満足度★★★
場所は街の小さな映画館
その映画館が最後を迎えようとしていた時、そこを訪れていた男が人影と突然動き出した映写機に驚き気を失う…そこから一気に活気があった頃の映画館の時代へ
そこには色々な人の青春ぽかったり、思い出が満ち溢れてるような世界が…
映画館そして映画を通しながらその世界に生きる、生きようとする人達の思いだったり生き様を描いていくような作品
ほんとの思いとは違った形になったりは当然なんだが思いは受け継がれていく
色んな感情を刺激される感じの90分ぐらいの物語
初日はダブルコールですね
やはり良かったのが 野村有志 さん
この人にしか出せない感じの空気感
ラストの変化がまた巧みなんですよね
川添公二 さんも相変わらずいいんですよね
気が弱いような強いようなw
一瀬尚代 さんもこの人だからこそって雰囲気なんですよね
そして別れは変化球かな
今回の 藤井颯太郎 さんは今まで見た感じにはなかった雰囲気なのかも
こういう役も似合います
表情もですが声の感じセリフがバツグンに良かったのがやはり 鳩川七海 さん
引き込まれる世界観やはりこの人独特なものがある印象
屈託のない悪魔的なところもあったかな