All My Sons 公演情報 All My Sons」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    ずっと不穏な空気が漂いながら、なんとかこの場を過ごせば…という感じから、後半の爆発後はとにかく神野三鈴さんの一挙手一投足から目が離せなくなりました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/10/03 (土) 13:00

    家族・罪・欺瞞・信頼・愛情・隣人……さまざまな要素が重なり絡まりつつ立ち上がっていく物語に息を飲む約2時間半。ずっしりと見応えがあった。キャストも皆さん素敵で、特に神野三鈴さんをはじめとする女優陣の演技に釘付けになった。

  • 満足度★★★★★

    戯曲はすでに古典的な有名作だが、初めて舞台を見た。すばらしい傑作だった!!。戯曲、演出、俳優、美術と3拍子も4拍子も揃った充実の舞台だった。ケラー家の庭での朝から翌未明にかけての一日の出来事。古典的な三一致の法則にのっとったかのよう。最初はご近所たちとのたわいもない話で幕を開けるが、次第にこの家をむしばむ「罪」が明らかになる。背景の二階家は、内面で傷ついた家庭を象徴するかのように、一部が焼け焦げて崩れている。庭のど真ん中の、大風で倒れた木は、リンゴ。聖書にあるように「罪」を象徴するようだ。

    次男のラリーの戦死を受け入れずに現実を逃避する、母親役の神野三鈴がとくにすばらしい。あらためて気づいたが、声がいい。低音が混じり奥深く響く。しかも、この現実逃避した母親が、最も現実に近づいていたことが最後に分かる。つまり、他の人は気づかない怖ろしい深淵を、ただ一人予感していたから、母親は逃避するしかなかったのである(現実は、母親の予感以上に過酷なものだったが)。
    父親役の大谷亮介は、最初はただ偉そうにしているだけに見えたが、それが自分の秘めた罪を虚飾するものとわかってくる。元共同経営者スティーブ(パイロット21人が死んだ大事故の原因の、欠陥部品納品の罪で刑務所にいる)の息子のジョージ(金井勇太=好演)に対し、悪いのはスティーブだということを、自信たっぷりに丸め込む場面は見事だった。長男・クリスの田島亮はかっこよく、死んだ次男の恋人だったアンの瀬戸さおりも美しく素敵だった。

    日常のリアリズム芝居から、奥深い思想、戦争批判、おカネが人を狂わす資本主義批判へ。「戦争も平和もつまりはカネだ」という資本主義・帝国主義の醜い事実を照らし、「戦争で儲けたやつら」に裁きを下す。井上ひさしの「闇に咲く花」「太鼓たたいて笛吹いて」を思い起こさせられた。似ているところが多々ある。

    最後に。日本で戦争を批判すれば戦争指導者(天皇も含むかどうかは別にして)による無謀な戦争がまず批判の第一になるが、アメリカのこの劇に、その要素はない。「正義の戦争」だからだ。「戦争で儲ける奴ら」への批判が第一となる。それが、逆に普遍的な資本主義批判につながる。
    また、子世代が父世代を批判する厳しさも欧米的なもの。ドイツのナチス世代を批判する戦後世代も同じ。日本では、元兵士だった父親を息子たちはあまり批判しない。あるいは、戦死した戦中世代が、戦前世代を批判したりしない。あるいは批判は少数にとどまる。この違いはどこから来るかはわからない。

    ネタバレBOX

    最後にならないと、欠陥部品の責任が父親ジョーにあることがわからない。それが後半の二幕になって、次第次第に明らかになっていく経過が、推理劇のように見事。最初は隣の奥さんのスーの憶測話からそしてジョージの登場以降、二転、三転しながら、悲劇のクライマックスへ。ジョージに向かって、「いるんだよ。責任をとらずに、人が縛り首になるのを見捨てる奴が」と語るジョーの、自分のことを言っているのに気づかないような、平然と語る姿が怖い。戦争成金の自信に満ちた表情の裏の、「原罪」の恐ろしさを抉り出す。

