満足度★★★★
そうね。
愛なんて持ってないクソ野郎が沢山でていて、終始くさいというか居心地の良くない空気が流れるような雰囲気に結構、見疲れしたけど面白かった。
河西さんの青春ラブストーリーも見てみたい。
満足度★★★
歪むためには歪まない何かが
塾の夏合宿が進むにつれ
5組(~7組)それぞれの
歪んだ愛の形が徐々に描き出されていく
みんなが歪んでいるので
何か定点となるカップルがあった方が観やすかったように思います
グロさが均一化してしまうので
あまり恐怖がないというか…
おまけ公演を観られなかったのが残念
満足度★★★★
グロテスクというより
グロテスクというより「歪んだ愛の形」という感じ。
ちょっとポツドールを想起させられる印象でした。
不条理のまま幕を下ろすところなんかもぼく好み。
タイムスパイラルするのですが、「え!あの時そんなことが!?」
みたいな新事実の発見要素がなく、「そうだと思ってた」振り返りに
なってたとこが、ちょっと残念。
満足度★★★★
愛を感じる
人と人とが向き合うときの姿勢には、いろいろあるけど、
乗り出されても、引かれていても、結局は怖い。
互いの気持ちが非対称で、すれ違っているのは、確かにグロテスク。
ただ、事前予告と異なり、私も愛にあふれる作品だと思いました。
作・演出の河西さんは、きっと根本のところで人間を信じている人なんだな、と。
露悪的に悪意を描くより、意図せざる悪意のほうが、実際は怖い。
「変態」というカテゴリーに収められる人には、気持ちの悪さは感じても、怖さは感じない。
現代社会の「怖さ」とは何だろう、とも考えてしまいました。
満足度★★★★
蒸留されたグロテスク感
タイトルよりあっさりした口当たりなのですが、
ぞくっとくるような感覚が内包されていて。
「グロテスク」という感覚が
いくつもの色に染まって
やってきました。
満足度★★★
不思議な吸引力
グロテスクなはずのやりとりを、非常にうまく見せていると思いました。
そのため、観劇しているときの印象も悪いものではなく、不快な気分にはなりませんでした。
満足度★★★
小声と空調
小声しゃべりで台詞がかなり聞き取りずらい。空調の音もけっこう大きいし。最前列に座ったほうがよいかも。
国分寺大人俱楽部を見るのはこれが二作品目。
前作「ハローワーク」はものすごく好きな作品なのだけれど、今作は前作に比べるとスケールダウン、脚本、演出ともかなり雑になってしまったような。
小規模学習塾の夏合宿で起った出来事。