公演情報
「ジレンマジレンマ」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
観劇は続けていますが、コロナ禍もあり元気がなくなっている演劇。重くなったコリッチの投稿も久々。
社会派の作品で気に入っている劇団のひとつですが、こちらも久しぶりに観ました。各人物の話が進むなかで見えてくる大きな出来事。会話劇としても楽しめた。
満足度★★★★★
鑑賞日2021/03/11 (木) 14:00
複雑系の世の中を「言葉」(正義、裁判、記録、規則、倫理などなど)という平面的なものに落とし込む際に、決して瑣末ではない何かがとりこぼされてしまうジレンマを、見ている者の心に気持ち悪くひっかかるようにうまく表現した作品。いつもの通り、見事なダンスも楽しむことができました。
満足度★★★★★
ライブ配信があるそうです。
字面みてて思い出した永田耕一さん。スーパーエキセントリックシアターの永田耕一さんだったんだ。すっかり好々爺になっちゃって、観てて気がつかなかった。初めて劇場に足運んで観たお芝居がスーパーエキセントリックシアターだったんだよなあ。あのころの2枚目役が今や好々爺かあ・・ふーん。
初めから気がついて観てたら見方が変わってたかもしれない。
実演鑑賞
満足度★★★★
全く状況の異なる3組の追及する人とされる人が登場する。一組はそのものずばりの刑事と泥棒であり、共犯も別室で取り調べを受けている。余罪の追及にいわゆる「囚人のジレンマ」状態になっている。他の組も同じで、それがタイトルの元ではあるが「囚人のジレンマ」そのものがこの劇のテーマではない。他の二組は初老の技術者と調査官、米屋と農協の職員という一見無関係な3組6人のお話である。…とこの後も続けようとしたが主催者の「説明」に要領よく書かれているので省略する。
泥棒の件も米屋の件もよく分かったが技術者の件はかなり事情が異なっていてもやもやが残った。このレビューを書いて行くうちに作者の狙いはむしろ技術者の件の異常で異質な状況を描くことなのかとも思えてきた。
オープニングのランダムなタイミングのストップモーションは見事なものだ。一人でも少しでもずれているとぶち壊したが、しっかり揃っていて気持ちが良い。音楽の何かでタイミングをとっているはずだが一回見ただけでは分からなかった。ビデオを買って研究したくなってくるのは営業の狙い通りか。
満足度★★★★★
初めて満足度5を付けた(確か..と思う)。原発事故後の福島の三つの「真相追求」の場で構成され、今や殆ど語られる事のないこの公共的な(であるべき)問題に触れられている。本作は現実のほんの断片だが、背後に横たわる福島のリアルへの推察へと導く契機となるのに十分な言及があった(これしきで言い尽くせたとは到底思えないがそれでも)。
2ステージ目だが白チームは初日(と書いたが1ステージ目だった。両チーム共通の役者も初日)。多分その事もあり最前列で感知する俳優の熱は届きすぎる程の量であったが暑苦しさがなく、これまで観ていたこの劇団の「作為と自然さ」の塩梅とはやや違った塩梅を感じたのも新鮮であった。(うまく説明できないが..芝居にとってナイスな事である)
満足度★★★★★
白チーム初日を観劇。
3組の事情聴取状況を巧みに組み合わせた独特の緊迫感が漂う会話劇。
再演とは知らずに観に行きましたが、これはたくさんの人に見てもらいたい芝居だと思いました。