  • 満足度★★★★

    「劇作家より演出家」を自称しても劇作家色の濃い詩森氏が、今回は古典を相手についに「演出」だけをやる(正確には翻訳で「書いて」いるが..)。演目・俳優陣と相まって興味津々、日程危うかったがどうにか観劇できた。

    本企画は○○劇場プロデュースかと見紛う本格的な古典戯曲への取り組みで、詩森氏が自らの「演出家」像をトラムの土俵にさらす、言わば勝負舞台。して堂々たる舞台化だった。

    この作品の現代との隔たりをどう捉え、処理するか、という点では評価がしづらい。劇の「調」としては、昨年新国立研修所の成果として観たイプセン作「社会の柱」が思い出された。こちらも地元のある会社の主の「罪」にまつわるドラマ。自らの過去の「嘘」によって今は名声を手にするが、当時を知る者の帰還により転覆の危機に見舞われる展開。ただし最後に「人間賛歌」が高々と歌い上げられる。
    一方アーサー・ミラーの処女作という本作は、大戦後のアメリカの片田舎の町が舞台で、地元で成功者となった事業主ジョーにも「罪」の影が。
    主人公である息子(社長の)クリスは、戦死(戦闘機が墜落)した弟ラリーの元婚約者アンを遠方から呼び出して彼女への思いを遂げようとしているが、母ケイトはラリーがまだ生きていると信じて疑わず、ラリーとの関係解消を意味するクリスとアンの結婚も当然受け入れられない・・この基本構図にアンの父(ジョーの共同経営者だった)を含めた戦時中のエピソードが絡みついて来る。

    作家の筆力と、場面の狙いを的確になぞるケイト役神野三鈴の(演技的)八面六臂の最大が、第二幕でジョージ(アンの兄)を迎える場面。久しく故郷を離れたジョージは弁護士となり、獄中の彼の父(戦時中戦闘機のエンジンの部品の不良品を納品して約20人の兵士を墜落死させたスキャンダルでクリスの父と共に実刑を食らうがジョーは早々と出所)に会って証言を聞いたことで激高し、クリスの家を告発しにやってくるのだが・・。ジョージ演じる金井勇次も、登場しない父親に通じるだろうあるキャラを体現し、温かく残酷で切ない。

    田島亮は2012年に同じクリス役を演じていた模様(この演目が今回選ばれた理由はそれだろうか)。罪を問う道徳劇のようなラストの生硬さそのままに、クリスの演技も生硬であったが、ドラマの「目線」となる役として不問に付されるも最後には母ケイトから「あの子は何者なのか分からない」と言わしめる謎が確かにある人物。このあたりで「戦争」が彼に何をもたらしたかを(観客に勝手に)想像させる何等かの引っ掛かりが欲しかった気がする(戦争は我々にはブラックボックスだ)。

    一家の主(社長)ジョーを演じた大谷亮介が、本人のキャラもあって「人物」先行、台詞をニュアンス優先でねじ伏せた感が随所にあり、結果人物の魅力を放つ。彼が「神の眼差し」からくる罪責にでなく、息子の死の真相を知って絶望するラストには、これは戯曲通りだろうか、若きケイトの前に肩で風切るジョーが現われるという二人の出会いの濃密な一瞬がよぎる。彼の唯一の倫理「家族のため」の原点であり、この世の凡そ全ての人間が「そのために」生きる現実はあるが、不良部品の飛行機で墜落死した兵士らの存在が眼中になく、それでいて情熱家に見えるジョーの人物像は、(日本人の自分には)一般化しづらいものがある。アメリカでは「こういう人いるいる」の一類型なのだろうか、先日観た「心の嘘」の北部の親父を思い出す(あれほど酷くないが)。
    作品背景についてはそんな風に納得しておこう。だがこの舞台の味はやはり俳優の仕事。そしてそれを引き出した演出の仕事も記憶に刻んでおこう。

