ハナウタ日和 公演情報 ハナウタ日和」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    新境地か?
    清掃業を自営する父と息子2人・娘1人の4人家族のもとに娘の交際相手が訪れる日、永年家を出ていた母が突然戻り、娘のことを想っている従業員も巻き込んだ騒動を描いたホームコメディ系、ドタバタ気味に始まりながらも家族の秘められた部分が明かされるあたりからは優しさや温もりが漂い、100分程度の上演時間が短く感じられる。
    以前の家族シリーズに比べて笑いも多く、しかし家族の絆もしっかり描かれている(←これは従来通り)のは新境地か、それともσ(^-^) がこういう系統を見逃していただけか?

  • 満足度★★★★

    なんとリピート!
    いろんな作品を見たいから、金銭的な問題以上に、
    時間の問題で(!)なかなかリピートって出来ないんだけど、
    この作品の印象は自分の中に、後から後から、どんどん沸いて来て、
    リピートしました。
    ストリートプレイで2回目って、
    冷めた目で見るというか、粗探しのような、下品な視線を
    持ってしまう修行の足らない自分でですが、
    なんと素直に見れたことか。
    この家族、前回よりも、ぐっと絆が強く感じられ、
    一層芝居に膨らみをもたせている。
    前回よりも多い、5回も95分の上演時間中に涙しました。

    基本的に、初日から芝居が変わることは、
    否定的です。
    だから、この作品も、前のほうが良かった、
    とは言いたくないけど、
    さらに進歩している。
    悔しいけど。リピートしてよかった。

    千秋楽に行きたいなぁ
    でもチケット買えないだろうな

  • 満足度★★★★

    素晴らしい風景
    ご縁があって観劇、予備知識ありませんでした。

    とっても素晴らしい出来栄えでした。
    キャラクター設定、演技陣の芸達者ぶり、そして舞台美術の工夫。
    とても密度の濃い100分でした。
    泣いて笑って・・・お芝居の基本が全て凝縮した、
    安定感のある作品。この集団はタダものではない。
    十分、紀伊国屋や本多劇場でも通じる内容と言えましょう。

    残念なのは、この劇場。
    映画館の後だから、椅子は心地いいのだけど、
    互い違いにはなっていないし傾斜もない。
    少し上のほうにスクリーンのある映画なら問題ないけど、
    足元から世界が広がる舞台では、ちょっと・・・

    これだけの作品でなければ、まずストレスに襲われるでしょう。

    妹のフィアンセ役の人が、特に良かったですね。
    人の良さ、素直さが、にじみ出ている。

    こういう観客の視線にたったであろう、製作者のエゴだけが
    前面に出る構成でない作品って、
    簡単そうで、以外と貴重なのかも。

    ネタバレBOX

    「サザエさん」のくだりは、もう一工夫ほしかった。
    サトーヨーカドーとか、ひねっている部分も多いので、
    ここは「クレヨンしんちゃんの実写CM」とか、
    「アワビさん」とか、ここも変化球にしてほしい。
    だって、本当にキャスティングした人もいるじゃない?
    ひょっとして、この脚本家は本当にキャスティングした人???
  • 満足度★★★

    め組つながりで観ましたが・・・
    め組の乙矢さんと野村さんが出ていたので観にいきました。
    THE★家族ドラマでした。
    おもしろかったです。泣けました。

    ネタバレBOX

    お母さんが10年ぶりに戻ってきて、
    何の犠牲もなく、汚れもせず、
    ただただ受け入れられてしまったことで、
    私はこのお母さんは幽霊なのかと思いました。

    全体的にスピード感もあり、面白かったし、泣けもしましたが、
    お母さんだけは気持ち悪かったです。
  • 満足度★★★

    はなうた
    はなうたのメロディ、夕方5時になるとスピーカーから流れてきます(^^)

    母親を題材に出されると弱いなじぶんは。

  • 満足度★★★

    復活公演
    だったから、それなりに期待していたけれど、コメディとしては弱い。
    ってかセリフで笑わせてない。
    人情劇としても弱い。家族のお話。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    中牟田家では母親が失踪してから10年の時が経つ。
    日曜日、今や家事を担っているのが次男の光雄。長男や末っ子の沙希、父親はいつまでもパジャマ姿でだるだるの光景から始まる。そこに沙希の結婚話が持ち上がりそれを邪魔しようと父親と、沙希を前から好きだった従業員の隆が協力する。
    舞台はゆるゆると半ばだるさの香りがする景色に突然、失踪した母親が戻って来る。子供たちは自分を見捨てて失踪した母親に反感を感じながらも許したいと揺れる心理が切ない。一方で母親の失踪した原因が元夫にあったのだが、それらの物語性も弱い。母親役の名和利志子のセリフ噛みが目立って劇に集中できない。
    母親と沙希の婚約者との絡みや子供たちとの絡みは涙を誘うが、物語に確かな軸がない為、無理に収束してしまう感が強い。
    10年ぶりの母と子の再会ってあんなに淡白なのだろうか?
    10年のブランクの重みが感じられない。また父親の恋人からの電話も放りっ放しでその後の展開の説明もない。

    コメディ色弱い。物語性弱い。脚本自体が弱い。見応えがあったのはキャストの強いキャラだろうか・・。

このページのQRコードです。

拡大