きみとぼくのあしあと 公演情報 きみとぼくのあしあと」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★★

    泣けた!!!!
    仕事場に向かう途中の寒い中、いつも入口に立っている愛想のいい人が・・・なんと代表の人。カーテンコールでビックリ!!

    帰る時にお礼を言ったら、半券で他の芝居も安く見れるとのこと。
    行ってみようかなと思える芝居でした。
    再演される可能性があると思うので内容はネタバレにします。

    ネタバレBOX

    雪山で遭難した二つのパーティー。そこで起こる奇跡。
    初めは友達のために死ねるかというテーマだと思っていたけど実は父親として・・・うまく言えない。なんというか愛の話でした。

    脚本、素晴らしい。演出の白い布を山にして上からザイル、下からは白い手。面白い。
    全体的な構成が上手い。あちこちにヒントがあって二回見たらもっと面白い舞台だと思います。

    ラストの音楽は歌詞にも意味があって。
    最後はずっと泣いていました。


    私はラビット番長を応援します(笑)
  • 満足度★★★★

    登山家の親子の物語
    この劇団は初見だったけれど、ワタクシの中ではひじょうに印象強い劇団だった。なぜかって、「消える魔球」の公演の時だったと思う。
    な・なんと!劇場前で無料観劇の呼び込みをやっていたのだ。
    ワタクシは隣の芝居を観る予定だったから、ついぞタダ観は出来なかったが、たぶん、思うに客入りが良くなかったのだと思う。それで急遽、呼び込みをしていたのだった。
    そんな根性のアル風景を目のあたりにして、「ラビット番長」と「消える魔球」が脳裏に刻まれて忘れる事はなかった。
    だから、次回チャンスがあったら、ここで観てやろうと決心していたから、飛び込みで観劇したのだった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    美里ら登山部は山を軽視した為に雪山で遭難してしまう。山小屋に逃げ込んだが、食料は底をついて危ない状態に。

    そこへ、佐竹が現れる。佐竹は美里らを助けるべく沢山のアドバイスを渡す。朝、美里が起きると佐竹の姿はなかったが、佐竹とは美里がまだ生まれていない時に山で遭難した美里の父だったのだ。
    2009年の現在に1987年に生きてた父親が美里の為に奇跡を起こすストーリー。

    佐竹は何故、山に登るのか?「俺を生んだから死んでしまった母さんに会いたかったから。」

    一方、美里は何故、山に登るのか?「尊敬する父のようになりたいから。」

    雪山を舞台に親子二代に渡って登山家になった心温まる舞台。
    物語はひじょうに解りやすくて直ぐに入り込めた。白い布を使っての演出も素敵だった。まだ5回目の公演と言う事だから、劇団としては若いが物語の内容や演出は素晴らしいです。1時間30分の上演時間で濃密に凝縮した様は中々良かった!

    会場は満員御礼でした。よって隅っこのほうで観たわけだけれど文句のつけようがない秀作でした!(^0^)

    フェスタ割で500円引き!

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