ジェネラルテープレコーダー 公演情報 ジェネラルテープレコーダー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-12件 / 12件中
  • A面
    観ましたよ。最後まできちんと解明されないまったりとした感じがいつも通りだけど、竜巻を起こす何か(誰か)が欲しい印象も。B面のメンバーと一緒の絵がみたいと思った私です。久しぶりに高橋優子さんにも会いたかった・・・

  • 満足度★★★

    [A面]おもしろかった
    あひるさん独特の、軽く焦点がずれた会話劇。
    たぶんひとつひとつを聞くとくだらない会話なのですが
    懲りずにずっと続く会話におもしろみがあります。
    愛すべき脱力感。

    結局、テープのばしとか魔法のレコーダーってなにw

  • 満足度

    波長が合わない
    真ん中の人のボケはいらいらするだけで、全く面白くありませんでした。

    笑っている人もいたので、私と波長が合わないだけなのでしょう。

  • 満足度★★★

    B面のみ
    「劇」小劇場へは数えるほどしか来たことがないが、ずいぶん奥行きがない舞台だと初めて気づいた。学校の教室の教壇をちょっと広くした感じ。セットも上手に机があって、あとは椅子が三つほど。演劇よりも演芸向きな感じの舞台で、あひるなんちゃらの芝居もトリオによるコントの趣がある。
    設定は、人里離れた山小屋かどこかで、3人組が魔法のテープレコーダー作戦だったか計画だったかの犯行準備をしているというもの。具体的に何をやっているかといえば、カセットのテープを引っ張り出して、「テープ伸ばし」と称する意味不明の作業にいそしんでいる。そしてまったく作業に集中せずに勝手なことばかりやっている一人(高橋優子)と、それを咎めるかに見えて実は同調しなおかつ悪乗りしてしまう一人(北村耕治)と、3人の中では比較的まじめで主に注意というかツッコミを担当する一人(異犠田夏葉)が、ナンセンス調のコミカルなやりとりを繰りひろげる。
    劇場でもらったプログラムによると、この作品はテアトルプラトーというネットの演劇番組で配信されるそうなので、興味のある方はそちらをどうぞ。

    ネタバレBOX

    てっきり3人芝居だと思っていたら、終盤でA面の出演者である黒岩三佳が峰不二子ふうの役で登場した。山小屋で外の気配に怯えていた3人のように、私には黒岩の登場がA面からやってきた幽霊ないし妖怪に思えた。たぶんA面を見なかった後ろめたさがそうさせたのだろう、どうしてこちらへ来なかったのだと咎められているような気がしたのだ。素直にA面を見ておけばよかった。
  • 満足度★★★

    B面
    A面と比べたくなるなぁ、もう少しあれなんじゃないかと。高橋優子のキャスティングはうれすい

  • 満足度★★★

    観ました。脱力~。
    B面観ました。これがなんちゃらの世界!脱力~

  • 満足度★★★★

    観ました
    OK!

  • 満足度★★★


    どこかとぼけたゆる〜い笑いを楽しみましたが、劇団名の「なんちゃら」が謎、犯罪行為が何なのか謎。真意を理解するには、あと3回くらい見なきゃいけなさそうです。最後に流れた劇団のテーマ曲はGS風でカッチョ良かったです----これは確かに言える。

  • 満足度★★★★

    あひるはあひる
    A面、
    されど、あひるを満喫。

    さすがに、手練の3人、
    その世界に
    気持ちよく運ばれてしまいました

    ネタバレBOX

    実はすごく緻密なことをやっているのだろうと思います。

    一つずつの台詞のタイミングや
    物語のドミノの掛り方、
    いろんなテンションが重なり合って描き出される
    一つの空間のアラベスクが
    不思議なゆるさを醸し出していきます。

    のせられてしまう感覚、
    すごくしたたかに導かれる感じ。
    舞台上で時間に追われながらやっている作業の目的が
    具体的に語られることなどなく、
    でも、そのことへのその焦り感や、緊張感の違い、
    さらには、個々ら抽出される色に
    絶妙に染まる全体。

    こう、上質な素材を贅沢にぶちこんで
    ことこと煮込まれたスープを
    至福の想いとともにあじわった感じ。

    すごくデリケートな間が
    小気味よく決まっていくので
    ありえないような展開が
    味わいの深さにかわっていく。

    舞台上の役者がすごく気持ちよさそうに
    演じている見えるのですよ。
    そこまでに舞台上に醸し出される空気が
    スムーズ。

    人数をもっとかけて
    大きな広がりを作る舞台もよかったけれど
    3人芝居でのあひるには
    ちょいと至芸の趣もあって・・・。

    この感じ、
    飽きることがありません。

  • 満足度★★★

    なんちゃらーとしては
    満足です。

  • 満足度★★★

    見てきました。
    見てきました。

    ネタバレBOX

    初めて拝見させていただいて…若干、テンションがおかしいどうしようもなく困った人に巻き込まれていくまともな人の、山籠り。

    テープを伸ばしているという伏線もなし?あったのかもしれませんが読み解くことができず・・・。このお話全体を通して何を伝えたかったのかが定かでなく・・・眠気に耐えることができませんでした。

