グレーな十人の娘 公演情報 「グレーな十人の娘」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 3.3
21-29件 / 29件中
  • 実演鑑賞

    (ほぼ)全員女性の登場人物をそれぞれ魅力的に描きだされていた。
    作品の構造上場面転換が多様されていたが、それをうまく構成していたし、それを逆手に取るシーンもあり。
    にぎやかなところ、こころをぐっとさせるところ、それぞれ丁寧に作られていたと感じた。
    事件が起こって大騒ぎになるが、推理ドラマ仕立てと思いきや…というところ。
    家族というものは、変わるようで、変わらないところもなんだかんだある。

    ネタバレBOX

    「生きてる意味なんてあるのかな」というような問いに対して「そんなものみんな無いわよ」と答えるけーこママすげえなって思ったけど、最後まで見て、このセリフが言える人生観を持った人間だということに納得できる作品だった。
  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    めっちゃ華やか。ただ、ミステリーに関しては、ちょっと無理があるかなっていう部分があったり、事件が起きてから解決パートが早いんで、見ながら謎を推理するって感じではないね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    世にも可笑しなミステリーとあるが、ミステリー要素を加えた家族物語という印象。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    オープニングから、ミステリー調な伏線がひかれているが、回収要素があるのは5姉妹の父の件くらいかなと。個人的には家族それぞれの心情等が描かれていて好きな面もあるが、ミステリーというには、疑問点も多く残ってしまう舞台と感じた。劇中の芝居が、次女の死を隠す為と腹違いの妹さんに会わせる為だとするのは理由としては少し複雑すぎるかなと。ただ、魅力的な役者さんが多く、人間関係の描かれ方はとても好みでした。
    以下独り言です。
    ・事件に関わって失踪(逃亡?)している次女と刑事さんが友達になってはマズいかなと(笑)
    ・皆さん、財布は返してもらえたのかな?カードだけでも・・・。
    ・モモさんの事は、景子ママしか分からないのでは?
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    表層的にはサスペンス ミステリーだが、根底にあるのは家族愛・絆といった(心温まる)物語。確かに「二つの家族の秘密のぶつかり合い、十人の娘の思惑が交錯する、世にも可笑しなミステリー」という説明、そして多重構成といった観せ方が推理劇を思わせる。しかし、冒頭がラストに繋がるような展開は、明らかに「家族」の物語である。また敢えて「可笑しな」と、ことわりを入れている。

    タイトル「グレーな十人の娘」は、「黒い十人の女」(市川崑監督)を連想するが、その作品へのオマージュと思える(狂言回し的)役どころが肝。また「黒い十人の女」の人物名は、漢数字もしくは数字の読みが付けられているが、本作では、花の名前を付けている。
    推理劇仕立てゆえ伏線は回収していくが、少し解かり難いところも散見されたのが勿体なかった。
    公演中のため、詳細は「ネタバレBOX」へ。
    (上演時間1時間35分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、鈴木家の応接間(絨毯に豪華なソファや椅子、調度品等が置かれている)上手・下手に出捌口、上手側正面が玄関に通じている。

    冒頭は、鈴木家四女・類(小川夏鈴 サン)が案内役となり、家族を紹介していく。この時、全員が黒い服(無言の状況説明)で登場しているが、すぐに色彩ある私服に着替えている。鈴木家にいる娘は5人、実母は早くに病死、父は海で亡くなり(噓)、母の妹である叔母・景子(ザンヨウコ サン)が引き取って育てている。長女・美由紀(都倉有加サン)は未婚の母となり、娘・えみり(成瀬志帆サン)を生む。そして起業家として独立。次女・にい奈(小角まや サン)は盗み癖があり、警察に出頭と思わせ出奔してしまう。三女・有紗(佐藤睦サン)は芸能界へ、そのマネージャーとして類が同行し、家を出てしまう。残ったのは五女・乃蒼(橘花梨サン)だけ。人物描写が丁寧だった理由が後々解る、という巧みな展開。

    探偵役と動機について、もともと皆を集めるための方便…偽装だから敢えて探偵役は不要。その代わりに説明役が居るが、観ればおのずと分かる。
    また目的(動機)は、2つであろう。第1は、母・景子の思い。子育ては大変であるが、一方楽しい時もある。が、今は独立してなかなか帰って来ず、淋しい思いをしている。第2は、この家に正面切って帰れない「女」の最期の願い…“賑やかに”を叶えるため。

