In The PLAYROOM 公演情報 In The PLAYROOM」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★★

    怖い
    うかつに見ると一人で渋谷歩くのが怖くなります。

    息をするのを忘れて終わった瞬間
    「ブハッ」ってなる感じ。

  • 緊張した
    緊張しながら見た。
    ものすごい引き込まれた。
    自分が昔夢中だったモチーフがたくさん出て来て、広瀬氏との同世代感を新たに致しました。
    もっと見たい!シリーズ物で!

  • 二転三転
    まさかの
    展開

    狭い空間で
    味わう
    密度

  • (ベストテン投票用)
    感想は
    http://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2010/01/post-7dab.html

  • 満足度★★★★★

    リアルに感じる
    とある人気小説の最新作に出演しませんかと、とある場所に集められたファン達。
    そのファン達が小説内の登場人物となり、鬼ごっこという形で渋谷区内を逃げ回るのを考えるが、実際の世界では・・・。

    ムチャクチャ面白かったです。まばたきや息をするのも忘れるほどでした。
    役者たちの動きは少ない(座って台詞をしゃべる事が多い)のですが、凄い躍動感を感じました。
    また、ある場面場面もリアルでは見せないのに、本当に目の前で起こってるような錯覚を起こさせてくれました。
    2転、3転する謎解きもお見事でした。

    あまりにも面白かったので、翌日も急遽観劇しました。
    (夜は20時開始だったので間に合うのもありましたが)
    2回目は座る位置は違いましたが、別の役者の表情などがよく見えるため、昨日とは違った感じで楽しめました。
    2回目でも面白さは変わりません。いやさらに面白かった。

  • 満足度★★★★

    話にぐいぐい引っ張り込む力は◎
    緊張感を持たせたまま、先の見えない展開に、余計ことを考える間もなく巻き込んでいく。この舞台の読者な気分に。102分。

    ネタバレBOX

    実は最初からある種の違和感を感じてて。それはこの話自体とキャラと視点とのポジショニングが一致してなくてどのレベルで語られてるのかがずっと腑に落ちなくて。そんな中、登場人物達は複雑かつ不条理なルールを簡単にも受け入れるし、すぐにゲームを始めるし。

    終盤でネタばれになって、この違和感が説明つく落とし処となっているのだが、だとしたら前半は思考をさせない勢いで突っ走るのではなく、もう少し考えさせる余地があって、その上で騙して欲しかった気も。

    '97年に青年座が上演した井上夢人原作の「プラスティック」的な風味といったトコか。


  • 満足度★★★★

    なるほど
    面白かった。
    確かに他の方々の仰るとおり、引き込むチカラが素晴らしい。
    エンディングは思ったよりも想定内だったです。
    だからこそもう少し落とし方、いじって貰えたら言うこと無しでした。

    ネタバレBOX

    作家さんの年齢とかよく知らないけどRPGとか身近な世代?
    さらにアルジャーノンやビリーミリガンとかもベストセラーだった頃がドストライクな世代?
    ま、そういうヒトが主軸になるのも当たり前になったと、他の団体を観てもよく感じる。
    導入部の面白さ、脚本もだけど出演者の中、作家として登場する俳優の不気味さが冴えてた気がする。
    自分としては、彼が底知れない感じを醸し出していたのが入りやすさのポイントでした。
    例え演出の狙いだったとしても、あの爬虫類的な感覚(?)は良かったと。

  • 撮影して来ました。
    撮影後に、広瀬くんとお喋りして、『24』の会議室のイメージなのねえ。そっか、『踊る大走査線』とかの真逆で、事件が会議室で起こってるって発想なんだよね。着眼点が面白いね。

    ネタバレBOX

    ぼくは、ルールに乗れないドジな人間が一人くらい居てもいいんじゃないかなって、その場で伝えたんだけど。結構定型な演技でみんな進むのでズレがあった方がリズムがうねると思ったから。ラストも定石ではあったので、もっとドライな方が好みだったなあとか、そんな感想も屈託なく伝えた。彼は終始紳士的で楽しい。

    紳士的な佇まいが作品にも出てるのでナイスガイですな。

    その流れで、脚本上というだけでなく、細井里佳ちゃんが可愛い上に演技がちゃんとズレるのでツボでした。ズラすというか。
  • 満足度★★★★

    面白かったです~
    かなりドキドキしながら観てました。
    しいて言えば、ラストもささっと疾走する感じで
    終わってくれたらおおおおってなったかなあと。
    でも満足です。

  • 満足度★★★★

    単線ではなく複線の愉楽
    ミステリーらしく、多大な情報が小出しにされながら延々と垂れながされつづけるような芝居なので、きっと、筋を追いかけるのが精一杯だった人は渋谷の街を強引に引き摺りまわされるかのような恐怖体験をしただろうし、かたや、自分のようなスレた観客は、いろいろな終着点がありそうな豊かな物語の種子たちを脳内で発芽させて楽しめる、という非常に間口の広い舞台だったかと。

