満足度★★★
軸がしっかりしないと…
肝心の二人の博士の演技が弱く、芝居の骨格が見えにくくなっていたこ
とが残念。さらに音楽・SEがいまひとつで、これも芝居の流れを断ち切って
いた。以上の要素は再考が必要。
個々の役者には優秀な人も多く、マーチン、レベッカのカップルは機能し
ていた。残りの人ではカルーソー教授が快演。
満足度★★★
一風かわって
作がスロベニアのフリザール氏ということで、いつもの月蝕とはちょっと雰囲気が異なる。(美術・衣装・音楽はいつもの月蝕歌劇団ではあるが)
スギウラ、あおい、天正の三人が魅せてくれる(ここまでできる人たちだったのね)。合沢はビジュアル完璧なのに声量と滑舌がいまいちなのが惜しい。
おはなしは面白い。役者さんは好演だったと思うが、セリフの応酬が全体にもっとタイトになるとよいかなあ。
★5個な部分もあれば★1個な部分もあって、Totalだと★3つになりました。