満足度★★
SFはむずかしい
最初はアナクロ(古典SF的)な宇宙船内の話だったが、
次にファンタジー(星の王子様的)な展開になり、
オチが絵本のように感じられました。
まぁファンタジーは頭にダークが付くみたいでしたが・・・。
衣装も良く出来ていて、台詞もわかり易いし。
舞台も面白く出来ていて、キャラも立っているのに。
なんかストーリーが、今ひとつだった気がする。
満足度★★★★★
小宇宙の中の大宇宙
30人入ったらいっぱいになってしまう小さな会場なので、宇宙の話をするには小さすぎるだろうというのが第一印象。しかし、それは単なる杞憂でした。ミクロとマクロが相対化されて脳内がひっかき回され、特に最後の10分は映画『2001年宇宙の旅』の最後のシーンを彷彿させるものでした。狭いのになぜか微妙にエコーがある会場の不思議な音響も幻想的なストーリーとぴったり合い、相乗効果を出していました。衣装とメイクのセンスも抜群。