下谷万年町物語 公演情報 下谷万年町物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    毎年、唐十郎作品を上演している。今回も赤テント状況劇場の雰囲気を味わうことができた。常連の水嶋カンナが出ていないのが残念だった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    本作初観劇。誤解を恐れず言えばストーリーは何でも良い。瞬間の煌きが唐十郎@梁山泊の真骨頂。
    六平直政の古巣での出演は30年振りなのだとか。パンフに熱っぽく書かれていた六平氏の文字は、劇団を出て羽ばたき続けてきた自分の視界に、雲間から顔を出す劇団の姿を見出したという趣旨を述べていた(高みから下りてきたのではない、という意味を込めたかったのだろう)。彼は三幕にようやく「お市」という風俗(おかま)の元締めとして女装で登場し、長口上を言うのだが、不思議な感覚であった。爆弾キャラでハチャメチャに掻き回す光景を想像していたが、意外に折り目正しく繊細である。
    一方の見どころな役は、ヤクザな界隈の手練れ共の手を逃れて健気に生き抜こうとする元娼婦(蜂谷眞未)と若者二人(中嶋海央・二条正士)の三人組(唐組で観た「黄金バット」にもあった“3”のチーム感がいい)。ヒロインの蜂谷は「娼婦・奈津子」で度肝を抜く存在感を見せたが、通じる役で今回も圧倒した(見事というしかない)。常連の大鶴氏、松田氏他の面々、また紅日女史が五人の女性コロスの一人に収まっているという贅沢な陣容。役者一人一人、隅々までポテンシャルが高く、もしやこれも六平効果か...? とふと思った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    こちらのテントでの体験実績が身体に刷り込まれているので、もう観に行く前から血が騒ぎまくり、昨日、最高のコンディションと環境にて観劇。
    アングラの最高峰、アドレナリン出まくりの全3幕。
    出来れば4幕でも5幕でも、どこまでも観ていたかったくらい。
    かつて上野近辺にあったという貧民窟、下谷万年町。
    ギラギラドロドロの業まみれ、その圧倒的な生命力、飛び散る水しぶき、腐敗の中に咲き誇る華、その現実離れした美しさに、手を替え品を替えのド迫力の連続に、ただただ唖然とするばかり。

    豪華な役者陣、どこを切り取っても見どころには事欠かない中、六平直政氏の登場でこの上更に上のステージがあるのかと、
    もはや怪優を越えての怪物、素晴らしすぎる!お願いですから夢に出てこないで(笑)
    この回では某大御所女優さんが観客として自然に楽しんでおられ、何気に六平氏へのリアクションが最高。
    どちらも舞台芸術大好きな、根っからの役者さんなのだなぁと、こちらにも思わず笑ってしまう。
    何より観客全員で一緒に楽しんでいる一体感が最高。

    花園神社境内 特設紫テントは、やっぱりどんな高級な劇場よりず~っと贅沢に溢れた舞台空間でありました。

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