奇跡を待つ人々 公演情報 奇跡を待つ人々」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    透明感のある不条理劇という感じがしました。

    ネタバレBOX

    人間が電脳世界だけで生きるようになる直前の世界を描いた話。

    舞台上に登場していたのはアバターなのでしょうね。人間は身体的には脳の一部だけが残り、回路を通して他人や社会と繋がっているのでした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ビミョーな芝居。タイムトラベルと不老不死と、地球絶滅を織り込んだすごーくスケールの大きい世界を、駒場アゴラの、ベッドしか大道具のない狭〜い空間で物語る異色の舞台だった。現実には戻りたくない、ヴァーチャル世界の住人の笹本志穂さんが、白いふんわりした衣装で、現実と非現実の間の不思議な存在をよく演じていた。

    ネタバレBOX

    自分の体験で感じたことを膨らませて芝居にするという作・演出の川和幸宏氏。この超現実SFをどういう体験から発想したのか、観劇後、ロビーにいたご本人に聞いて、その体験からの膨らみかたを意外に思った。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    昨夏、コロナ渦中の演劇界でポジションを得ようと足掻く青年を主人公に大所帯で描いた「BLACK OUT」が秀作であった東京夜光。アゴラで何をどうやるのか想像がつかなかったが、今作はのっけから「人類初のタイムトラベル」の訪問先の場面から始まるSF譚で全く趣向が違った。いわゆるタイムリープ物、ではないが、架空の未来世界(バーチャル世界でもある)の<ルール>を読み解く作業が(ミステリー同様)観劇の大きな要素となり、4名の俳優の内約1名が都合上複数の役に使い回され笑も取っていたが、作者は人類の未来に待ち受ける進化(あるいは退化)という視点を一本貫く事で諸々をねじ伏せつつ最後まで書ききった、という印象だ。劇団化第一作目として実験的な公演になり得たと思うが、「次」へと渡すためのどういう中継点になるのか、は見えない。見えないながらも作者の筆の胆力に期待感を持たせるものはある。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/08/03 (火) 14:00

    110分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ■約115分■
    一つのSF作品として、すなわち世界観の相克の劇として、途中までとても面白く観た。

    ネタバレBOX

    が、イチが終盤で口にする「奇跡」の意味が、「奇跡」というその語がどんな事態を指すのかがよく分からず、繭の中のごとく安全・安心(図らずも旬なワードになっている笑)な部屋から恋仲(?)となったノンを伴い奇跡を求めて戸外に踏み出すラストシーンで彼らの高揚を共有できなかった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2021/07/26 (月) 18:00

    劇団化して最初の公演だが、不思議な感触の芝居だった。
     遠い未来の「絶対安全都市」に住む女の部屋に、過去から男と男型AI、未来から男が来るが…、という物語。過去と言っても現時点よりは未来の世界で、そのまた先の世界を描く、独特の手法で、「安全」や生きる意味を考えさせられるのだが、世界観がブッ飛んでいるので、ちょっとついていけない感じがあったのも事実。2作目『ユスリカ』、3作目『BLACK OUT』とも感触が違う芝居で、正直やや面食らったところはあるが、面白い、とは言える。

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