時間屋 公演情報 時間屋」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    ハッピーエンドが1番。
    まぁ、ハッピーエンドになってよかったです。

    ネタバレBOX

    途中、子供をおろしちゃいそうになりアタフタもんでしたが、まぁ、なんだかんだで結婚まで行き着きよかったです。

    死神のキャラが死ぬほど濃いのでもっとうまく使って欲しかったです。
    女の子・・・最終的には猫だったらしいですが、どうもわかりにくかったです。

    介護の人、いい感じでした。
    おじいさん役の人も良かったです。
  • 満足度★★★

    連れ添うということ。
    愛をテーマにした物語。家族愛、恋人との愛を死神、時間屋、ミーコを通じて教えられる。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    今川家の崩れていた家族関係を今川英駿(主人)の死によってそれぞれの子供たちは過去の呪縛から解き放たれる。英駿が死ぬ直前に妻の七緒に「俺は今まで家族を省みる事がなかった。自分の思い通りにならない時には手を上げたりもした。なのにお前は辛抱強く付いてきてくれた。俺はお前が居ないと駄目な男だった。」と呟き、妻の七緒は「貴方は強気で頑固でいつも前だけ見てた。これからもずっと前をみていてください。」と返す。

    一方、三上は過去に母親から捨てられた経緯があり女性を信じる事が出来なかったが恋人愛理によって閉ざされた心が溶解していく。

    これらは「死神」がそれぞれに死の宣告通知を渡す役割と「時間屋」が残りの時間を売った対価に「思い出」を戴く。という構成で絶妙なバランスを保つ。彼らが残りの命を考えるきっかけになり、素直になり、更に人に対して優しくもなる。そうして、これからの時間を大切に生きる。という筋。

    死神が三上らの子供を連れ去る場面ではミーコ(子猫)に「彼らは姿かたちは大人でも、まだ子供なの。親にはなれない。親になるには色々築きあげなければならないの。あの二人には、それがまだ足りない。」と吐くセリフには心から納得する。

    ベタで解り易くて心に沁みる物語。素敵でした。泣ける!

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    「いのち」や「家族」についてメッセージ性のしっかりしたシナリオで、
    ヤマ場への構成など勉強になるところが多かったです。
    役者さんの力演もあり、久々に心底感動しました。
    幕切れのシーンのメッセージそのものは私にとって重たかったですが、
    一方で表現方法に少し疑問が残りました。

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