公演情報
「さよなら王子小劇場」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
もしも王子小劇場がなくなったら・・・
今だからこそ沁みる~ッな着眼点がとても面白い企画作品だと思いました。
舞台には平台やスピーカー、整理されたコード類、こんなに下ろして大丈夫か!?というくらい並べられた照明機材。
まさに「あ~ぁ畳んじゃうのか~(涙)」といった様子の王子小劇場内。
小演劇好きにとっては面白の琴線に触れまくる台詞も小出しに飛び出して、もうこの世界観に特化してもらって全然満足!だったところ、このタイミングにして劇場を貸して欲しいと申し出る謎の劇団が現れて、作品として別の顔が見え始め・・・
是非観終わった後に話を聞きたいと思った。
その際にはゲストに王子小劇場の職員さんも参加して頂いて。
ポストトーク、プリーズ!と猛烈に思えた公演でした。
次回公演のタイトルは「座長、死す。」
何というか確信犯。
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2021/09/09 (木) 18:30
演劇愛に溢れたニッコリできる芝居だった。
王子小劇場の閉館が決まり4人のスタッフが片付けする最後に日に、謎の3兄弟が現われ、劇場を貸してほしい、と言うが…、な物語。コメディタッチで進む物語は、4人のスタッフの立ち位置の違いや、3兄弟のブッ飛びぶりなどで笑わせてくれるが、基本は演劇を愛するということかと思う。終盤に登場する肉屋の夫婦は、演劇とは無関係の町の人、を代表した存在だと思うが、それらを含めたエンディングも演劇への愛情が感じられた。今はない劇場の実名が出てくるシーンがあって、ちょっとホロッとした。滑舌が悪い役者がいたり、テンポが悪く感じるところもあったのが残念。客がイマイチ入っていなくて、笑えるシーンで笑いが起きない(起きにくい)のは気の毒に思った。82分(だが、開演の10分前から芝居が始まっていると言えないこともない)。
小劇場を愛するスタッフ娘を演じた大狼羊の佇まいには、かなり惹かれるところがある。ちょっと追っかけてみようかという気になる。