満足度★★★★★
久々のミュージカル
舞台上に客席が設置されてたのには
青山円形劇場などと意味合いが違って
若干違和感ありましたが(営業上の策?)
舞台そのものは、非常に良いものだったと思います。
チケット代(S席、\12,600)を考慮すると、
妥当なところかな。
2幕(65分、20分休憩、90分)ですが、長さは感じませんでした。
満足度★★★★★
松たか子凄し!ジェーン・エア波乱に満ちた純愛物語.ケアード演出は日本にぴったり.次はいよいよレミゼだ!
やっぱり生演奏のミュージカルはいいです。
まず、舞台上、左右にも観客席があるのが目に入ります。
舞台の奥には大きな木があって、シンプルで美しい風景が作らていて、とても奥行きがあります。
オーケストラ・ピットは舞台奥下にあり、舞台上の席からしか見えないのが少し残念ですが、その分手前まで舞台がせり出している感じで、俳優さんたちが間近に感じます。
生まれてすぐ両親を失ったジェーン・エアの波乱に満ちた純愛物語。
身分差別など時代背景が、多分にキリスト教が色濃く反映されている話です。
松たか子の歌はうまく、また心の揺れ動く様子の演技も良かったです。
主人公は、原作では「美しくない」ことになっていて、セリフにも「美しくない」とあるのですが、松さんが演じるとやはり美しく、その矛盾?は気になります。
しかし、パンフでは作者自身が「自分を美しくはないと思い込んでいた」というくだりがあり、そのせいだと勝手に納得しました。
そして、10歳のジェーンと教え子アデールの女の子の子役2人が、また上手い。
(特に後者)
芝居全体の雰囲気を大きく変えていて、非常に重要な役回りだと思いました。
なお、本作も「レミゼ」のケアードの演出によるもの。
リニューアル版としての初演ということですが、ケアードは本当に日本風にあっていると思います。
さて、いよいよ今度は「レミゼ」です!
満足度★★★★★
感動に打ちのめされました
橋本さとしファンとして、ファン冥利に尽きる舞台でした。
遥か昔、原作を読んだ時は、こんなに感動しなかったのに、やはり生の舞台の成せる業でしょうか?
構成、演出、楽曲、キャスト陣、全てに大満足!
だいたい、これだけ演技力あるキャストが揃ったミュージカル、日本ではなかなかお目に掛かれません。
子役さん達の名演技もあり、最初から、目がウルウルしっ放しで、もしかしたら、人生最良のミュージカル作品に巡り会った気さえする程。
おばさんの臨終シーンの台詞に、胸が苦しくなったり、随所に、心を刺激される、素敵な作品でした。
松さん、今年の演劇賞、受賞される予感がしました。
満足度★★★★★
ステージ席よかったです!
<演出家:ジョン・ケアード氏のアフタートーク有>
子役:アデール(加藤ゆらら)、ジェーン(佐藤瑠花)、ジョン・リード(大鹿礼生)
ひょんなことから行くことになったので、そもそもノーチェックで、
だから全然期待もしていなかったのですが(失礼)、
歌もお芝居も素晴らしく、そして無駄がなく、完成されたステージで、
来ることが出来てよかったと、つくづく思いました。
満足度★★★★
松さん よかったです
名作がどんなミュージカルになるのか楽しみでした。
松さん、家庭教師役の黒い制服姿だけでしたが、気品あふれていて
安心して観れました。
久しぶりに、心がキュンとしました。
満足度★★★★
普通に良かった
ストーリーは名作なので、人生哲学ありの悲劇で良かったです。
俳優さんたちも無難にいいです。松たか子の歌唱力も普通に良い…。
つまりは若干無難です。
ずばぬけてる俳優もいないし、あっと言わせる演出もない。
名作のストーリーを追うにはいいかな、と。
難点は、ステージ上になぜか客席を入れちゃってるので、どうしてもマスクしてるお客さんとか見えちゃってシラケるww
3方向に客がいるため、キャストもあちこち見なくちゃいけなくて、主たる客席のほうにお尻を向けてる時間が長い。
なんか変な感じでした。