    母(叔母)が結婚するため、両家の娘たちが集まり乾杯をするが、いつの間にか寝てしまい、起きた時には「一つの死体」があった。結婚相手はマッチング アプリで見つけた田中家…カエデ(加茂井彩音 サン)、モモ(江益凛 サン)、ワカバ(鄭玲美サン)が先に来ており、遅れて椿(橋爪未萠里 サン)がやって来た。一瞬、彼女の職業(噓でないと疑問)からアガサ・クリスティの「ねずみとり」を連想したが…。
    因みに「仕込み」における他家の葬儀(泣いた)話は、鈴木家に対する逆説的な比喩として描いているよう。さり気ないが本公演の核心を突くようで、実に上手い。また、葬儀は「黒い十人の女」では亡くなった女が幽霊になって登場し、狂言回し的な存在になるが、本公演では四女・類の案内役以外に、裏狂言回し的な役割を担う人物「女」が…。

    ラスト、小川夏鈴 サンの不思議・奇妙な「一夜」という台詞は、全編が1日の物語であったのだろうか? だとすれば、1日の中で、表層は「サスペンス ミステリー(仕込みも含め)」、深層は更に「現実」と「回想」といった多重もしくは螺旋構成になり複雑化し過ぎのように思う。また、冒頭・ラストの「ピノキオ」の物語は、何かの比喩-暗喩であろうか気になる。
    ミステリーという謳い文句に従い、細部に拘った謎解きに終始していると、物語で描きたかった「家族」が観えてこない。なかなか手強い公演といった印象である。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★

    こりっち感想に★ひとつつける機会があまり無いんで記念に投稿しました
    母を眠らせたのは誰?皆を眠らせたのは誰?
    何の物語が進行してるのかここまで分からないのも有る意味貴重かも
    舞台からの距離による観た印象違いもあるんだろうが
    これでは女優好き作演出家のただの宴公演
    終演まで鳴り続けるピアノが不快でした
    お時間ある方は是非

  • 実演鑑賞

    満足度★

    珍しくミステリ劇、フーダニットである。義理の叔母(ザンヨウコ)に育てられた五人の娘、娘には孫もいる。その叔母が結婚することになって、相手の娘が四人。合わせて十人の女性が登場する。事件が起きて、誰が犯人か?と言う謎解きが、ミステリ劇の基本構造なのだが、はっきりミステリ劇と言っているにもかかわらず、いったいどんな重大事件が起き、誰が被害者で、誰が探偵役なのか、登場人物の設定も犯罪自体もあやふやで、つかめない。それは、ミステリ劇の基本である劇の視点が始終コロコロと変わるからだ。今のは噓だった、と言う展開も何度も使われて観客を混乱させる。極めつけは仕込みの芝居だった、と言う設定で、名作「罠」でも使っているからいいと思ったのかもしれないが、「罠」では芝居の屈折点で非常に効果的に使っている。観客が引き回されるのがミステリ劇の面白さなのだが、謎が芝居を引っ張っていないので観客は面白くもなければ、ついてもいけない。
    ミステリ劇と言うのは作りが難しいもので、海外作品でも再演を重ねるミステリ劇はようやく十指に足るかどうかと言うところだろう。この作品と設定が似ていると言う点ではトマの「八人の女たち」があるが、あまりいい出来とは言えない。
    日本の作品で再演が期待されるほど成功した作品は皆無である。資質的には向いている三谷幸喜に、「不信」と言ういい作品もあるが、再演されていない。井上ひさしも失敗している(キネマの天地)。
    そういう難しいジャンルに挑戦するには、その勇気は評価するが、随分不用意だった。
    俳優の中にはiakuに客演している俳優もいるのに、この舞台では十パひとからげでいいところが見せられなかった。

    ネタバレBOX

    何度見ても面白いミステリ劇ベストテン:「罠」「夜の来訪者」「十二人の怒れる男」「スルース」「そして誰もいなくなった」「毒薬と老嬢」「ダイアルMをまわせ」「暗くなるまで待って」「死の罠」「死と乙女」
  • 実演鑑賞

    満足度★

    さっぱりわかりません難解です

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/04/23 (土) 13:00

    とてもストーリーに引き込まれた。
    ワンシチュエーションの舞台構成も面白かった。
    登場人物も性格が良く表れていて良かった。

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