満足度★★★★★
小さな冒険。
「僕の愛した冒険」で、私が一番好きなシーンは、藤波さん演じる主人公と福圓さん演じる女の子が主人公の部屋で、机を船に見立てて、向こうにある島を目指してオールをこいでるシーンです。
主人公がどうしようもないくらいのダメ男で、「めんどくさい」が口癖?で、「だってめんどくさいじゃん?」っていうセリフが何度も出てくるのですが、彼女との小さな冒険で彼の中で何かが変わって、旅に出る瞬間の彼の表情や姿が最初の主人公とは違って、いきいきとしていたように感じました。
一人暮らしの男の子の部屋がすごくリアルでした。