満足度★
正直きつすぎる・・・
この劇団は以前一度楽しませて頂いたので、とても期待していたのに
今回は恐ろしいほどに駄作と化していて唖然呆然。
ストーリーの切り口は面白いのかもしれないですが、何がやりたいのか不明。
自己満の粋を脱せず、素人でも驚くほどチープな内容でした。。。
本当にガッカリ。いやはや。
満足度★★★★
キレイに一本取られましたわ
出だしはコミカルでありながら次第に人の心の弱さ・醜さのようなテーマにシフトして行き、「九尾の狐は人のココロに巣食う邪悪なモノの象徴のように扱い、それが引き起こすシェークスピア悲劇的な結末を迎えるも元凶はダメダメな藩主なのが極めて日本的」などというコメントを浮かべて観ていたら、終盤で韓国ドラマか「もう誰も愛さない」(91年、フジテレビ)か、な驚愕の展開(笑)があってド肝を抜かれる。(コメントまで考えていたモンだからなおさら…(爆))こりゃあキレイに一本取られましたわ。
また、タイトルに「異聞」とある通り、玉藻が九尾の狐ではないというヒネリにもぎゃふん。(笑)
なお、寸劇系の前説での吹き矢や手裏剣の使い方も楽しい。