ざらば 公演情報 ざらば」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    一人三役で三つの時代を交錯する展開は、
    頭をフル回転でしたが、推理要素もあり、
    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/09/12 (日)

    価格3,800円

    12日16時開演回(120分)を拝見。

    2017年の初演時の印象が良かったもので、再演舞台も是非に!と思い、足を運んだ。

    初演時、"時代を隔てた3つのステージ"と"そのステージ毎に配役された役者陣"の、パズルのような組み合わせに、序盤は頭が大混乱した。そこで今回は、キャスト表と人物相関図をチラ見しながらの観劇。
    おかげで、目玉は大忙しだったものの、やはり一回観ている経験値もあってか、登場人物の把握にさほどの手間はかからなかった。
    そして、さらに、この役者さんは何故、1951年・1988年・現代の各ステージで、各々の役柄を振られたのかを、上演中に想いを馳せる余裕さえ持てた。

    人間の輪廻転生の深遠さと、だが、そんな些事なぞ気にも留めない、時の流れの有り様とに、深い感銘を覚えた。

    ネタバレBOX

    演技陣では
    初演時からの続投者のお一人、袋小路林檎さん
    特に藤方月子役に心惹かれた、波多野伶奈さん
    特に楠野役にシンパシーを感じた、須崎天啓さん
    3役3様の演技に感心させられた、益子有輝さん
    が印象に残った。

    【配役】
    1951ストックホルム/1988東京/現代、の順で表記

    青野竜平さん
    …男/幣園悟(孤児、幣原家に婿入り)/木崎誠
    秋葉陽司さん
    …幣園勝太郎/(その後の)幣園経太郎/山田豊作(山田生花店)
    袋小路林檎さん
    …幣園朝子(勝太郎の妻)/井出悦子(花屋サンパサンパ)/伊藤灯(山田生花店)
    土佐まりなさん
    …幣園朝子(勝太郎の娘)/幣園晴香(悟の妻)/小島晴海(誠のカノジョ)
    齋藤芳隆(さいとう・よしたか)さん
    …幣園経太郎/仲剛士(証券マン)/大学生
    石田迪子(いしだ・みちこ)さん
    …祝田グレタ(勝太郎の妾)/灰田照美(経太郎の秘書)/祝田テレジア
    斎藤陸(さいとう・りく)さん
    …祝田モーリス(グレタの息子、月子の相手)/吉枯栄二(証券マン)/大学生
    益子有輝(ますこ・ゆうき)さん
    …呉初(女中)/原恵(証券会社での悟の愛人)/初出倫子(テレジアの介護者)
    杉山薫さん
    …藤方夜子(朝子と姉妹)/永瀬小夜子(花屋サンパサンパ)/山田夕子(山田生花店)
    波多野伶奈さん
    …藤方月子(娘)/茶田花(花屋サンパサンパ)/山田月花(山田生花店)
    鈴木タケシさん
    …澤村信吾(記者)/澤村寿(検事)/尾澤信寿(准教授)
    須崎天啓(すざき・たかひろ)さん
    …妹尾寿人(記者)/楠野泰(悟の信奉者的部下)/大学生
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    #ざらば
    #新宿公社
    時間・時代と場所が入り交じり、ほとんどのキャストが複数の役を演じる。頭をクリアにして臨むべき作品。
    #石田迪子 さんが後半にイキイキとして魅了される。黒服の二人の妾は、全くカラーの違う女性に立ち上げ、白服の元カメラマンは不運を跳ね飛ばす程のクールでサバサバした女性に仕上げ、演技の振り幅を見せつけた。最初の黒服には嫉妬心の闇を持たせ、蔑む視線に宿らせた。二人目の黒服が圧巻で、公私の立場の違いを朗らかに超越させ、明朗な口調に誠実な人柄を確立した。小柄ながらしっかりして見えた二人目とは逆に、失明した白服の元カメラマンはスラッとして見えたことに、俳優が作り出す役の雰囲気というもののマジックに敬服するばかり。
    花屋のお姉さま #袋小路林檎 さん #杉山薫 さんがイイ。ヒリヒリする作品にほっこりを生み出してくれる安定剤。
    今回の発見は #益子有輝 さん。目を引く綺麗な顔立ちなのはもちろんなのだが、卑屈とも見えるお手伝いと色気がダダ漏れのOL、対等な立場でサポートする移動介護従事者を演じ分けた彼女の次回出演作はぜひ観てみたい。
    壮大なスケールの作品を、このサイズの劇場でこの時間に収めるのはなかなかたいへんだろうし、理解するのもたいへん。可能なら復習したい作品。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    パンフレットの配役を見た時、兼役があまりに多く「ワーオこれは難しいかも」と思いましたが、芝居の流れを追っていくと自然と入ってくるものだし、根底にある点と点のつながりがわかってくるとドラマの中にぐいぐいと引き込まれて面白かったです。
    シーンそれぞれの見せ方が映画的というか映像化されても大丈夫なように作られているなという印象で、舞台よりも更に広い空間がイメージしやすい仕上がりで、素人目線ながらもよくできてるなと思いました。

    全体的に花屋なシーンが全て好きでした。上手いし、明るいし、ほっこりしました。

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