公演情報
「みんなしねばいいのにII」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★
ヒロインの看護師役清水緑さんがえらくアイドル顔。たかみなに水島裕子と池脇千鶴を足したような雰囲気。「へえ、こんな娘いたんだ」と思ったらイキウメの『外の道』にも出ていた。「ちょちょちょちょ」「ムリムリムリムリ」。
ヒロインの死んだ母親役小瀧万梨子(こたきまりこ)さん、マンションの天井裏に幽霊として棲み着き、いつもニコニコしながら毛糸で編み物をしている。
ファミマの店員役、伊藤毅氏はリアルな狂気。多分誰もが思い当たる日常生活に順応しながら確実に狂っている奴を的確に表現。異常にナースに執着している。
舞台は女性入居限定のマンション、その近くのファミマ。何故かハロウィンが終わらず、延々と規模を拡大して続いている。コスプレ警官や医療従事者、血塗れの人々が路上に溢れ返り、本当だか嘘だか判らない騒乱が繰り広げられている。マンションでは心霊現象が続き、そこの三部屋にそれぞれ住む女性のエピソードが語られる。それぞれのキャラクターが魅力的なのでずっと観ていられる。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/12/06 (月)
価格3,500円
ひょっとしたら16ヶ月ぶり?のこまばアゴラ劇場で、「空想科学II(2018)」以来の、うさぎストライプの舞台を6日19時半開演回で拝見。
様々な事情や感情を抱えながらも、それでも生きていたいと願う、生者に死者!のエンドレス・ハロウィン。
今回もまた、この団体独特の"ふんわり鋭角"な語り口に乗せられ、不条理かつ不可思議な世界に引きずり込まれた79分だった。
実演鑑賞
満足度★★★★
■85分弱■
頽廃味、不条理味、滑稽味、猟奇性…このカンパニーの持ち味がもれなく盛り込まれた、うさぎストライプの見本市的な一作。Ⅰも観たが、本作のもたらす、不気味な迷路に嵌まり込んで脱け出せずにいるような感覚がより強まって、釣り込まれた。
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台上は女性専用らしいマンションの一室。住人二人又は三人の住居として使い回されるが、その転換は今いる住人のの所に遠慮会釈なく別の住人(と客だったり)が入って来て為され、時に二場面が同時進行したりという、演出がスムーズでうまい。また上手側の棚には売り物が置かれ、時々コンビニ店内にもなる。
「変なことが起きる」マンションで、死と背中合わせ的な空気を楽しむドラマ、という所か。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/11/27 (土) 18:00
不条理な設定をリアルに演じる、というのが作風だと思う同劇団だが、2016年初演の作品を大きく改作しての上演で、初演は観てない。面白い。95分。
ゴミ屋敷だったところに建った女性専用マンションに住む3人の女性と絡む2名の男性、そして、その一人の死んだ母親の物語。ハロウィーンが誕生日だが誰も気づいてくれない女性が家に帰ると、屋根裏に住む(?)死んだ母親が祝ってくれる、というあたりから、不条理な状況に入り、ハロウィーンが終わらないことになって…、な展開。初演の評判は今イチだったようだが、本作は本当に面白い。どう変えたんだろうな、と思う。母親役の小瀧万梨子がニコニコしているのが、とても可愛く、不気味にも思う。
実演鑑賞
満足度★★★★★
#清水緑 #幡美優
#あやかんぬ #伊藤毅
#小瀧万梨子 #亀山浩史
舞台美術を見た瞬間に作品が蘇る。あの大きな窓のブラックホール。今更ながら #みんなしねばいいのに というタイトルが秀逸だと感じ入る。それはディスったり吐き捨てたりしているというより、ちゃんと天に召されて欲しいという願いに思えた。その効果の最大の要因は天井裏のスナフキン……いや、座敷童子……いや、編み"もの"だババア……の小瀧万梨子さんの眼差し。本当は小瀧さんのナース姿に拡声器で『ナマで踊ろう』が聴きたかったけれど、配置換え(敢えて配役ではなく配置)で新しい作品に生まれ変わった。
亀山さんのイケメン度も増してた。
これで金澤昭さんの弾き語りがあったら……天井裏に登場されたりしたら……妄想だけで鼻血が出る。
うさぎストライプへ二度目の出演となる幡美優さんが、ノビノビと楽しんで演じられている感じも印象的だった。
同じ場所が瞬時に、時には同時に別の部屋として成立するのが如何にも演劇的でオモシロイ。全ての演劇好きに届け。
実演鑑賞
鑑賞日2021/11/26 (金) 19:30
価格3,000円
初日を観劇。終わらないハロウィンの中で死者と生者が織り成すシュールな世界。
コロナ禍の影響の下、絶望が強く前面に出て救いの無い展開になっていった。