喘鳴 公演情報 喘鳴」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    もっと恐いお話かと・・。(・・!)
    勝手にホラーと思っていたけれど・・だって、この説明文だもの・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    加々沢は作家で臨床心理士でもある。彼女の自宅は以前、DVシェルターだったこともあり、鹿毛と矢張、所出が同居していた。
    ところが加々沢の引越しにあたり、伊屋作と左手が引越しの手伝いに来た事から芝居は始まる。

    彼らが引越しの荷物を運んだりしていると突然2階からパタパタパタパタ・・・パタパタパタパタ・・・、と子供が走り回る音がするのだ。加々沢家に住んでる人たちは猫だ。と言い張るが、どう考えてもオカシイ。そのうち、加々沢には不思議な能力があることに気付く。そして加々沢家にはヤナリという妖怪が住み着いている事も解ってくる。
    実はこの加々沢家は以前は神社だったのだ。

    臨床心理士の加々沢を軸に産婦人科のドクターが相談に訪れる内容や、伊屋作の登校拒否の教え子に対する思いなどの社会的問題を風刺したような作品でした。

    惜しむらくは伊屋作役の川島慎ノ介が喉が潰れてたようで、擦れ声だったものだら、セリフがよく聞こえない。当人自身も同じセリフを2回重ねて吐くシーンが何度もあり、しかも声が出ないもんだから、顔が歪んじゃってる。

    いあいあ、ワタクシ、その表情が気になって気になって芝居に熱中出来なかったし、後半、彼の吐くセリフが重要なセリフなんだ、これが!どうしてあんな風に声が潰れちゃったのかは知る由もないけれど、セリフは大声を出すシーンなんてないし・・・、カラオケのし過ぎか、酒の飲みすぎじゃね?なんつって勘ぐってしまいやした!(^^;) まあ、理由はなんであれ自己管理も実力のうちですねん。

    まあ、そんなこんなで不満の残ってしまった芝居だったのです。
    加々沢が幽霊になるのかと思ってたら違った!(^0^)



  • 満足度★★★★

    間合いが最高
    初めて観劇した劇団ですが、舞台構成も良く、各キャラクターも活かしていて面白かったです。
    内容も飽きさせない凝縮したもので、展開もしっかり考えられた内容になっており、楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    自分好みの作品
    面白かった♪
    ストーリーもしっかりしていて飽きさせないし、うまくまとめられてるなぁと感心。

    ネタバレBOX

    怪しげな感じのタイトルといい、古びた一軒家の舞台セットといい、いきなりメイド服着た少女漫画家の女たちや血まみれのエプロン着た男が登場して、さぞやホラーテイストな作品かと思いきや、内容はドタバタコメディ。その奇妙な組み合わせが新鮮でとても面白い♪
    あと、欲を言えば役者の個性、魅力がもう少し欲しかったかな。

    久しぶりに出会った自分好みの作品だった。

このページのQRコードです。

拡大