    ネタバレBOX

    トラムでは前も役所的で上からなスタッフ対応にげんなりした記憶があるが(知名度の高い俳優の出る公演で)、コロナ対策でも同様なのを見て「こういう時に心根が出る」と残念感が湧く。芸術を愛で、応援する同じ側としての親近感をどうも抱けない・・とは言い過ぎだろうか。
    コロナ対応では(うるさ方の兄貴が本多でも見られたが)マスクを外した人間に注意する劇場内マスク警察、否監視員が食傷であった。場内の温度はやや高めでマスクをしているとボーっとして来る。マスクを下げた私をスタッフは一定時間待ったのかも知れないが、私は飲料を口にするタイミングを計っていたので、肩を叩いて来たスタッフに振り向かず即座に手で「判ってる」と対応し、茶を飲んだ。

    入場時チェック=検温と体調では割り出せないコロナ感染者(最も感染力が高まるのが発症直前~2日前あたりというから厄介である)が万一、劇場に入場した場合、今は空気(エアロゾル)感染が疑えず、マスクをしていようが漏れまくりだから感染は適切に防げないという現実がある。

    ではマスクは何のためにやるかと言えばくしゃみ・咳・会話での飛沫飛散防止ツールとしてである(大きな飛沫には当然多くのウイルスが含有されているから感染者の飛沫を浴びない事は大事だ)。ただ、観劇中は喋らないし咳はともかくくしゃみは滅多にない。今回の観劇では最後まで咳払い一つ聞こえなかったから、言わばマスクがその効果を(幸いにも)発揮しない2時間半があっただけである(幸いとは、くしゃみをすればマスクから微細飛沫は漏れ出て場内に漂うので)。従って、感染防止には「換気」の方が余程重要である。

    マスクをつける=周囲の安心、というのが実態だが、「安心と安全は違う(むしろ真逆)」とはよく言われる事で放射能被ばくへの対応が雄弁に説明している(「危険でない」と思って気にしない=「安心」が「安全」から遠いのは自明の理)。
    「マスクをしていれば感染しない」と思い込んでいる大多数が居る、という仮定の下に、「皆がマスクをしていれば安心」(互いに不安にさせない)という状況が生まれる。
    一方、多くの劇場では「マスクを外した場合も咳くしゃみの時にはタオルや衣服で飛散を防ぐ、咳エチケットをお願いします」というアナウンスを流す所が多い(時とともに変遷しているかも知れないが)。これは常識的な対応だと思う。
    トラムの場合はせめて室温を下げてくれれば、マスクが辛い状態は幾らか緩和されるのに、、と思いながら、背後の視線を気にして観劇するのも嫌なので、途中から鼻出しマスクをした所、随分楽になった。
    だが休憩後に「マスクを着用下さい」を客席の下の段から順次アナウンスするくどさ。「マナーの悪い人間には断固対応させてもらうぞ」という居丈高は、マスク着用絶対善(安全)説に乗っかっており、こういう役所的な態度は幾ら公共劇場でもヤだなと思う。世田パブは前からこんなだっけ・・違ったように思うんだが。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/10/03 (土) 19:00

    演劇の魅力に溢れた舞台だった。観るべし!
     通常『みんな我が子』という題名で上演される、アーサー・ミラーの1947年の戯曲で、私も2011年の新国立劇場での上演を観た。主宰の詩森は、本作を上演するにあたって新訳を試み、脚本・演出を担当するのだが、このチャレンジングな姿勢が舞台を作る原動力になっていたように思う。2011年に出演した田島亮が同じ役で出演。
     物語は第2次世界大戦直後のアメリカ地方都市で飛行機の部品を作る工場を経営するケラー家を舞台に展開される。不良品を空軍に納入し21人の若者を事故死させたとの罪を問われるものの何とか無罪となった父のジョーを軸に、長男クリス、母ケイトらの家族と、3年前に行方不明となった次男の元恋人でクリスとの結婚を意識するアン・ディーバーとその兄、そして、ケラー家を取り巻く隣人たちを描く。徐々に事情が説明されていき、さらに、不良品納入の経緯や次男の死の謎が徐々に明らかにされていく戯曲の展開が見事である。2011年の上演を観たときよりも分かりやすい舞台になっていたのだが、それは「父と息子の葛藤」という文脈で語られることが多い本作に、母ケイトの視点を加えて再解釈したことによると思う。
     その意味で、ケイトに神野三鈴を置いたことの意味は大きいし、叩き上げの父親をしっかりと演じた大谷亮介の存在感も重要である。この2人を含む役者陣の確実な演技と、演出の力量が感じられた。
     なぜ今これを、という思いもなくはないが、そんなものを圧倒する素晴らしい舞台だった。トリプルコールもさにあらん、と思うし、私も基本的にはしないスタンディング・オベーションをしてしまった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/10/06 (火) 19:00