    ネタバレBOX

    そして、いい意味で整理されすぎていないので、終演後になんだか人と無性にこの作品について喋りたくなってしまった点も好評価☆

    ちょっと大袈裟な言い方をしてしまえば、すでにある程度の完成の域にあるのに、いつまでも工事の終わらないガウディのサグラダ・ファミリア教会、みたいな感じ? つまり、これからいろいろと形を変えて何度も再演される作品なんじゃないかなあ。
  • 満足度★★★★★

    良質なミステリーを堪能!
    恵比寿駅前バーで良質な芝居を提供してきた池田プロデューサー&脚本演出広瀬格のコンビが今度はステージを渋谷のルデコに移して、またまた素晴らしい舞台を見せてくれた。

    正直私は少し体調が悪かったのだが、芝居が始まったらそんなことすっ飛んで、ぐいぐい引き込まれた。

    広瀬格にはストーリーを練り上げる力がある。ミステリー作家としても十分通用するだろう。発想の面白さとそれを展開していく構成力が見事だ。お陰で体調がよくなった(笑)。

    役者では主役としてこのミステリーをリードする島田雅之の演技が相変わらず魅力的だ。作家桐野範容を演じた服部紘二、水越貴理子を演じた川田希、がいかにも小説の主人公のように渋く、かっこよかった。布田悠子を演じた細井里佳、前回恵比寿駅前バーで見て以来気になっていたのだが、今回も難しい役どころを独特の魅力で演じ、引きつけられた。

    芝居の出来には不満はないが、今回、鈴木麻美の演技を楽しみにいったのだが、席の関係で後姿ばかりだったのが残念だった。

  • 脚本が面白かった
    一緒にフィクションを楽しめたし、いろいろ裏切ってくれた。

  • 満足度★★

    みた
    会話劇、簡単そうで、難しい
    言葉が、あまり、聞き取りにくかった。

    ネタバレBOX

    会話劇なら、噛みすぎ、言い直しすぎ、内容が、謎解きと、サスペンス?
    入りやすさに、役者が、助けられてた。
  • 満足度★★★★★

    疾走感とか
    凄い、動いてないのに移動感がある。最後はああするしかないわなぁ。

    ネタバレBOX

    小道具の携帯かバイブしてたのはアクシデントか
  • 満足度★★★★★

    圧倒的な面白さ
    べたな言い方ですが
    本当に面白かったです

    巧みな導入部分に惹きこまれ
    その空間に閉じ込められて・・・。

    ほんと、もう、観る側をがっつりと凌駕する物語の展開に
    我を忘れて見入ってしまいました。

    ネタバレBOX

    導入の部分がまず秀逸。

    連作の推理小説の最新刊、
    読みふける読者たちにメッセージがはさみこまれていて。
    一度でも時間を忘れて物語を追ったことがあれば
    その気持が本当によくわかる。
    舞台の導入部にしなやかに間口が開かれて違和感がないのです。

    集められた読者たち、
    ゲームのルールが明らかになっていくときのわくわく感に始まって、
    そのゲームと現実のリンクの緻密さ、
    さらに物語が現実を食べ始めるような緊張感が
    観る者をぐいぐいと釘づけにしていきます。
    ベストセラーの推理小説という前提が鮮やかに具現化されて、
    当日パンフの言葉に偽りなし、
    気がつけば観客が「この、ストーリーから、逃げることは、許されない・・・」
    状態になっている。

    観客に配られた地図、緻密で流動的で有無を言わせない物語展開、
    閉塞したその場所に凝縮される、街全体に広がった恐怖。
    ルールは必ず守るという部分が底辺をかため
    限られた外枠の時間と、移動の距離や所要時間のリアリティが
    物語に捉われた観る側のグルーブ感を
    したたかに膨らませていく。

    しかも、それだけでも出色の展開なのに、
    物語が現実を食べつくしても舞台は終わらないのです。
    さらに突き抜けて、走る中で観客に生まれた物語の澱までも
    見事に一掃してしまいます。
    ほんと、最後まで妥協なく突っ張りぬいてくれる。
    終わりの世界観がじわっと観る側を包み込んで・・・。

    役者たちも本当によくて、個々のキャラクターが
    強く深く観る側に伝わってきます。
    それぞれの色が観客に体感的に見えることで
    物語の展開から淀みが消えていく。
    しかも、舞台にグルーブ感が醸しだされても、
    いたずらに走らせることなく
    その感覚を広げていく着実さがあって、
    だから、観る側は最後まで物語に寄り添っていける。

    観終わって、走り抜けたような感覚に満たされて。
    極上の推理小説を一気に読み上げて、
    すべてが腑に落ちたような満足感。
    なかなかこんな舞台に巡り合えるものではありません。

    ちょいと奇跡のような、極上のエンタティメントに巡り合った感じ。
    がっつりと楽しませていただきました。






  • 12月1日(火)S
    正面高台の席がいいかも。

  • 満足度★★★★★

    すごかった!
    初めて見に行ったけど、勢いのあるストーリーで2時間ぐいぐい引っ張られた。役者もすごいし、演じてるのかマジわからない。立位置が変わった瞬間のあの人の演技がものすごく怖かった。つーか、渋谷が怖い。一人で歩きたくない、肩たたかれたらイヤだ!誰か一緒に歩いてクダサイ(笑)

このページのQRコードです。

拡大