女方 : 篠井英介 × 演出 : 鈴木勝秀 シリーズ第三弾
女方 : 篠井英介 × 演出 : 鈴木勝秀 シリーズ第三弾
実演鑑賞
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
他劇場あり:
2009/11/10 (火) ~ 2009/11/10 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.duncan.co.jp/web/stage/salome/index.html
期間 | 2009/11/10 (火) ~ 2009/11/10 (火) |
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劇場 | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ |
出演 | 篠井英介、森山開次、江波杏子、上條恒彦 |
脚本 | 鈴木勝秀 |
演出 | 鈴木勝秀 |
料金(1枚あたり) |
6,000円 ~ 7,800円 【発売日】 S席7,800円 A席6,000円(全席指定・税込) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 【作品解説(1) <篠井英介と鈴木勝秀による演劇シリーズ>】 2007年秋より、“主演:篠井英介”“演出:鈴木勝秀”によるシリーズが3年連続でスタートしました。演劇界でも希有な存在である現代の女方:篠井英介が、最も信頼を寄せる演出家:鈴木勝秀と強力タッグを組み、女形で名作に挑むという企画です。『欲望という名の電車』『サド侯爵夫人』に続く第三弾、シリーズの最後を飾るのは『サロメ』。二人が創り出す新しい『サロメ』、どうぞご期待ください。 【<シリーズ第三弾『サロメ』>】 新約聖書の予言者ヨハネの逸話を元にオスカー・ワイルドがフランス語で書き上げた一幕劇。後にオーブリー・ビアズレイが挿絵を書いた英訳版が出版され、原作とした作品がオペラ、バレエ、ダンス、映画等あらゆるジャンルで上演、上映されています。 今回の舞台では、<七つのヴェールの踊り>を日本舞踊にし、翻案劇として上演。予言者ヨカナーンに森山開次、サロメの義父ヘロデ王に上條恒彦、サロメの母ヘロデアに江波杏子を迎え、邦楽の生演奏で新たな『サロメ』に取り組みます。 【作品解説(2)】 女方篠井英介×演出鈴木勝秀の3年連続企画は、とりあえず今回で一区切りになります。その最後を飾る演目に、オスカー・ワイルドの不朽の名作『サロメ』を選びました。『サロメ』は新約聖書の1エピソードから、ワイルドがその比類なき想像力(=物語力)を駆使して書き上げた一幕物です。舞台は二千年前のユダヤの地、月夜の晩。主要登場人物は、ユダヤの王ヘロデとその妃ヘロデア、ヘロデアの娘サロメ、そして、預言者ヨカナーン(ヨハネ)の4人。そのシンプルな構造の中に、旧約聖書・ソロモンの雅歌の影響を受けた、散文詩のような美しい台詞が散りばめられ、必要最低限のト書きが、読むものの想像力をより刺激する作品です。また『サロメ』は、音楽と踊りから切り離すことができない作品なのです。楽劇というジャンルに入れてもいいほどです。「サロメ、七つのヴェールの踊りを踊る」というたった一行のト書きが、作曲家、振付家、演出家の想像力を、激しく刺激するのだと思います。これまでもリヒャルト・シュトラウスの手でオペラとなり、モーリス・ベジャールの振付でバレエとなりました。日本でも、つかこうへい氏がロックオペラとして演出されています。そしてご存じのように、篠井英介氏は宗家藤間流名取・藤間勘智英──言わずと知れた踊りの達人でもあります。 今回の企画において、何よりも先に「七つのヴェールの踊り」は、日本舞踊で表現したいと考えました。そうなると、いっそのこと翻案して"和物"として上演してみようではないか、ということに考えが進みました。『サロメ』を翻案劇にすることで、"女方"篠井英介氏の持つ日本文化の伝統と、欧米文化としての"演出家"である鈴木が、また新たな地平で出会える予感がしています。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:オスカー・ワイルド 上演台本・演出:鈴木勝秀 詞章:橋本 治 音楽:池上眞吾 サロメ:篠井英介 ヨカナーン:森山開次 ヘロデア:江波杏子 へロデ:上條恒彦 主催:テレビ朝日 企画:篠井英介/鈴木勝秀 製作:アトリエ・ダンカン、シーエイティプロデュース 運営:東京音協 |
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2007年秋より、“主演:篠井英介”“演出:鈴木勝秀”によるシリーズが3年連続でスタートしました。演劇界でも希有な存在である現代の女方:篠井英介が、最も信頼を寄せる演出家:鈴木勝秀と強力タッグを組み、女形で名作に挑むという企画です...
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