庭 公演情報 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★

    満足
    好きな役者揃いの芝居。
    こういうの月1で観たい。

  • 満足度★★★★

    絶妙の配球で三球三振
    友人の披露宴当日の昼前、二次会前、二次会の最中の男女を描いた2人芝居3本(各20分程度、合間にそれぞれ5分間の休憩あり)、一球目は直球、二球目は思いっきりの変化球、三球目はスローな直球という配球で三球三振にとられた感じ?(笑)
    通常公演でも実際の現場を覗き見しているように感ずるほどリアルな会話が、2人芝居だと濃縮されたと言うか凝縮されたと言うか良い意味でこってりしており、しかも演者が2人なのでそれぞれの心理まで読める、みたいな。
    第1話「男の庭」はオーソドックス。男女とも新郎新婦のかつての同級生で、男はどうやら女に(まだ?)気がある様子。オチも「あ、そうか」と大いに納得。
    第2話「女の庭」。これは謎だらけ? 女の行動が不審だし、2人の関係もなかなかわからず、あれこれ想像をめぐらせながら観ることに。
    しかしあのオチってことは、かなりの偶然だったってことなのね。
    第3話「二人の庭」は再びオーソドックス。それまでの2話に出てきたモノを使いリンクさせて締めくくる感じ。
    最近は室内なのでトスではなく「ブーケプル」だなんてことも知る。ありゃ、でも第2話では「すぐ目の前をポーン」とか言ってなかったか

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった
    前回の~お世辞がとても面白かったので、見に行っちゃいました。

    自分も戯曲を書いているので、すごいなあと思ったのですが、もちろん短編だったkらというのもあるかもしれないが、
    事件とかはったりとかを使うことなく、関係性だけで、楽しませてくれるって本当にすごいなあと思いました。めちゃくちゃ楽しかったです。

  • 満足度★★★★

    濃密な二人芝居
    今回のfocusシリーズ、男女での二人芝居三本立てとなり、舞台は大学時代の友人同士が結婚することになり、その披露宴前と披露宴後、二次会途中の時間で、とあるバーでのお話。

    いやー濃密な時間で、面白かった。

    ネタバレBOX

    第1話「男の庭」
    披露宴前に待ち合わせた2人で、参加する披露宴の新郎は女性の元彼で、男は女性のことが好きでこれを気に告白しようとたくらんでいたが、既に結婚していたことがわかり、それでもなんとか平常心をみせる物語かな?
    須貝さん演じる男の心情が非常によく表現されており、またそれをうける津崎さんの演技も逸材。

    第2話「女の庭」
    披露宴後にやってきた男女。ただし、男性は酔っ払ってて、女性に連れてこられる。
    披露宴の出席者同士だが、知ってるようで知らないようで。その内、男はサクラだった事を口にする。
    男がサクラだったことは明示されたので関係性はつかめたが、女性の関係性が明示されかけたがされず、この部分は少しモヤモヤ感が残ったが、女は男をモノにしようとしたかった話かな?
    理解通りであれば、丸わかり(笑)だが、面白かった。

    第3話「二人の庭」
    二次会を抜け出してきた二人。話の流れから元カレ・元カノどうしがわかり、他愛もない話で盛り上がるが、もしかしたらヨリを戻そうとした話かな?
    ラスト、二つのブーケを女が持ち、リボン的な部分を男に引っ張ってもらい、もっとというが切れてしまうが、切れなかったらヨリ戻したんだろうなと思えた。

    3本とも自分の解釈が誤っているかもしれないが、自分の解釈から見ると、それぞれの物語とも心情がよく表せてたと思います。非常に面白かったです。
    出来れば座る位置を変えて観たいと思ってしまった。
  • 満足度★★★★

    なっちゃんにザンヨウコさんに♪
    こちゃこちゃっとね。ぱふぁーっとね。創ってみたのね。きっと。
    いいセンスしてると思います。

  • 満足度★★★★★

    全部いい
    6人の俳優さんみんな素晴らしいのですが、その組み合わせの妙に唸りました。期待以上に面白かった。

  • 満足度★★★★

    洒落た二人芝居
    3話とも素晴らしく楽しく観劇できました。

    ネタバレBOX

    第二話 ザンヨウコさん、澤田さんを背負って1階から2階へ上がって来たのに驚いた。体力凄い。 津留崎さん上手いなあ。
    前作も気に入っていたので、台本2冊とDVD買いました。(お金使いすぎだ!)
  • 満足度★★★★

    ザンさんすごいよ・・・
    素敵女優3人を間近で、それだけで至福なのです

  • なるほど
    二人芝居短編三作

    ふらっと
    たちよっても
    味わい深いものが
    のこるかも

  • 満足度★★★★

    びっくりするほど面白かった
    普通に期待はしてたけど、これほど面白いとは思わなかった。
    特に清水さん、凄いな。

  • 満足度★★★★★

    気持ちよく洗練された連作
    観ていて
    肩が凝らずに楽しいのですが
    それだけではないものが
    ちゃんと伝わってくるのがすごく良い。

    書き手と演じ手双方の力が
    互いにうまく生かされていて。

    場所・雰囲気・中身も含めて
    口当たり良く深い。
    この作品を見て
    お芝居好きになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    ネタバレBOX

    そんなに複雑ではなく
    観る側がうなずけるようなお芝居なのですが、
    その風景を窓にして、
    キャラクターたちの感覚や日常が
    しなやかに浮かび上がってくるのです。

    その20分から見える
    登場人物のうちにある感覚のようなものが
    ある種の臨場感をもって伝わってくる。

    観客の感覚との接点の取り方というか
    すべてが観客の手のうちにあって、
    そのうえで、さらに「あっ」と思えるような
    感じがやってくる。

    しかも3作品それぞれの色に
    異なった豊かさがあるのですよ。

    限られた場所であるはずなのに
    小道具の使い方に絶妙なセンスがあって。
    呑み残したグラスの中身から
    ブーケのリボン、さらには
    会場に上がってくる階段まで・・・。
    さすがに2番目の作品の冒頭、
    ザンヨウコ嬢の力技には驚きましたが
    そういうけれんでもウィットとして感じられるほどに
    作品が洗練されていて。

    3作品それぞれに、良い意味で優劣をつけられない
    クオリティがあるのです。

    役者もうまいよなぁ。
    個々のキャラクターの作り方も実に秀逸なのですが
    それに加えて、二人の役者の息遣いが
    微細なところまでしっかりとかみ合っている感じがして。
    芝居の密度が気持ちよくしっかりと醸成されている。

    作品の共通した背景となる結婚式との距離感の取り方も
    絶妙で・・・。

    いやぁ、
    この公演の魅力にとりこまれてしまいました。

    こういう作品、大好きです。
    この企画、もっと見たい。
    前回分を観ていないことが切に悔やまれたり・・・。
  • 満足度★★★★★

    すばらしかった!
    短編3つと聞いていたのですが、あのような形で3つ持ってくるとは・・・

    古川さんのセンスに脱帽。
    とても面白かったです。

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