投稿ありがとうございます。
今回は特に多くの方に見て頂きました。出演者の関係者と一般のお客様が半々という予想もしない状態になりました。当初は関係者が8割以上になるかなと思ったのです。何か新しい自分しか作れないものをと気張るのではなく、自分が面白いと思うものを淡々と作っているだけですが、お客様に喜んでもらいたい。楽しんで頂きたいと思う気持ちがあります。率直なご意見を頂きまして本当に嬉しいです。ありがとうございます。まだ、伝わっていない部分も少なくなく、これからも精進して参りますのでどうかよろしくお願いします。
また、お越し頂いたお客様。大変狭い場所で、チラシで事前にお断りはさせて頂きましたが見難い席も多数でまして申し訳ありません。どうかこれに懲りず今後ともどうかよろしくお願いします。
満足度★★
お友達集団?
作品が終了しても、殆どの人が帰りません。
なんでも、終演後のキャストとの面会は、その会場でするとのこと。
超満員な会場だったけど、
「なーんだ、みんなお友達なんだ」
僕は指定席でしたが、舞台が半分見えないような端の席を
宛がわれました。
一般のお客さんを優先し、お友達は端で見ればいいのになって
思わずにはいられない。
アトリエ公演にもかかわらず、やけに場面転換が多く
スピード感があふれるというよりコマ切れで
話の流れを食い止めてしまいます。
出演者が多いので、出番を増やさなきゃ(作らなきゃ)
お友達の手前わるいから、そうしているのかな。
いかんせん、メインの若い子達が地味すぎて、
4軍5軍選手みたいなレベル。
なにせ主役の男の子(19歳の役だけど、
たぶん、アラサーじゃないかな。結構年くってそう)に
色気がないから
そもそも話が成り立たない。
たいしてうまくもない踊りなんかが入るから
見ているほうが恥ずかしくなりました。
窮屈な席で、80分の拘束・・・
もうちょっとプロデユーサーは、一般客のことを考えてくれてもいいのに。
いろんな劇場でチラシ配って、裾野を広げようとしてるんだから。
満足度★
愛の真湖徒
ストーリは特に新鮮味は無い。ベタな展開。私の年齢がそう感じさせるのかもしれないけど。昔のにっかつロマンポルノ的な内容。次回、バー真湖徒が出れば観に行こうかと思います。
満足度★★★
いまの19歳?
経済評論家で劇団主宰、佐藤治彦氏の作演出作品。
勝手な印象ですが、時々メディアで見かける佐藤さんの
もっと鋭い独創感が溢れているのかと想像してましたが、
ちょっと肩すかし感を喰らったような、そんな感じ。
両想い、片想い、妊娠、中絶、同性愛、将来、未来、など
描かれてることは80分の中に盛りだくさんなのですが
どれも一般的な「想像の範囲内」で淡泊に通過してしまう。
おじさんが想像する19歳像というか、やや古典的というか。
いっそ「片想い」に絞って、あらゆる自己表現を並べた方が
深みが出たんじゃないかと思いました。
まあ、次作に続く序章の位置づけなので、しかたないか。
追記:
本編中に、生キスのシーンがふんだんにあるのですが
これがどうも狙っているように見えてぼくは苦手です。
ポツドールのように、ドキュメント風な演出ならまだしも。
ちょっと引いちゃう。
舞台上にないものを、ある以上に想像させるのが演劇だと
思ってたりします。