仙台シアターラボ公演 Fukushima Meets Miyagi Folklore Project#5
演劇
仙台シアターラボ公演 Fukushima Meets Miyagi Folklore Project#5
禍の光
実演鑑賞
せんだい演劇工房10-BOX（宮城県）
2021/10/30 (土) ～ 2021/10/31 (日) 公演終了
上演時間： 約1時間20分（休憩なし）を予定
公式サイト：
https://s-theatrelabo.jimdofree.com/
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公演詳細
| 期間 | 2021/10/30 (土) ～ 2021/10/31 (日) |
|---|---|
| 劇場 | せんだい演劇工房10-BOX |
| 出演 | 野々下孝、渡邉悠生、宮本一輝、松本美咲、犬飼和、大村もも香 |
| 脚本 | ブレヒト作「アンティゴネー」ほか |
| 演出 | 野々下孝 |
| 料金（1枚あたり） |
0円 ～ 3,000円 【発売日】2021/09/01 チケット料金 一般発売2021年9月1日(水) (日時指定・全席自由) 一般前売：2,800円・当日3,000円 学生前売：1,800円・当日2,000円（当日要学生証） 高校生以下：無料（要学生証。各回申込先着3名） 遠距離割:500円(前売・当日共。要証明証。宮城県外からご来場の方) ※本公演は予約制です。プレイガイド・各会場での事前発券はございません。 |
| 公式／劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 10月30日（土）14:00/18:00 10月31日（日）13:00/17:00 受付開始・当日券販売・開場は開演の30分前 |
| 説明 | ■禍の光 作業員は配置換えされ、私たち全員の埋葬は延期された。 多くの生が欲しかったのに、目の前には死者しか見えない。 この不幸の罪は私のもの、あたりに散らばっていた罪を、受け容れるように私は定められた。 私はただ、彼らに光を届けたかった。 世界には、理不尽な事故や災害がある。生き残った当事者たちは、「ポスト・フェストゥム」と呼ばれるその後の時間を生きなければならない。その事故や災害を境に変わってしまったこと、取りかえしのつかないことを受けとめて、「後」の時間を生きてゆく。 ギリシャ悲劇の名作「アンティゴネ」は、その後の時間を生きる私たちの、聞くことのできない声を録音した戯曲のようだ。 生きているコロスである私たちは、データを再生し声なき声を現代に響かせる。 ■Fukushima Meets Miyagi Folklore Projectとは 2018年から2021年までの四年間、仙台と福島をリサーチし、「出会う」ことをテーマに公演を行うプロジェクト。 時が移り、我々の上に、巨大なうねりが迫りつつあるという時代感覚の中で、演劇がいかに現代の我々を表現しうるかを探るため、中央に向けていた目をお互いに向け、互いを批評し、考察することで、改めて二地域が出会い、その果てに新たな視座を得た各地域が、本当の自分と出会うことを目指す。 2018年6月 Sakura No Sono 2019年2月 みちわたる 2019年6月 BABEL 2019年11月 BABEL韓国公演 2020年9月 ペスト〜我々は人を死なせる恐れなしに身振り一つも成し得ない〜 TRIAL 2020年12月 ペスト〜我々は人を死なせる恐れなしに身振り一つも成し得ない〜 2021年10月 禍の光 ■ポスト3.11としてのFukushima Meets Miyagi Folklore Project 野々下孝 災害は時間を中断し、物事が未遂のまま終わることで、「済ませることができなかった」という自責感を人々に抱かせる。 現在が未済のまま過去へと向かって押し流され、現在を巨大な未済の蓄積のように感じている人々は、ポスト・フェストゥム(その後の時間)的な時代に生きている。 とりかえしのつかないことになった鬱病的な時代を生きる我々が、2011年から2021年の間を検証することで現在、そして「ポスト3.11」に向き合おうとしたのがFMMFである。 3.11以降、過去が現在に続いていて、現在が未来に続くという感覚が持てなくなった我々は、分裂症的な時間感覚の中でしか、現代劇を創ることはできない。そして現代劇が持つ現代性とは、我々にとって時間感覚の異常に現れたと言える。 |
| その他注意事項 | ご来場前のお客様へのお願い。 下記の場合、ご来場をお控えください。 1. 新型コロナウイルス陽性とされた者との濃厚接触がある場合 2. 過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある場合 3. 発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、喉の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔吐などの症状がある場合 ※チケットの払い戻しは仙台シアターラボまでご連絡ください。 |
| スタッフ | 照明 山澤和幸 音響 山口裕次 宣伝美術 三月文庫 受付 前田成貴 制作 宮本一輝 |
この公演に関するツイート
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公演は 『走れメロス』 2022年3月26日(土) 榴岡児童館 になります。 今後とも仙台シアターラボをよろしくお願いいたします。 ■仙台シアターラボ WEBサイト https://t.co/VkPmFZFlnt ■Fu… https://t.co/FAyHyKbc8h
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今日のカードはたぶんですが、ギリシア悲劇のアンティゴネ(Antigone)王女。このタロットカードのブックレットには猫の名前で書かれます。例えばJames BondならCatmes Bond。このソード2はAntcatgoneと書… https://t.co/nn6KnExGcE
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だから、アンティゴネの出番が必要なのではないだろうか。 自分でこの段落に見出しをつけるなら、「近代の立法的理性・査法的理性の挫折と古代の人倫的実体の概念への回帰」みたいな感じになる。
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今日は天気が悪いので出歩かずにおゲームです。ブラックホールサン辺りでテランとゼノンとアンティゴネ？が交戦中なのでゴミ拾いのために参戦です。 https://t.co/EIwyW2jMLt #X4Foundations
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このあたり、『アンティゴネ』の言及があって、「精神」章への単なるイントロのように見えて、あまり重視されず、すっとスルーされてはいないだろうかとも思いました。