    登場人物の感情の変化に付いていけない所もあったが、とても見応えのある舞台だった。そして3度のカーテンコールとスタンディングオベーション。この時期に演劇が見れるお客さんとやれる役者さんの、共に感謝と喜びの思いが詰まった心に残る瞬間だった。

  •  上演時間は約2時間30分(10分休憩含む)。

     『野鴨』の影響が色濃く出ている、リアリズム劇作品。
    最近では、2020年2月に、同作品が俳優座劇場プロデュースで、
    『彼らもまた、わが息子』の公演名で新訳上演されている。

     つい先日まで赤坂レッドシアターで、
    PLAY/GROUND Creationが上演していた
    『BETRAYAL 背信』とは好対照。

  • 満足度★★★★

    俳優たちの演技は迫力があるし、2階の壁がパックリ開いていて暗闇が見える家の舞台装置も興味深い。演劇としては良い作品と思うが、原作(?)のストーリー展開について行けなかった。うまく言えないが、登場人物たちの気分がすぐに変わり、急に楽しげな話題で盛り上がったりとか、ちょっと無理があるだろうと思ってしまう。

    ネタバレBOX

    ホロスコープ思いっきり外している。考えられ得る最悪の外し方。
  • 満足度★★★★

    アーサーミラーの1947年のデビュー作だからさすがに古い。アメリカ演劇が注目を浴び、勢いのある時代の気合の入った作品ではある。三位一体古典劇のしっかりしたつくりだが、芝居の中身はイプセン風の古めかしい社会倫理ドラマである。確か民藝が数十年前にやった、いかにもそういう作品だ。
    アメリカンドリームに乗った起業家の製造責任を、その起業家の家庭劇の上にのせている。起業家は金物製造業で戦時中に戦闘機のキャブレーターを作っていたが、不良品を納品してそのために21機の墜落があった。それの責任を共同経営者に押し付けて、工場はうまくいっているように見えるが、裏ではそしられている。その起業家と二人の息子の運命の一日を描いている。ニューヨークから列車で二三時間という地方都市の起業家のポプラの大木がある家のオモテの一杯舞台の装置が、小劇場としては東京随一の天井の高い、奥の深い劇場の特性を生かしてよく出来ている。
    俳優は神野三鈴、大谷亮介、に脚本・演出の詩森ろぼの劇団シリアルナンバーから田島亮など。意外に皆神妙な新劇風で、戯曲解釈も舞台作りもオーソドックスと言えば聞こえはいいが、どうにもいじりようがなかったのではないか。今この作品を取り上げる意味も伝わってこなかった。
    今月はアメリカ演劇を十二人から始まって、心の嘘、みんな我が子と名作ばかり見たが、改めてアメリカという国に生きる難しさを感じた。また、いずれも日本人にとっては、ホントのところはよくわからない、隔靴搔痒というところも、どの舞台からも感じられた。

    ネタバレBOX

    この小屋の劇場警察は殊に元気がよく、ご注意の数々も、くどく不愉快。ことに客に対しアンタの為にやってんだ的な言い回しには閉口する。公共劇場を抑えると意外に政府の思想統制もできてしまいそうなコロナ実験である。

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  1. 昨日のオールマイサンズの余韻から抜けられず鬱々していたけど仕事忙しくて気が紛れてよかったな

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  2. serial number 『All My Sons』観了。 苦手な翻訳もの、救いのないお話と判りつつも詩森ろばさんの作品ならばと足を運んだ。 重くて辛くて、そして素晴らしかった。 半年以上ぶりに会った友とのアフターも堪能して、大… https://t.co/DL4ukdRcjQ

