公演情報
「12人の怒れる男・12人の怒れる女」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/04/04 (日) 13:00
【12人の怒れる男】
先に観た「怒れる女」では聞き落としたかと思ったが、やはり終盤の「裁かれているのは……」という台詞がカットされており、特徴的な台詞の1つで他作品でオマージュを捧げられていたりもするだけにちょっと残念。
また、「怒れる女」よりくすぐり増量なので江古田のガールズっぽさも増したが、程よかった女性版と比べてややクドくなってしまった感もアリ。(計時の所とか)
とはいえ(男女とも)存じていた方、今回初めて拝見する方の区別なく、配役に「あ~、この人ってそういう言動をしそうだもんね」な説得力があって見事。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/04/01 (木) 14:00
【12人の怒れる女】
「極私的戯曲TOP10」の1本に選ぶほど大好きな作品であり、既に10回くらい観ていたが、全員女性というのは初めてであり、どう捌く(←「裁く」の誤変換ではない)かという興味も大きく、結論から言えば十分楽しんで満足もしたが、なぜ女性のみの上演がなかったか察することができた気もする。(以下ネタバレboxへ)
実演鑑賞
満足度★★★★
「・・怒れる女」を観劇。額田やえ子翻訳の古典がどの程度原作に忠実でどの程度脚色されたかは分からないが、指紋やDNA鑑定といった科学捜査の無い時代、という要素を除けば、俳優らの現代感覚と共に台詞が吐かれる舞台は、不思議と成立した。
野球観戦野郎、ヘイト野郎、個人事情むき出し野郎、確信犯的付和雷同野郎が、米国産映画でも「正義」の障害として立ちはだかり、やがて克服されて行く。
今は昔のようにアメリカ=民主主義の国、等と単純に考えてはいないが、回帰すべき場所としてそれはある(と信じられている)だけ、日本とは異なるのだろうとは思う。そして考える。普遍的感動に導く同作品は日本でも好んで鑑賞・観劇されるが、しかし果たして民主主義は本当に信じられているのか、と。そうして頭を抱えてしまう。
実演鑑賞
満足度★★★★★
12人の怒れる女観劇
久々に小劇場に12人もの役者が同時に出てくると
迫力がある。扇風機やあそこを開けたまま演じたのは演出に見えるし、換気になるし違和感なく観れた。
女性版ならではの物語に大きな違いはなかったが、
細かいところを色々調整しているのかな
会話劇はもちろん文句なしの面白さ!
細かい演出で笑いが起こり楽しかったな。
背の低い子と背の高い子のやりとりが好き。
なんやかんやでやっぱりいい作品に仕上がってました。
開場20分前に行ったのに行列が凄かったな。
実演鑑賞
満足度★★★★★
「12人の怒れる女」を観劇
元々男性ばかりなものを女性だけで演じるということでどういう方向に持って行くのだろうか、演出家の力量拝見となるのだが、小ネタで笑いをとりつつ高い緊迫感を保っていて見事なエンターテインメントに仕上げられていた。オリジナルにはない結構長めの場面があったりして色々と工夫が楽しめる。
正義の味方陪審員8号(丹下真寿美)と敵役の3号(釜野真希)は正統的にぐいぐい押して来て100%期待に応えている。理屈重視の冷静沈着な4号(堤千穂)は少しおっちょこちょいの味が付けられていて見た目と合わせてあの女優さんをモデルにしているのは明らかだ。彼女から苦情が来ないか心配になってくる(なわけはない)。この演出のグッジョブその1だ。陪審員2号(山田瑞紀)はこの舞台ではお笑い担当になっていて客の受けはすこぶる良かった。しかも重要な伏線を早い時期から妙に強調していてグッジョブその2だ。舞台上手の壁のドアを開けるとその向こうはすぐ外だった。コロナの換気も兼ねているのだが車の音も入ってきたりして臨場感があった。ニューヨークではなく下北沢だがグッジョブその3である。
*「評決」と言うべきところを「判決」としているところがいくつかあった。