公演情報
「エレファント・ソング」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★
最初は院長が、癖のある患者から、失踪した医師の手掛かりを引き出そうとする話だが、次第に(というよりも、後半のある時点から)青年の生い立ちのトラウマが明らかになっていく。この後半の井之脇海の語りには引き込まれた。映像をこの重要場面に効果的に使った演出も見ごたえあった。ただ、入口と出口がことなるので、それを「意外な展開」ととるか、「ずれた結末」ととるかである。
ほかの人も書いているように、入りは少なかった。中央通路の前のセンターブロックのみが埋まった状態だった。
実演鑑賞
満足度★★★
井之脇海の快演が見所である。精神科医(寺脇康文)とその病院の入院患者(井之脇海)が、患者の主治医の突然の失踪の情報をめぐって、追うもの、追われるもの、の関係になる。患者の担当看護婦(ほりすみこ)が俗世間を担ってその中に登場するという三人芝居である。カナダの本で、その地の若いスター、グザビエ・ドランが気に入ってヨーロッパで主演して当たったという芝居で、俳優陣も演出も丁寧だが、いま日本で上演する意味がよく解らない。心理サスペンスとうたってはいるが、内実は主人公の青年患者の家族喪失が主題だろう。そのテーマなら身近な芝居が日本にもたくさんある。
パルコ劇場で私が見た回(この「みてきた」を読むと他の回も同様のようだが)は入りは二割と言う感じ。新国立以外でこういう興行は珍しい。税金で賄える劇場と違って、パルコはそれ以上意欲的で先見性もあり、タレント興行にも背を向けていい芝居をたくさん見せてくれているのに、今回はどこが誤算だったのか。予感があったのか夜興行はほとんどない。値段も安い。劇場側の見解も聞いてみたい芝居だった。
実演鑑賞
満足度★★★★★
絶対にあるのだろうどんでん返し・・・と思ってドキドキしながら見ていましたが、え?そこ!!
精神の病というのはよくわからないですが、切なかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/07 (土) 17:00
見応えのある約100分だった。失踪した医者の行方を求めて、最後に診ていた患者に話を聞こうとする病院長。患者の奇妙な言動に翻病されるうちに……。院長と患者と看護師の3人のみの舞台は、緊張感とある種の切実さを湛えて観る者を惹きつけた。