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  3. serial number『All My Sons』先日、2月以来の観劇してきた。それぞれの正しさの違いや家族の生々しい感情のぶつかり合いが苦しくてぎゅっと締め付けられて、でも、とても面白かった!!コロナ後の世界になってから生身で… https://t.co/LCK6oZokMT

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  4. serial number 『All my sons』 『みんな我が子』で知られる名作戯曲を さんの新翻訳で。各俳優陣の力量ある演技で、クリアにストーリーが入って来る。訳をけっこう大胆に日本語として見直したのだろうか。翻… https://t.co/TnLqUTlKiz

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  5. serial number「All my sons 」 千秋楽、ばらし、荷下ろし 終了〜 とりあえずほっとする。 さいごまで走れたことにほっとする。 おなかぺこりーぬ。

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  6. Serial Number『All My Sons』かけこみで。いやー行ってよかった。神野さんの素晴らしさを再々々認識。十分評価されている女優さんだけど、もっともっと評価されていいと思う。そして詩森さんも。

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  7. 舞台『All My Sons』 https://t.co/tJIAGwlUqz 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 全13公演 おつかれさまでした👏🎊 この作品に出会えたこと。 考え、泣き、苦しみ、愛おしく思ったこと。 すべて宝物。忘れ… https://t.co/M4cwVwoXD4

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  8. 千穐楽、誰に寄って観ようか迷っていたけど、クリスにする。同い歳。今のわたしだから感じられるものを大切にしてみたい。 #allmysons #オールマイサンズ

    3年以上前

  9. ケイトの生に対するしぶとさ、わたしにはわからない。何でそこまでして生きたいんだろう。わたしには護るべきものがないから?いやでも、ケイトも結局、最後の最後に護りたいのは自分自身なんじゃないかと思っている。 #allmysons #オールマイサンズ #神野三鈴

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  10. きのうのserial number 「All My Sons」、とても良い舞台だったー。神野三鈴さんのケイト素晴らしかったー。あんなにも脆そうで不安定そうに見えるが、じつは一番しぶとく生き延びるのはこの人だな。きっとあの時も。と思ったラスト。

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  11. serial number『All My Sons』神野三鈴が現実をやり過ごしてしまう術である狂気を全身から放ち、大谷亮介は「よきアメリカのパパ」の成功が弱者の犠牲の上に成り立つ欺瞞をまざまざと見せる。田島亮は見かけ通りの好青年を… https://t.co/Kt760u17cF

    3年以上前

  12. 舞台『All My Sons』 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 シアタートラム 10/11(日)13:00 13公演目/全13公演 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 https://t.co/tJIAGwlUqz 🎉㊗️大千穐楽㊗️🎉 本日も… https://t.co/0IMzUbKf42

    3年以上前

  13. Serial Number『All My Sons』観てきた。"All My Sons"だったのだと気付いてしまうのはジョーだけど、「My」をケイトに敷衍させた演出で、だからこそ神野三鈴さんの異様な存在感が映えていたと思う。やるせ… https://t.co/BePKpAdgKY

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  14. ジョージとアンが愛おしくて愛おしくてたまらない…この兄妹はどうすれば幸せになれるの #allmysons #オールマイサンズ

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  15. serial number 「All My Sons」観劇。2時間半呼吸を止め続けたかのように舞台に集中した。出演者の演技と詩森さんの脚本・演出がもつ圧倒的なエネルギーにしびれた。人生を「お金」に売り渡さざるを得ない社会でも「生き… https://t.co/3JUiLaZwwg

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  17. serial number 『All My Sons』13:00の回観てきた!海外戯曲だー。 第二次大戦中、飛行機の欠陥部品が原因で21人もの兵士が死んだ。その部品を納品した工場の経営者一家の物語。 自身の責任逃れや欺瞞のために若… https://t.co/VWO3FKsirb

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  18. 観れば観るほどアンが好きになる…この日までどんな想いで生きてきたかを想像すると本当に苦しいし、その強さに憧れる #allmysons #オールマイサンズ

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  19. 現在serial number『All My Sons』当日券待機中…。万が一にも券1枚しかなかったら入れない。

