満足度★★★★
かぁっっこいい!!!
舞台全体が全編にわたってかっこいい。
もう、ひとことにつきますよ。
これだけ多くの団体が「かっこいい」を目指して届かずにいる
かっこいいところにスチャっと着地している感じ。
そこにつきる気がします。
満足度★★★★★
ああ! なんと刺激的な「青の時間」!
高速回転のセリフと意味があったりなかったりの激しい動き、そして大音量だったり、叫んだり、ひそひそ声だったり、ライトが当たっていたり、薄暗かったり、前にいたり後ろにいたりする、緩急&大小&明暗が織りなす舞台は、刺激的で観る者を飽きさせない。
次々と現れ、予想を超えるイメージの攻撃に目も耳も釘付けになってしまった。
セリフは聞き逃さない、動きも見逃さないぞ、という意気込みで臨んだのだが、それでも残念なことに、ときどきはつかみそこねてしまった。
あまりにも同時にいろいろなことが行われているからだろう。そういうときは、部分でなく、全体をぐわっとつかめばいいのだろうが、なにしろそんな余裕はこちらにはなかった。
正直、また同じものを観たいと思った。
・・・よく考えたら(よく考えなくても)、放送があるのだ。それは好都合・・・しかし、それは「体験」ではなく「追体験」でしかないんだろうなぁ。
あの舞台から届く力は、ブラウン管だったり液晶だったりの中からも同じように届くのだろうか。
それでも、もう一度観られるのはありがたい。
満足度★★★★
戯曲の力もさることながら・・
森の生態系調査のチームという表面から突き破るように溢れ出てくるイメージの斬新さや豊潤さにひたすら圧倒されて・・・
ニブロールの公演に見られる身体表現の力や、映像によって圧倒的に膨らんでいく空間がそのまま演劇に持ち込まれている感じ・・。
でも、それを支えるだけの奥行きが戯曲や演技の詳細にあって、あれよあれよという間の1時間40分でした。