    ごめんなさい。シュールすぎたのかもしれません。笑えないとかそういうのではなく、淡々としすぎていて、とくに事件という事件も起きず「衝撃」好きな自分にとってはあわなかったのかもしれません。
  • 満足度★★★★

    【A面】あいかわらずの、というか、やや強めの、なんちゃらぶり
    前作「サマーゴーサマー」と同様に、困った人が出てきて、それにしかたなく、本当にしかたなく、嫌々ながら、突っ込みまくるといういつもの「なんちゃらスタイル」。

    腰がぐらりと砕けて笑うしかない、という感じもいつもの「なんちゃら節」で、それがぐだぐたとやって来る。

    70分という上演時間もなんちゃら。

    やっぱり好きだ、あひるなんちゃら。

    ネタバレBOX

    山奥の山荘のようなところで、ひたすらカセットテープのテープを引き出し、グニャグニャにしている3人組。
    大学からの友人で、どうやら彼らは明日、初めての犯罪に手を染めるらしい。
    そのためのテープを朝までに(朝というのは6時ということに決まった)作らなくてはならないのだが、特に困ったちゃんのナカヤマがまったく作業に身が入らず、ひたすら脇道に逸れてしまっている。
    紅一点のハヤカワも最初はそれをたしなめる側だったのだが、軽いノイローゼ(台詞より)というか、ひどい妄想が始まり、わけがわからないことを言い張ったりする。
    キシモトは、そんな2人をなんとかこちら側に来させて、作業を続けさせようとするのだが・・・。

    そんなストーリーにどーでもいいような会話が続く。トイレにした石が動くとか、七不思議とはとか、リーダーがだれでルパンは誰なのかとか、イタリアのスパイだとか、コードネームがやもりだとか、的な。

    そもそも、何の犯罪を企てているのかが、具体的に説明されなので、こちらが想像するしかないのだが(テープぐにゃぐにゃにして音が変になる変なテープレコーダーだ、と人を騙すというようなことか)、それが、ずっと引っ張られるだけに、ラストに至っても具体的な説明がないので(まさか台詞聞き漏らした?)、なんかすっきりしない。
    また、ナカヤマみたいな人は、犯罪のグループ、というより、何かのチームワークが必要なときに入れないだろうとも思う。そんな正論的なことを言ってもしょーがないんだけどね。
    犯罪を犯すことに対する心のブレーキとも違う、単なる困った人。

    「犯罪」という見えないゴールに向かっているだけで、しかも途中の会話のアレなんで、不条理臭さえ漂ってくる。
    軽いノイローゼにある人たちが、犯罪という妄想に囚われているようにも見えるし。

    ま、きちんと、ところどころで笑わせてもらったのは確かなのだが。

    というか、いまどきカセットテープっていうのも、なんちゃらだなあ。

    「あひるなんちゃらって知ってる?」みたいな楽屋落ちなんかがあってちょっと新鮮だったりして。

    困った人のレベルが、困った人というレベルをやや超えていて、ゆるく面白いというより、ちょっとむかついてきてしまう。イタイって言っても言い過ぎではない危険レベルに、たぶんいる。
    「いつもよりアナーキーな」という劇団側の説明はここのことなのかもしれない。客演だけのB面があるだけに、ここはひとつ、思い切ったピンボールを投げてきたのかもしれないと思ったりして。

    このむかつき度合いがどのへんで来るのかによって、あなたの「なんちゃら度」が決まるかもしれない。
    早めにむかつく人は、なんちゃら度は低く、この舞台はなんちゃら苦行かもしれない。逆にまったくむかつくことなく、へらへらと笑って観られる人には、素晴らしいなんちゃら舞台になるだろう。
    前作では、まったくむかつかなかった私をして、あまりの困ったちゃんぶりに、ちょっとイラッときてしまった。これはよくないことだ。いや、劇団側ではなく、私のほうが、だ。

    「彼らの話すことは、彼らは本気で思って言っていると、受け取っていいのだろうか?」と何回も考えてしまうような、わけのわからない話が重なり合う。徹夜の際の独特のテンションとも違う変なテンション。

    それは、独特のテンポと会話の応酬と間と、声のトーン。
    この感じ、この感じが、いいんだよなぁ、もうへらへら顔で観ちゃってるんだよなぁ。
    でも、この波に乗れない人は、わずか70分だが、辛いなんちゃら時間を過ごすことになるかもしれない。
    波に乗るコツは、1つだけ、力を抜いてあきらめること、「なんちゃらすること」とも言い換えられるちゃら。

    「ニーチェじゃなかった、にーちゃんだった」というギャグは、今のところ今世紀最大のギャグと記憶したちゃら。

    客演だけのB面も気になるが見に行けそうにない。よその人たちだけでこの空気感を出せるのかがとても気になるちゃら。
    一見誰にでもできそうで、誰にでもできるわけのないこと(つまり「なんちゃら」を)をやっているように思えるからだ。それは単なる思い入れによる、思い過ごしなのかもしれないちゃらが。

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