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  20. 舞台『All My Sons』 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 シアタートラム 10/10(土)13:00/19:00 11・12公演目/全13公演 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 https://t.co/tJIAGwlUqz 残り3ステ… https://t.co/9bETPYKIA7

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  21. serial number『all my sons』。自分の関わる作品はあったが、観客としてはコロナ以降初めての劇場。いま劇場に行く感覚はこんな感じなのか。 ラストの一瞬に集約される作品。痺れた。作品や作り方は違えど、僕がこない… https://t.co/DKbjruRQjx

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  23. serial number「All My Sons」終盤の家族のシーンが圧巻だったのでつい家族に感想が偏っているけど、アンの瀬戸さおりさんも、ジョージの金井さんもすごくよかった。アンは難しいと思うんだけど、今回のアンは、自分の未来… https://t.co/GnEbyi9oEc

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  24. serial number「All My Sons」涙が出てしまったのは、この家族が持つ矛盾も混沌も苦悩も、自分の中にもあるものと思ったからと思う。だからあのときクリスの言葉に私も苦しくなったし、また、クリスの「これを機に、人の社… https://t.co/5QBlHL9uRm

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  25. serial number「All My Sons」この大谷さんジョーと、三鈴さんのケイトを真っ直ぐ見つめ、真っ直ぐ断罪する田島くんのクリスが本当にいい。田島くんの人の気持ちに柔らかに寄り添う持ち味が活きていて、真っ直ぐ断罪しなが… https://t.co/WDwf1D2sKj

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  26. serial number「All My Sons」大谷さんジョーがとてもチャーミングで。他の上演で観たときはもっと父権主義の強い人に感じたけど、大谷さんのジョーはまっすぐ息子たちへの愛が強い人なのだと感じた。例のことをクリスに知… https://t.co/2gXnplFBhI

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  27. serial number「All My Sons」そんなジョーを前にするとケイトにも心が重なる。ケイトも、ジョーを子供たちを愛しているのだなと。だからこそ必死で家族を守ろうとし、けれど矛盾が抱えきれず、バランスが崩れてしまった。… https://t.co/3fTQoWoyFU

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  28. serial number「All My Sons」正義を声高に主張するような感じだったら嫌だな、と少し不安だった。全然そんなことなかった(変な不安をもった自分を恥じた)。戦争と資本主義にとらわれて、無自覚に、あるいは自覚しつつ、… https://t.co/JPpCZnbjuX

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  29. serial number『All My Sons』 大好きなカンパニー、大好きな神野三鈴さんという期待もサラッと超えて、めちゃめちゃよかった。ラストの30分を忘れないでいたい。三鈴さんのお芝居をあんな近くで観られる機会なんてそう… https://t.co/dm7vpL6oRZ

    3年以上前

  30. 「私たちは、劇場にいます。」 神野さんの力強い言葉が、嬉しくて嬉しくて涙が…しっかり受け取りました。 神野さんがカンパニーの真ん中でご挨拶してるのを初めて観たから…胸がいっぱいになっちゃった… #allmysons #オールマイサンズ #神野三鈴

    3年以上前

  31. 舞台『All My Sons』 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 シアタートラム 10/9(金)19:00 10公演目/全13公演 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 https://t.co/tJIAGwlUqz 本日もどうか無事に。… https://t.co/Cv3tYHWD7g

    3年以上前

  32. ひさびさのトラム。 とっても好きな劇場。 serial number『All My Sons』 人の輪郭のまわりでは その人それぞれの空気の震えがあって 様々な形や色をしてる。 それを体感できるのは、やっぱり舞台。 コタさん酒… https://t.co/vQVeZLsBw9

    3年以上前

  33. Serial number ''All my sons''@シアタートラム 何かを守るために何かを捨てる。固執する。他から見たら滑稽なそのねじれや見ないようにしてる部分を持ち、人は「生きる」に向かって本能的に走る。それが違うと知… https://t.co/Vtbx6TlC8X

    3年以上前

  34. 舞台『All My Sons』 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 シアタートラム 10/8(木)19:00 9公演目/全13公演 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 https://t.co/tJIAGwlUqz 本日もどうか無事に。… https://t.co/yUwSnDP8Xf

    3年以上前

  35. [当日券info] 🍎All My Sons🍎 10/8(木)19時開演 少なめです。 ※キャンセル待ちからのスタートとなる場合がございますので、その場合は18時より整理番号を配布させていただきます。 本日はあいにくの雨… https://t.co/HmtrNO0YPy

    3年以上前

  36. オールマイサンズの余韻が抜けないまま、ばるぼらにも大谷亮介さん出るの!

