リヒテンゲールからの招待状 公演情報 リヒテンゲールからの招待状」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    ひねくれたおじさんにもオススメ
    國崎馨さんが出てるということで観に行きました。役柄が意外でしたが、これが見事にはまってました。発見。おばーさんも似合うんだな~(^^ゞ声色の切り替えで笑わせてくれるなど楽しませてもくれました。
    個人的なひいきはあったものの、なるべくフラットでまっさらな気持ちで観ようと思いました。
    正直さや、純粋さ、が一つのテーマと思いますが、私はこういうテーマって実は苦手。なんか見てて恥ずかしい感じがするものが多くて。なので嫌な予感はしましたが杞憂でした。何故だろう、ジャンベルさんのこの舞台はすごく自然に物語を受け入れることができました。役者の力量なのか、演出の技なのか。ふんだんに散りばめられたコメディも一役かってたと思います。泣いてもいいと思えました。
    と、いうことでひねくれたおじさんにもオススメです!

  • 満足度★★★★★

    すなおに
    なきました。

    いきるって、まんざらでもないと思わせてもらいました。
    人にやさしくしたいと思う気持ちって、
    なんだか、自己満足だったり、優越感だったりって思われるのがつらくて、
    もうずっと、うまく表現できないけど。

    やさしさを大切にしていいんだと、思いました。

  • 満足度★★★★

    ホロッと・・・
    チラシから描いていたイメージとはちょっと違った。が、それはいい意味である。大人のファンタジーとでもいいたくなるような内容で、笑いを含めてよく出来た演出だった。

    とくに衣装が素晴らしい。イヌワシ、ヤマネコ、シマリス、カヤネズミなどは立体的で、ディズニーランドと比べても勝るとも劣らない、といえる(予算を考えれば-笑-)。いい舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    これは・・・
    素晴らしい・・!

    不覚にも、今年初めて、泣かされた・・。

    公演中ですので、以下ネタバレBOXにて・・。

    ネタバレBOX

    う~ん・・、いいお話でした・・。

    ドイチェ風のネーミングで、シマリスやカヤネズミ、イヌワシ等が活躍するストーリーは、グリム童話の御伽噺のような世界。

    それぞれの動物が身に纏う衣装も、色遣いがとても素敵で、何とも良い雰囲気を醸し出している。

    雄偉なファイター、小柄で可憐な乙女、長身で妖艶な蜘蛛女とそれぞれのキャラも鮮やか。

    再演だけあってストーリーもよく練られており、それまでの可憐な役柄が二転三転のサープライズも・・。

    言葉の表現がとても巧みで、それほど凝ったセットではないが、鬱蒼とした中に木漏れ陽が射し込む森が広がり、魔女や動物達がイキイキと活躍するストーリー世界が、まるで眼前に広がっているかのように思えた。

    それぞれのシーンに合わせた音楽も何とも絶妙で、都度琴線に響く。

    子供の頃、誰しも持っていた純真無垢な世界・・。
    長じるにつれ身につく、駆け引きや思惑といった大人の要素にまだ毒されてなかった頃、確かに夢見た童話の世界。

    とっても素敵なファンタジー・・。
    久々に、子供の頃夢見た冒険世界に、束の間いざなわれたように思った。
  • 満足度★★★★

    バランスの取れた良作。
    ネバーエンディングストーリーを彷彿とさせる構成は、ありがちといえばありがち。
    だけど、それを踏まえたうえで十分に楽しめる作品でした。

    シンプルながらも、随所に遊び心がうかがえるセット(特に舞台奥の幕の構造には感心)に、歩き回る動物(人物?)たちの衣装も良く出来ていて、観る児童文学といったテイスト。

    お気に入りは蜘蛛女のアラーニャさん。“美味しい”悪役の典型的なパターンにハマっていて、いやいやカッコ良かった♪

  • 満足度★★★★★

    心地よいファンタジー世界
    まさしくファンタジーの王道!魅力的な名前を持った登場キャラクターたちが、シンプルなセットのなか凝った素敵な衣裳で縦横無尽に表現するその独特な世界に、いつしかどんどん惹きこまれて、前のめりに観ていました。王道ではありながら、ちゃんと現代に即した笑いも含まれていて、そのバランスも絶妙。
    主人公・歩が愛したこの物語のように、私にも、今でも宝物のように大切な物語がいくつもあるなぁと、たまらなく懐かしくあたたかい気持ちになれました。
    まだ間に合いますよ!ぜひ。

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