「グッドバイ」 公演情報 「グッドバイ」 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
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  • 満足度★★★★

    印象的な舞台美術と音響!!
    観劇させて頂ました。この作品の詳しいあらすじはすでにみささんが書き込まれていらっしゃるので省きますが、ジャンル的にはホラー(?)コメディーでした。コメディーの前にホラー(?)と付けましたが、怖いと言う類のものではなく、むしろコメディーに結び付けて話しを展開させていく為の設定といった、ユーモラスなホラー(?)でした!正直に言いますとホラー的な設定の作品を観劇させて頂く機会はほとんどありません。そのためコメディー作品でありながら自分の場合は少し「笑い」の点で乗り遅れてしまうことが少々ありました。しかし、役者さんたちの演技は十分に落ち着きがあり余裕を持って終演まで観劇させていただきました!そして、印象的な舞台美術でした!とりわけ凝りに凝った舞台美術ではありませんが、これもまたみささんがすでに書かれている通りの舞台美術の展開が目を惹き、綺麗な舞台でありながら意外とシンプルにも思えるかもしれない美術背景のため、よりいっそうその展開が印象的でした!美術的なことはよく分かりませんが、舞台から少し離れた客席からだとその色彩の明るさとホラーコメディーに相応しい微妙に影を感じさせる色合いが引き立っておりました!少し離れた客席からだとやはり色合いの明るさと暗さは舞台美術にアクセントをつけ、舞台栄えさせてくれました!その上でこれもまた印象に残る音響でした!選曲された音楽も似合うものでしたが、斬音を残す音響の使い方が抜群のものがありました!当たり前のことかもしれませんが、音響も舞台美術もやはり演劇作品を高めることには欠かせないものなのでしょう!今回の星の評価は「笑い」と言う点では、自分の場合はコメディーとはいえあまり慣れていないホラー的な作品で、少し乗り遅れてしまいましてゲラゲラと笑うと言うよりもクスクス笑うということが多かった程度になってしまいましたので、星3つと4つの間ぐらいにも思えてしまいましたが、半分の星を切り捨てるには少しもったいない気がする舞台美術と音響でしたので、今回は星半分足させて頂きます!今夜はあまり観賞することの無いホラー的(?)な作品でしたが、流れてきにはコメディーでありながらも線のあるものでしたので終演まで舞台上から目を離せませんでしたが、よく考えたらホラー的作品はあまり観賞する機会がありませんでしたので、今後は折を見て観賞させて頂こうと思います!

  • 満足度★★★

    あの世のおとぎ話
    売れっ子の怪奇小説家が見た夢物語。

    無体セットの作り方が素晴らしい!ベッドからあっという間に階段になったり。
    霊媒師役の鶴屋紅子が見もの!楽しいです。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    売れっこ小説家はアラジンのごとく三つの願いが叶った事で幸せの絶頂に居た。願いとは、売れっ子小説家になる事。古女房・政子の死。若い娘・綾との結婚だった。

    ところが至福な時は長く続かない。花嫁とベッドインした矢先、花嫁は急死してしまう。そんな小説家の失意の中、妖しい霊媒師が訪れる。霊媒師役に鶴屋紅子。適役です!とにかく面白い!(^0^)
    もっと笑っていいシーンなのに今回の観客はおとなしめ。
    妖しい霊媒師がなんだかマジナイめいて蝋燭を持ち出したり明かりを消したり・・(^^;)  恐怖でババル人は居ないだろうけれど、もっと迫力があったら面白かったのに~~(^0^)

    小説家の家に白装束の霊たちが現れ、死んだ政子も現れる。政子は「十分に愛してもらえなかった」と恨みをいい、同じく死んだはずの綾も現れ、「閻魔大王に言い寄られて困ってるから、貴方も死んで私と一緒に居て。」とのたまう。ここで小説家は死と生について真摯に考える。そして自分の生き甲斐は純文学を書くことだった。と結論に至る。同時に政子の言葉によって、かつての自分は小説家になるべく正直で純粋で輝いていた。と、あの頃の心境を思い出す。

    一方で小説家を愛していたと思っていた綾は自分の死んだ父親と瓜二つの小説家に惹かれただけだったことに気付く。そのことを知ってしまった小説家は、同時に、あの夜に死んだのは花嫁の方ではなく、自分だった事にも気付いてしまう。自分の死を受け入れる事が出来なくて彷徨い続けていた、という筋。

    しかし、小説家はこの間、さまざまな事を見つめ直し、政子と一緒にあの世に行く事を決意する。

    全体的にもうちょっと笑いがあったら良かった。終盤に涙するシーンも欲しかったが、濃いキャスト陣を観るだけでも、相当楽しめる。
    霊媒師があれこれするシーンでは蝋燭を灯したり、電気を消して暗くしたりで、ちょっとしたお化け屋敷的な感覚も楽しめるが、それ程の恐怖感はない。個人的には新妻役を福山光恵を。召使役に浦本早都美のほうが適役かと思った。新妻役の浦本はちょっと頂けない。新妻の演技がなんだか・・ずるそうなんだよねー。仮面を被ってるようなずるさが見え隠れして、白くない!(^^;)むしろ、メイドのほうが適役かと。。
    まあ、個人的な主観です。

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