    3年以上前

  37. ケイトとジョー  スーとジム フランクとリディア 比較にもなってるんだなあ。 ジムは後悔していて、ジョーはだからこそだと思っていて、フランクは楽しそう。 スーは不満があって、ケイトはそうでもなくて、リディアは楽しそう。… https://t.co/gUlxGEtQcN

    3年以上前

  38. 「All My Sons」のご観劇、ご来場の際の注意事項となります。改めて宜しくお願い致します🙇‍♀️🙇‍♂️ https://t.co/QDQ2vRahSj #AllMySons #allmysons #オールマイサンズ

    3年以上前

  39. やっぱりここはもうどうしたって凄い。 神野三鈴さん 大谷亮介さん この「All My Sons」に、このケイトとジョーに出会わせてくれて有難うserial… https://t.co/TBNmQCzwz5 #serialnumber #AllMySons #オールマイサンズ

    3年以上前

  40. あらゆるvs凄すぎて もうしんどい。 結末を知って観るとあらゆる伏線が貼られていてああそういうことかというところが丁寧に繊細に積み重ねられていてだからあんな結末になってこの揺り動かされる得たいのしれなさになるのかと。… https://t.co/TKuc9kq9ml

    3年以上前

  41. 全く隙の無い役者達の上手すぎる芝居、ワンシチュエーションでの濃厚な会話劇でのスリリングな展開、客を飽きさせないエンタメ性、久しぶりに完璧な演劇を観た!最高すぎる! 普段観てる小劇場… https://t.co/6iZL0dw7rK #serialnumber #オールマイサンズ

    3年以上前

  42. なんかもう凄すぎて言葉にならない 化け物だこれ #AllMySons #オールマイサンズ #serialnumber

    3年以上前

  43. serial number『All My Sons』@シアタートラム ケラー夫妻すごい魅力的でした! 組曲虐殺の時も釘付けだったことを思い出しました!

    3年以上前

  44. 舞台『All My Sons』 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 シアタートラム 10/7(水)13:00/19:00 7・8公演目/全13公演 🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎 https://t.co/tJIAGwlUqz 本日マチソワ公演… https://t.co/DXit2U3J2a

    3年以上前

  45. [当日券info] All My Sons🍎 10/7(水) 13時開演 当日券少なめ。 19時開演 さらに少なめ それぞれ12時/18時よりロビー受付にて。 昨日までは皆様ご覧頂けております。 ご来場お待ちしてお… https://t.co/Fhoaqsr0Vm

    3年以上前

  46. →serial number『All My Sons』 クリスには家族よりも大事なものがあるとケイト。クリスが従軍していなかったら(ラリーも)父のしたことを隠蔽しただろうか…愛情深いから。←物語が変わっちゃうけれど。 スタンディ… https://t.co/Vd7ajHq6nj

    3年以上前

  47. 休演日明けのserial number『All My Sons』凄みが増していた。ケイトとジョーがこそこそ話す場面が客席からさらにわかりやすくなっていて、これ、ほんとうに「家族のものがたり」だな、ケイトの…とますます思う私。 まさ… https://t.co/1wLfSesbM1

    3年以上前

  48. serial number『All My Sons』俳優さんも良くて、工場の経営者である父親の大谷亮介さんがすごく「らしい」し、戦争で行方不明になっている次男の死を受け入れられない母親役の神野三鈴さんは息子への執着が怖いくらいだし… https://t.co/UYskF4JHTt

    3年以上前

  49. serial number: All My Sons@シアタートラムです!

    3年以上前

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