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毎度の我流ですが、アンティゴネの科白の引用のあと、終わりの２行位前までをヘーゲルに憑依したアンティゴネの独白として読みました。 これが筋違いだとしても、例えば「寄託物」。カントの参照だけでなく、ヘーゲルはなぜここで「寄託物」に言及… https://t.co/g8l1dLBWzZ
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本日2回目 18時開演です！ 当日券ございます。 『禍の光』 ぜひ10-BOXでご覧ください！ Fukushima Meets Miyagi Folklore Project 『禍の光』 2021年10月30日（土… https://t.co/xakm3JjoZC
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（→）事の真相を知って、イオカステが自殺したあと、自ら両目をえぐり取り、アンティゴネに手を引かれ放浪の旅に出た。 フロイトは、男児が父親を敵視し、母親の愛を勝ち得ようとする傾向を、エディプス・コンプレックスと名づけた。
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（→）テーベに着くと、この市を悩ましていたスフィンクスの謎を解いて、自殺させ、その功績によってイオカステと結婚し、テーベの王位につき、2人の息子と2人の娘（アンティゴネ）をもうけた。（→）
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こちらで収録音源がダウンロード出来ますが、iPhoneSEでアプリ無しで解凍&再生をすると、1データごとに停止します。白水社さんお勧めのiZipを使うと通して再生してくれるので聴きやすいです。イリアス、プラトンの饗宴、アンティゴネ… https://t.co/ahmV1qMeFI
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「男たちの中で」をみている間、だいぶアンティゴネの祀りのことを考えていた。男性社会以外描かれないことで浮かび上がる客体としての女性、社会の中で生かされるものと殺されるもの、目に見えるもの（生者）と見えないもの（死者）、最近の観劇はもれなく全ての作品にそういったテーマを感じている。
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ヘーゲル『精神現象学』「理性章」の最後。 「これが地面に横たわっている」（dies liegt zum Gründe）。 『アンティゴネ』の「地下の神々とともにある正義の女神が…」（岩波文庫新訳）をリライトしたのではないだろうか。 https://t.co/btfEYVfbbz
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【仕込み2日目】 丁寧に、美学にしたがって仕込んでいます。 いよいよ抽象的な生物学研究室が立ち上がって来ました！ 『禍の光』 10/30、31 せんだい演劇工房10-BOX https://t.co/srbtWyfjuI… https://t.co/AQYF7VqGBd
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『アンティゴネ』の２行の引用のあとは、突然、「私」（ich）が語り手となる。 ヘーゲルの筆は、アンティゴネの霊が乗り移ったイタコみたいだ。 あるいは、アンティゴネの霊が乗り移った「私」は、ヘルダーリンだったのかもしれない。 https://t.co/AxV7p2RnV7
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このあたり、ヘーゲルはヘルダーリンを思い浮かべながら書いているような気がする。 ヘルダーリンが『アンティゴネ』などソフォクレスの悲劇をドイツ語に翻訳して出版したのは『精神現象学』の少し前、1804年だったようだ。
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【テクスト紹介】 エルフリーデ・イェリネク『エピローグ?』 東日本大震災と原発事故を書かれた『光のない。』の続編。弔われず忘れられてゆく命を、自然を、街を、哀しむ女。彼女はアンティゴネかもしれない。ソフォクレスの豊かな世界が21世紀の混沌の元に再構成される。
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は彼らによって救われたあの頃の自分を肯定しつつも乗り越えて新たな自分に出会うことだ。だからそれは排除ではない。現代生活を送るうえで邪魔になると思われている者たちの声は、決して忘れてはならない。ここ最近、唐版風の又三郎やムサシやアンティゴネといった作品群に触れながら僕はいつも「能舞
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Fukushima Meets Miyagi Folklore Project WEBサイト https://t.co/5OuW90wMCn https://t.co/xl0XbhdMk1 #仙台シアターラボ #公演
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『禍の光』人物紹介 ■登場人物紹介 栗山志歩 生物学部大学院生 大村もも香 守屋京志郎 中学校教師 犬飼和 Fukushima Meets Miyagi Folklore Project 『禍の光』 2021年10… https://t.co/3qmq2RVzuy
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12〜 ハイモンとアンティゴネ！ はいはいベタです。ハイモンの令和男性としても全然生きていけるあの清廉さ男前さ、そしてアンティゴネの内面を高く評価し彼女の信念を支えてやる心意気なんなんでしょうか。一人でテバイ男の株を持ち直させましたね。
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予約 https://t.co/srbtWyfjuI Fukushima Meets Miyagi Folklore Project WEBサイト https://t.co/5OuW90wMCn https://t.co/44SozI6I6j #仙台シアターラボ #公演
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『禍の光』登場人物紹介 奥寺徹 生物学部教授野々下孝 相羽良樹 生物学部大学院生 渡邉悠生 野島遥 農学部大学院生 宮本一輝 牧田則子 生物学部大学院生 松本美咲 Fukushima Meets Miyagi Folkl… https://t.co/TAKxSRn3Ym
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