満足度★★★★★
女二人の情熱と情念!
女性二人が二人だけで劇団を立ち上げ、公演まで持っていくというのは並大抵の苦労ではないだろう。
しかし、その情熱が舞台にあふれていた。演技がうまいとか作品の構成が素晴らしいとかそういうことはおいといて、ともかく演じることへの情熱がエネルギーとしてほとばしっている。それがこの舞台の情念につながり、心を打たれた。
女性二人の演劇への想い、情熱、そして行動力に拍手を贈りたい。
満足度★★★★
なんてエロチックなのでしょう
前半は話の構造が霧の中で、?マークが頭のなかで飛んでましたが、襦袢で折檻されるあたりで急に霧が晴れ、話の構造が見えてきました。そこからは一気に乱歩の世界にひきこまれました。
満足♪
満足度★★★
惜しい!
江戸川乱歩「陰獣」を色香たっぷりの女優2人がどう演じてくれるのかを楽しみにして出かけました。「恐ろしき身の毛もよだち美しき歯の根も合はぬ五彩のオーロラの夢をこそ 江戸川乱歩」というあおり文句にもゾクゾクさせられました。
このキャパ60名ほどの劇場でどれほど濃厚な舞台をみれるのか・・・。
役者の力は十分なれど
見ごたえのあるシーンがたくさんあるし、役者も充実していたと思います。
ただ、シーンごとの空気がうまく舞台上で連続しないというか、作品としてもっと膨らんでもよい素材なのになと、ちょっとおしい気がしました。