと、とっても気持ちいい。
    2時間25分(休憩15分含む)

    ネタバレBOX

    物語は、説明にあるとおり。
    再々演があるかもしれないので、肝になるネタバレは書きません。そこを大笑いしたし。
    そのあたりをいろいろ書きたいのだが、今回ばかりは我慢しよう。

    説明にもあるように、キーマンとなるアメリカ人のフランク大佐が出てきてからは、話が一気に回転しだし、あとは笑いっぱなし(ちょっと大げさかな)。

    予想外だったり、予想内だったりの物語の展開を、役者さんたちが、とてもいい味で支え、気持ちのいい舞台が展開していった。

    謎の部分をいつまでも引っ張る訳ではなく、その秘密の内容をうまく転がすところが、この脚本の面白さであり、見事だと思った(メイドの伏兵もあったりして)。

    そして、それをきちんと観客に届けるのは、役者のうまさであり、味なのだろう。翻訳コメディに、いかにもありそうな人物設定だったが(特に息子)、見ている側がすんなりと入っていけるところが、ベテランの役者さんたちの素晴らしいところだと思った。
    ちょっとした仕草や表情がとてもいい(特にフランク大佐の微妙な立場の表現が)。「味がある」と言ってもいい。

    この年齢の方たちだから、過去のことや現在起こっていることに対しての許容範囲が広く、それがこの物語の柱でもあり、ベテランの役者陣がその雰囲気をうまく出していた。

    「あれ、何だろう?」と思っていた、オープニングのダンスもうまく繋がっていくし、物語の収束のさせ方にしても、ちょっといいのだ。

    いわゆる「人情喜劇」というわけではないのだが、人の繋がりや人の歴史、人のやさしさのような部分あたりに、思いを馳せることになるのだ。

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