満足度★★★★
はじまりの前のはじまりから魅力的
まだ桜の季節の喧噪からはほど遠い目黒川沿いの、ビル街の一角にあるGOTANDA SONICの前の暗がりには、開場前というのにけっこうな人だかりが。おそらく、限りある当日券を求める人も多かったのだろう。はじめて訪れた場所だけに、入口すらどこかわからないまま、予約していたチケットを受け取り、列に並んで待っていると、すぐにガラガラガラと音を立ててシャッターが上がりだし、ようやく会場内の様子が判明。奥にはライトに照らしだされたステージが、それまでの夜闇との対比もあり、皓々とまぶしく輝き期待感を煽る。開場しただけだというのに、けっこう昂揚。一方、手前の入口横のウインドウには、ハート型に折られた無数のパンフレットがクリップで止められ愛らしく貼りつけられ、場合によってはドリンク券がなかに封入されていると告げられながら、観客はそのなかから一枚撰びとりながら入場。もう、それだけで楽しい♥
あらためて、舞台のうえの作品だけが快快の魅力ではないと痛感。なので、あえて野暮な劇評めいたことは省いてしまうのもあり、だよね?
言葉に依存して言葉を超える
言語をうまく前に押し出しながら、
実は身体表現や作り上げるイメージで
物語を語るしたたかさに舌を巻きました
ボーナストラックの表現にもぞくっときました
満足度★
原因は間なのかtextなのか
間がねえ。図らずもけっこう難しいことをやったことになっちゃったんじゃないか。
すごく繊細で面白い紙芝居なんだけど、やってる人がほかのことを考えてるからかなんか知らないけど、いまいちノリ切らない、みたいな感じ。でもしかしチャレンジする快快が好きだー。横浜トリエンナーレのリングドームでのパフォーマンスは奇跡だったんだってば。もしかすると既にtextが古びてしまったのかもしれない。初演みてないのでわからないけど。
五反田ソニック初めてでちょっと興奮。
劇場とは違って包まれている感じがしない白壁の明るい空間。
パーティー感が好きな人は好みだろうな。
満足度★★★★
見ました!
海外上演のための英語版...ではなくて、学校で英語を勉強した日本人向けなのですね。結構笑ったなあ。英語と日本語で意味がずれてくるくだりは面白い。
同時通訳風の場面では、両言語とも聞き取りづらくなっちゃうのは要改善っぽい。
ボーナストラックの小作品が秀逸。後半の展開の奇抜さとテンポのよさ、サゲの見事さ。完成度高いなあ。
蛇足ですが、のんびりしてたらカレーが売り切れました(泣)