実演鑑賞
満足度★★★★★
さすが、藤原さんプロデュース❗期待を裏切らない面白さでした。まさに、こう来たか❗という感じ。お笑い要素満載なのに、心にもちゃんと響いて。ほんのり心が暖かくなる場面もあり、よかったです。役者の皆さんの演技もとてもよかったです
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです!
本音と建前がリアルで、自分に心当たる節も・・。
役者さん達の演技も素晴らしくて、非常に笑わせて貰いました。最初から最後まで、可笑しくて、口元が緩みっぱなしでした。
面白くて、もっと観ていたい気持ちになる舞台で、大満足でした!
実演鑑賞
満足度★★★★★
本音と建前の人物が複雑に織り成す日常の人間模様を、よくぞここまで分かりやすくまとめあげ、感動と笑いで幸せな気持ちにさせる芸術作品として仕上げたと感動しています。見ないと人生の損だしぜひ再演とDVD販売をお願いします。和久井さんの成長が素晴らしかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
「これは一人の人間の、たった二つの物語」とチラシにあるが、色々あったのち「一人の人間が、やっと一つになれた物語」なのかもしれない。人間とは何と滑稽な生き物かということを味わえた素敵な喜劇でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
今回の目玉は、精密に作られた小道具だと思いました。座ってパッと目に飛び込み、 とてもビックリしました。電気スタンド、電話、パソコン... 本物を使ったほうがどんなにか楽なのに...
こだわりを強く感じました。
もうひとつの目玉は、大工のおじさんのライトの踊り。ヘトヘトになりながら、頑張って息が切れていて、とてもインパクトに残りました。
本音と建前が、おかしくて笑い転げました。とてもおもしろい作品でした。
和久井雅子さんの、言いたいことが言えないもどかしさ。とてもいい演技でよかった。
いつもと雰囲気の違う藤原作品。とても楽しめて満足でした。
観て本当によかったです。
壁の設計図、見とれてしまいました。よかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
設計事務所を舞台にした建前と本音コメディー。好みの問題でしょうが、悪魔と天使のコント的発想の“洩れちゃう心の声”は、雨降って地固まる展開より土砂崩れなラストの方が活きる気がするなぁ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
普通の人ばかりが登場するが、心の内を見せられると不思議と親近感を持ってしまう。その日常風景は、大いに笑えた!
或る小さな建築事務所という設定が妙。少人数ゆえに逃げようがない人間関係は緊密だが、そこは重くせず軽妙に描く。あるだろう、いや絶対ある 人間の「建前」と「本音」を実に巧みな演出で表現し観客の共感を誘う。
少しネタバレするが、劇中で「神は細部に宿る」という台詞があるが、この公演も舞台美術が建築事務所であり、自身の心の中であり また人間関係の隙間(距離感覚)を表してお洒落だ。またキャストの演技もなかなか細かい仕草があり上手い。
(上演時間1時間30分)
実演鑑賞
満足度★★★★★
これはめちゃくちゃ面白い!
「何でこの人は挨拶出来ないんだろう?」
「あれ、今のは余計な一言で怒らせちゃった?」
「今日はこの人機嫌がいい気がするけど何かあった?」
日常の中で、何気なく相手の様子から感じ取っているあれやこれや。
そんな他人の心の内が全て詳らかになったら・・・
エスパー的な物語というわけではなく、観客だけに「心の内」を見せる演出となっている本作。
この演出が加わっただけで、どこにでもありそうな、ごくありふれた職場風景が、見事なエンターテインメントに大変身してしまうのだから目から鱗としか言いようがありません。
ちょっとした事からまるで地獄絵図(笑)
こんなの見せられちゃったら人の心が読める超能力なんて絶対欲しくなくなります。
もうこれだけで完結しても立派に面白い作品として成立しているのですが、更に一歩先に踏み込んだ本作は、やがて誤解や想いの届かないモヤモヤなど、人間関係の煩わしささえ愛しく思えてきてしまう大傑作に仕上っていたのでした。
例え会社員でなくても人は何某かのコミュニティーに参加しているもの。
そういう意味で本作は誰もが自身にも思い当たりがあったり、思いを巡らせたりの連続で楽しめる作品になっていると思えます。