ジェラシー ~夢の虜~ 公演情報 ジェラシー ~夢の虜~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    高山奈央子さんが良かった
    高山奈央子さんが、まるで麗人のごとく、で良かった

  • 満足度★★★★

    ミッシング・ハーフを観た!
    正直に書こう。ってか、いつも正直に書いてるけどね。(^^;)
    「ジェラシー」より「ミッシング・ハーフ」のほうが良かった。ってか、面白かった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    三人芝居。大門伍朗がひじょうに良かった!
    完璧な演技力。それでいて力みがない。(^0^)


    川野万理江は女優を夢見て上海に移ったが、落ちぶれた女優に仕事の話はなく夜の街をふらつく女と化す。そんな万理江のアパートにかつての映像技師・大江が逃げ込んでくる。出征を逃れて逃げてきた若者だった。行く当てのない大江の世話を焼きながら相変わらず万理江は女優を夢見て、千夜一夜物語じゃあないけれど「モロッコ」の映画のストーリーを大江に聞かせるのが日課となる。

    一方で、とある飲み屋で万理江と知り合った甘粕という軍人が万理江の自宅に訪ねてきたことから、大江の秘密を見抜いてしまう。甘粕は万理江が席を外した隙に、大江の出征逃れを詰る。そこで、大江は自分が出征する代わりに万理江に役を与えるという交換条件を甘粕に約束させる。こうして、大江は出征の為に出発するが、後になってそれを知らされた万理江は大江の後を追う。この後、二人はどうなったのかは解らない。物語はここで終わったからだ。


    大門は4人の役をこなしたのだけれど、この4人ともまったくカラーが違って面白い。
    アドリブなんでしょか?真面目そうなセリフに独自の言い回しを吐くものだから、観客に受ける、受ける。
    そんでもって、どの役もインパクトありすぎ。(苦笑)
    今回の関根は噛みシーンもなく完璧でした。
    3人の呼吸がぴったりと合っていて観ているほうも心地よい楽しい舞台。
  • 満足度★★★★

    「ミッシングハーフ」千秋楽にすべりこみ
    初演も良かったですが、再演も楽しかったです。観客と一緒につくる劇場の空気が良かった。

  • 満足度★★★

    女が男に見えて男が女に見える
    こんなこと言っちゃあ、あれなんだけれど・・・川島芳子役の高山はパッと観、男かと思った!

    背が高くて綺麗なんだけれど、女の香りがしない女優。

    いあいあ、釘付けでした。

    以下はネタバレBOXにて。。

    ネタバレBOX

    ストーリーは川島を軸に当時の中国を舞台に日本と中国のどちらも味方につけて戦乱の世を逞しく生き抜いた女の物語。

    川島に身も心も溺れてしまった少佐の生きざまや川島の奔放ぶりがみもの。
    三田千鶴子役の石関の仕草が妙に女らしい。
    手の動きとか、目の配り方とか、視線とか・・。しなやかで奥ゆかしさ満点。

    一方、高山奈央子が何回見ても男にしか見えなかった。
    ようするにカッコいいのだ。月組に登場する男装役なかんじ。

    今回の関根はセリフは間違えるし、噛みカミだし、調子が悪かった。
    前回の舞台のときも関根は噛んだ。その前も。
    ってか、それだけ関根を観てる!(^0^)

    そんなだから、流れが途中で止まったりして乗れなかった舞台。

    なんだかんだいって、川島と田山少佐の絡みのシーンが一番面白かった。

  • 満足度★★

    ジェラシー 鑑賞
    ミッシングハーフの9年前という設定。
    作品としては絶対的にミッシングハーフのほうが
    よく出来ています。
    パート2ものの典型といえるほど、グレードが落ちていました。

    沢山の登場人物がワーワー騒いで
    ポーズ決めて(見せ場があって)いるだけで、
    それぞれの登場人物は浅く、
    芯となるはずの関根氏の位置付けさえも、ぼやけてしまっている。

    上演時間2時間
    底冷えする駅前劇場の硬い椅子で、この長さはキツいなぁ
    ところどころ、ケタケタ笑っている人がいましたが
    内輪ウケする話だったんだろうか???

    ネタバレBOX

    何故にゲイ集団の演劇なのに、川島芳子???
    中途半端な女の業を前面に描いていて、
    なんだか食傷気味。。。
  • 満足度★★★

    ミッシングハーフ 鑑賞
    初 フライングステージ
    表題の作品の後日談(でも上演は、以前)とのこと。

    いかにもゲイの方がすきそうな、
    女の気丈さやプライド、いわゆる女優物でありました。
    でも、構成がしっかりしていて
    飽きずに楽しめました。

    関根氏は体が大きすぎるから、
    篠井氏ほどにはなれないだろうけど、
    この道を極めてほしいです。

    しかし客席は、比較的若くて普通の男の子っぽい子が
    多かったけど
    (だいたい劇場は、勘違いしているような女性ばっかりなんだけど)
    みんなゲイなのかなぁ。

    ネタバレBOX

    清潔感ある素直な若い男の子を、監禁してまで側に置いて、
    最後は自分の為に身を犠牲にするほど自分になつくっストーリ
    熟年層の夢ですなぁ
  • 男装の麗人×円熟?な女装
    思いの外ストレートな(失礼!)虚実ない交ぜの上海近代史劇。
    興味深い座組だった。

このページのQRコードです。

拡大