公演情報
「蜘蛛女のキス」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
長く観劇も休んでいたが、久しぶりに観たのが夏の劇団チョコレートケーキ「一九一一年」であった。その日澤氏がミュージカルを演出するとのことで、チケット代の高さにも関わらず観劇した。
結論から言って、大正解であった。およそミュージカルには不向きと思われる題材を、なるほどこのようにして華やかな部分もみせるのかと感心した。日ごろ小劇場ばかり観ている身としては、歌やダンスのクオリティの高さにただただ驚くばかり。楽曲も素晴らしく、歌の上手いキャストたちによるナンバーは心に沁みとおった。特に「彼女は女」「愛しい人」は涙をこらえるのが難しかった。
この作品は30年も前のものらしいが、今もなお似たようなことが世界のあちこちでおこっている。いや、少しずつ増えているような恐怖を感じる。この作品が過去のお話として上演されることを望んで止まない。
実演鑑賞
満足度★★★★★
メインストーリーに並行して女優オーロラの映画が回顧され、定期的に蜘蛛女(=死神)が表れる。それらがセリフと歌とダンスで綴られて行く。反政府組織の弾圧というシビアなストーリーに対して、ラテン系の元気の良い音楽(+安蘭けいさんの多彩な衣装の早変わり)という相反するものが絶妙なバランスで展開される。それはどれも尖っていないということでもあるし、さらに欲を言えばダンスシーンの人数がもっと多ければより楽しめたとは思う。しかし幸いなことにこの回はアフタートークがあったのでそれも含めて満点としたい。
実演鑑賞
満足度★★★★
よかった。牢獄の政治犯と同性愛者の話なのに華やか。同性愛者のモリーン(石丸幹治)の憧れの大女優オーロラ(安蘭けい)が、モリーンの苦しいときほど明るく艶やかに歌い踊る。石丸の歌、安蘭の抜群のスタイルと歌が魅せる。
1幕100分2幕60分、休憩20分。オケが生演奏で13人もいた。かなり贅沢な編成。奥で演奏してスピーカーで響かせていたが。